電子辞書掲示板過去ログセレクション(2003年分)
(ユーザの皆さんによる購入報告・レビュー・インプレッション)

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★過去ログの中から,電子辞書を購入された方の使用感やレビューをメーカー別にまとめました。購入予定の方やメーカーさんの新製品開発の参考になれば幸いです。

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電子辞書の表示方法について 投稿者:ヒデ  投稿日:11月13日(木)14時25分35秒

Sekky様、皆様、こちらではいつも有意義な情報を入手でき、ありがたく思っております。
私はカシオのV9000とソニーの旧機種DD-IC200を使用しております。カシオのほうはキビキビした動作が気に入って購入したのですが、ジャンプ先が履歴に登録されないという意外な機能に失望し、セイコーのT7000かM6000に買い換えようかと迷っております。ソニーの動作はスローモーですが、プログレッシブ搭載機であることもあり、壊れるまで使おうという愛着を持っております(その他、PCではランダムハウスとG大、コウビルド、LDCEも活用しています。)
 さて、ソニーの小型機で、訳語も例文もずらずら〜っと表示されるのは不評だったようですが、私は検索後の説明をのんびり全部読むことが多く、また電車のなかではいちいち例文ボタンを押さなくても、説明をすべて読むことができるので、便利に思っていました。
 確かに訳語だけをさっとチェックしたいときもありますので、できれば「例文も含めてずら〜っと説明が(紙の辞書のように)表示されるモード」と「訳語だけが並んで、例文はボタンで別に見るモード」を切り替えられればよいなと思っています。
 私が現在持っている機種には、こうした機能はついていないようなのですが、そのような機種はどこかから出ているのでしょうか。もしないのなら、メーカーさんにはぜひ搭載を要望したい機能です。

間違えました。 投稿者:さんぷう  投稿日: 9月 4日(木)09時13分35秒

久しぶりにIC2050を使ってみました。ジャンプが一階層しかできないと書き込んだのは私の勘違いでした。

ソニーの仕様擁護など 投稿者:さんぷう  投稿日: 9月 3日(水)22時57分52秒

初めて投稿します。貴重なサイトを運営されている管理者のSekkyさんには敬意を表します。私は40代半ば、男性です。TOEIC等は受けたことがないので、自分の実力はよくわかりません。学生時代は英語は得意とはいえませんでした。2年ほど前に仕事でオーストラリア人と働く機会があって、彼を先生に英会話を少し勉強し、NHKのラジオ講座などで独学もしました。その後、電子辞書の助けを借りてクライトン(ジュラシックパークの)「タイムライン」を読んだところ、結構簡単に読めてしまい、ペーパーバックを読むことを楽しむようになりました。もっとも記憶力の衰えか、語彙は増えず、同じ単語を何度も引くことを繰り返しています。
辞書は電車の中で片手でも引けることように小型軽量のものということで、DD-IC100、DD-IC2050、PW-M670と使ってきました。今はIC2050とM670をいつも持ち歩いていますが、普通はM670を使い、IC2050は日本語を調べるときに使っています。
単語の復習をするのに、履歴(しおり)を使っていますが、100語というのは少なく、常にオーバーフローしています。
覚えたものを一語ずつ消していけば良いので、単語帳より履歴(ヒストリー)の方が使いやすいと思っています。これを古い順にも並べ替えて表示できれば良いと思います。M670は「戻る」の後、しおりを再選択しなければならないのは欠点です。カシオのように一語ずつ消せないのも良くありません。
過去ログを拝見していると、ソニーの電子辞書に厳しいようですが、私は少し違う意見を持っています。
欠点とされる改行がない表示ですが、小さなディスプレイで一度に多くの情報を見るには慣れてしまえば、返ってこの方が良いとも言えます。
また、例文が折りたたまれていないのは、私のようにもともと語学の基礎がなくて、辞書を良く読もうと思うといちいち例文を表示させなくても最初から出ている方が良いとも言えます。むしろこちらを通常の表示にして、シャープの早見のような機能と組み合わせた方が良いと思います。
また、ソニーは選択した項目の前後も続いて表示されるので、冊子の辞書のように読むことができます。それにたとえばbitのような語源が幾つにも分かれている単語の場合、それらを全部見るためには何回も項目を選択しなおさなければなりませんが、ソニーの方式の場合は続けて出てくるのでいちいち検索画面に戻る必要がありません。
もちろん、ジャンプが一階層しかできないとか、履歴からジャンプができないなどの欠点もありますが、必ずしもここで指摘されていることがすべて欠点だとは思いません。
M670はこちらのROMになる前に自分でいろいろ悩んでこれが一番と判断して買いましたが、正しかったと思っています。
クライトンのPREYを読み終わったところですが、ジーニアスでは専門用語が載っていないことが結構あり、リーダーズには惹かれます。IC500Sはずっと気になっています。小さいということは私の第1条件ですから。ただし、国語系で百科的なコンテンツがないのが不満です。
長くなりましたので、今回はここでやめます。

この間,準備中です。


DD-IC500Sの改造? 投稿者:Ish  投稿日: 4月13日(日)21時20分10秒

 SR900からの買い換えで、DD-IC500Sを買いました。管理者さんがインプレで「注目度が高いが、それは競合製品がないのが主因」と冷静に批評されていたとおり、「小型で、英英とリーダーズ(クラス)」となると、他にないから迷う余地がありませんでした。液晶画面が暗くて読みづらいです。光の加減ではバックに文字の影が映り、ぶれた写真みたい。でも、とにかくコンテンツの良さと気軽に持てるサイズ、重量だから、文句が言えません。
 ただ、自己流改善できるかもと思っているのが、ジョグダイヤルの回しにくさです。小さくて回転が固いためカーソルを任意の箇所に止めにくいという難点を何とかできないか、考えていました。で、思ったのは、ジョグダイヤルの枠のうち手前を少し削ったら指がかかりやすくなるのではないか、ということです。枠の出っ張りがダイヤルに近すぎて指が滑ったりするし、それを避けようと力を入れると回しすぎになったりするのですが、ダイヤル手前にくぼみを作れば何とかなるのではないでしょうか。それくらいなら自作できるし。
 というわけで、こんなこと、既にどなたかチャレンジしてらっしゃいますか。あるいは、改造すると何か問題が予想されますか。(メーカー保証の対象外になるとかは別として。)
 是非IC500S利用の諸先輩のご意見をうかがいたいと思います。よろしくお願いします。

ソニーの電子辞書 投稿者:monmo  投稿日: 4月 6日(日)12時16分08秒

 このBBSの皆さんのレスに触発されて、私も電子辞書は何台も使ってきました。セイコーやキヤノンの英英搭載モデルを使ってきましたが、このBBSで「小学館プログレッシブ英和」の評判がよいことを耳にし、市場から姿を消す前にとりあえず確保だけはしておこうと、昨年末にソニーのDD-IC1000を購入しました。で、買ってからはあまり触ることもなく、放ったままにしていたのですが、最近、通勤電車の中でペーパーバックを読み始め、そのお供に持ち出すようになりました。セイコーやキヤノンを持ち出さなかったのは、これらは筐体がおおぶりで、電車の中で辞書を引くことがためらわれたからです。
 で、使ってみての感想ですが、これが予想外に「いい!」でした。
 どんなところが気に入ったかといいますと、

(1)プログレッシブ英和の絶妙なバランス
 私の英語レベルからいうと、リーダーズは他の学習型英和辞典と組み合わせて使う分には良いのですが、リーダーズ単独だと、語法の解説や例文がほとんど記載されていないので使いづらいです。また、ジーニアスも確かに良い辞書ではありますが、試験問題を解くとか教科書を精読するときにリファレンスとして用いるのにはふさわしい辞書でしょうが、ペーパーバックや英字紙を読むときには詳しすぎてちょっと「うざい」です。プログレッシブ英和は記述のバランスが良く、知りたい情報を短時間で得るのに適しています。

(2)例文・成句ボタンが「無い」ところ
冊子体の辞書をひく場合、語義が複数ある単語だと、(意識しなくても視野に入ってくる)例文を手がかりに、語義を探していきます。コロケーションというのでしょうか、その単語と一緒によく使われる前置詞、動詞、形容詞などがありますね。ペーパーバックで使われているのと同じ組み合わせの例文はないかどうかを探したり。で、私は電子辞書にも同じような使い勝手を求めているのですが、セイコーや(店頭でしか触ったことがないのですが)カシオ・シャープの電子辞書だと、いちいち「例文ボタン」を押さないと例文が表示されませんね。例文が表示されないと、手がかりが無く、訳語だけで語義を見つけないといけないので時間がかかってしまいます。
 DD-IC1000の場合、冊子体と同じようなレイアウトなので、画面をスクロールさせるだけで、例文・解説・成句を含めた全情報を得られるので、とても便利です。「例文や成句が訳語と同時に表示されるのはダメ!」という意見もあるようですが、私はこのソニー方式が気に入っています。とにかく、「機能キーの数」や「モード」(例文モードとか成句モードなどの)は少なければ少ないほど、シンプルで使いやすいと思います。

 DD-IC1000を使い出してからは、セイコーやキヤノンの辞書はほとんど使わなくなってしまいました。こちらのBBSや2chでは、ソニーのは評判が良くないようですが。

 このごろ、英英搭載機のDD-IC500Sも買おうかな、と思い始めてきました。500Sも例文・成句ボタンが「無い」ですし。おまけに(DD-IC1000にはない)例文検索もできるようですし。

ソニーさんには、この路線を続けていってもらいたいです。

DD-S1000インプレッション 投稿者:Sooty  投稿日: 4月 2日(水)07時20分44秒

先日、オークションでDD-S1000を約半額で新品同様のものを落札入手しましたので報告します。

〔搭載辞書〕小学館日本大百科全書ですが、項目数が多く、説明の詳しさ、深さはかなりのものです。理系、文系の専門用語もかなり詳しく解説しており、英名、学名も記載されています。マイペディアとは比べようがありません。電子辞書では最大規模(全26巻)ではないでしょうか。Sekkyさんの過去ログにありましたが、これだけの百科全書がわずかハガキサイズで持ち運べること自体驚異的です。引用文献や解説者名も最後に表示されます。難といえば、辞書が古くなってきたことです。2000年発売ですから、辞書は1999年のものだと思います。DVD-ROM版も販売されていますが、やはり

〔検索方法〕検索は項目、索引、逆引き、年表、図鑑検索ができます。しかし、電子ブックなのでジャンプ機能はありません(説明文中で関連項目へのジャンプができますが・・・)

〔画 面〕カラー液晶かつバックライト付なので非常に美しいです。図鑑の写真は解像度がいまいちですがついているだけでも良いと思います。

〔筐 体〕電子ブックなので筐体サイズが大きく厚くかつ重い。またゴムキーです。IC電子辞書と比べると持ち運び難です。机上で使用する分には、じゃまにならない大きさです。バッテリー内臓ですので、電池がいりませんがもち時間が短く、机上でACアダプターで使用しています。起動時間はIC電子辞書に比べ若干遅いですがSONYの特徴である、フタを開ければ電源が入るしくみですので、気にならないです。項目検索時に多少音がしますが(デスクの回転音)、最初だけです。説明文にいけば音はなくなります。

DVD-ROM版も販売されていますが、やはりPCだと起動時間がどうしてもかかってしまい。ちょっと調べたい程度のときに、調べるのがおっくうになってしまい、後で調べようと思って結局、調べないで終わってしまいます。電子辞書のいいところは、どこにでも持って行ける、調べたいときに、さっと調べられるところだと思います。

Sekkyさんに質問ですが、DD-2001はPC(Window98)で使用可でしたが、DD-S1000も使用できるのでしょうか?

DD-IC1000 投稿者:Sooty  投稿日: 3月24日(月)22時05分57秒

Sekky様、しばらくご無沙汰していました。DD-IC1000が見つかったので報告します。

DD-IC1000がなんとベスト電器で在庫がありました。北海道で最後の1台とのことでした。展示品ならまだ北海道の各店1台あるそうです。値段交渉して9800円にしてもらいました。展示品なら8000円でいいとのことでしたが、やはり新品がいいので注文しました。

DD-IC550と比較すると、画面が大きいし、解像度が高くとても見やすいです。DD-IC550ではかなりの頻度でfreezeしてしまいますが(個体差かもしれない)、DD-IC1000は当然ですが、freezeせず、反応のが早く感じます。また、名詞サイズなので(DD-IC550より小さい)、本の上に置きながら使えます。

購入の動機はとりもなおさず、Sekkyさんのご指摘のとおり、プログレッシブ英和和英搭載機種が市場から消えてなくならない(オークションにはたまにDD-IC100,200が中古品で出品されますが)うちに買っておくことですが・・・。

DD-IC1000の使用感ですが、とても良いです。英英がないのと、日本語ジャンプができないことや例文検索ができないのが残念ですが、名詞サイズなので、どこへでも持ち運べ気軽に使えることと16ビットということで反応が早いこと、そして単語帳機能があることが良いです。メインの座がSR-T5000からDD-IC1000に変わってしまいました。やはり小型器は良いです。

ちなみにベスト電器にはDD-IC2050の在庫もありました。確か、16000円くらいだったと思いますが、値切ればもっと安くなるはずです。

最近、気になっているのは、DD-C1000(小学館日本大百科事典搭載のSONYデータディスクマン)が生産完了になり、市場から消えてなくなるのではないかといことです。購入したいのですが少し、値段が高すぎます(65000円ほどです)。マイペディアだと最近少しデータ数が少なく感じてきています。Sekky様、この如何なものでしょうか。

DD-IC550を衝動買い 投稿者:うらら  投稿日: 2月28日(金)19時09分35秒

昨日新浦安のダイエーでDD-IC550が展示品限り\6860で売っているのをたまたま見つけ、衝動買いしてしまいました。
ここの掲示板で愛用されている方の書き込みを読んで、気になる機種ではありましたが、すでに製造中止になっているとのことで、まさか出会えるとは思っていませんでした。しかも、値段が破格値だったので、即購入しました。
英和+和英+マイペディア搭載の小型軽量マシンを探していた私にとっては、これで十分かもしれません。電池込み120gという軽量なのでツアー中も楽に携帯できそうです。
これでツアーに冊子の辞書を持っていく必要がなくなりました。ばんざーい!(添乗員をはじめた頃は不安だったので英和和英一体型の小事典をバッグに入れて持ち歩いていたのですが、小事典でも重くて邪魔で、今では分からないことがあったら後で調べればいっかぁ・・・とスーツケースの中に入れっぱなしとなっていました。)
解像度が低いので字がガタガタ、表示データが少ない、旧機種なので辞書データが少々古い、後ろの電池部分の出っ張りが気になる、などありますが、そのすべてをゆるせるお値段でした。

実はXD-R6200の搭載辞書が気に入っていたので、その小型機が出るのを待っていたのですが、XD-970ではなぜかマイペディアが落とされてしまったので、がっかりしているところでした。

マイペディアは便利ですね。今日1日いろいろ試してみましたが、多分野にわたり程よく詳しい説明があり重宝しそうです。検索速度ももたつきはなく快適です。私にとっては英和和英よりもマイペディアの使用頻度のほうが高くなるかもしれません。
こののような百科事典搭載機が増えると電子辞書の選択肢も広がるんですが。

ちなみに同じ売り場にDD-IC200もありました。\10000位だったと思います。

sootyさんへ 投稿者:40の手習い  投稿日: 2月17日(月)19時32分53秒

どなたか、DD-IC1000が今でも入手できる店を教えてください。DD-IC550は携帯性はいいのですが、キー入力などの使い勝手があまりよくありませんので、DD-IC1000がほしいです。

見つけました
なんと 秋葉原です
私自身も この機種に興味があり秋葉原の店を見て回ったところ なんと
電機のナカウラにありました。たしか価格は 17800円で表示しておりました。
場所は、メインストリート(上野に向かって)右側 ナカウラの外人向けのお店の隣りのナカウラでした。2階に展示してありました。 大変天井の低いところでした。私が 確認したのは 2月14日です。価格はもう少し何とかなりそうでした。

このホームページのおかげで 大変よい電子辞書を安価で手に入れることができました。
本当にありがとうございました。
 SIIのT5000 そして 本革性のカバー sannwa supply製
これから 移動の時間が楽しみです。以上

>いち+にさん(ソニーのDD-S1000) 投稿者:宮川美尊  投稿日: 2月15日(土)10時47分10秒

使用感と言われても、どう表現したらよいか判りませんが、私が使用中感じていることを述べます。
1. 普通の(?)白黒で表示される電子プレーヤから比べると、内部照明があり、非常にきれいで読みやすい。
2. 内容は、DVD-ROMで供給されているものよりは少ないと思う。
3. 他の電子ブック、たとえばリーダーズ+プラスを入れて操作しても、画面が明るく、多色刷りの書籍のように、項目番号の色が際立って、読みやすい。
などなどです。

DD−IC550 投稿者:Sooty  投稿日: 2月12日(水)21時42分58秒

>ももちゅうさん
>ちなみに、DD-IC550は一度も実物を触ったことがないのがネックですが、こちらの過去>ログではかなり評判が良い様なので、ちょっと惹かれます。ただ、モモチュウの所有し>ているIC300と同じ仕様なら、やはり「履歴」からのジャンプは出来ないのでしょうか?
DD-IC550は「履歴」からのジャンプはできません。DD-IC550の使用感ですが、マイペディアは広辞苑よりかなり詳しく、重宝しています。それよりもDD-IC1000が市場から消えた今、プログレッシブ和英が搭載されている機種は、DD-IC550とDD-IC300しかありません。DD-IC300はまだ探せばあるようですが、DD-IC550は今まさに市場から消えようとしています。私もここの掲示板を見て、あちこちの通販に問い合わせたのですが、やっとみつけて、展示品処分で購入しました。

今日も、生物地理学(Biological geography)を調べたところ、研究社新和英中辞典、G和英、G大、リーダース+プラスのいずれにも記載がなかったが、プログレッシブ和英にしはしっかり記載されていました。
どなたか、DD-IC1000が今でも入手できる店を教えてください。DD-IC550は携帯性はいいのですが、キー入力などの使い勝手があまりよくありませんので、DD-IC1000がほしいです。

Sekkyさんからアドバイス頂いて、SR-8100が市場からなくならないうちに、早く買いたいと思います。

磐崎弘貞先生の新しい辞書本 投稿者:田中修司  投稿日: 1月22日(水)23時03分22秒

情報提供です。新しい辞書本が出ました。「英英辞典活用マニュアル」、「続英英活用マニュアル」の著者である磐崎弘貞氏の著書の「英語力を鍛えるーあなたの英語を変える快適辞書活用術」という本です。昨年12月の出版となっています。しばらく、こちらのサイトを覘いていませんでしたので、もし重複情報となっていたらお許しください。

また、1月上旬英国に10日ほど仕事で行ってきました。この際、電子辞書が大変役に立ちました。私はプログレッシブ英和・和英が搭載されている辞書(DD−IC550)を愛用しています。さまざまな場面でこの2つの辞書の実力を経験することが出来ました。以下は一例です。

電話で"Please convey my best regards to Mr-----"(---さんによろしくお伝えください)といわれて、Mr----さんになんと言ったらよいだろうかと迷って電子辞書に相談。和英で「よろしく」と」引くとぴったりの例文「父からよろしくとのことです」=My father sends you his best regars.を見つけ、早速Mr----にお会いしたときにDr○○ sends you his best regards.相手はにっこり。

この辞書(プログレッシブ和英)があれば文例集は不要のようです。今回の短い英国滞在ではこのような事例をたくさん経験し、あらためて電子辞書のすばらしさを見直しました。

電子辞書の購入を躊躇している人は、機種選定に迷うのももっともですが、とにかくまずは早く一台を入手し使いまくりましょう。きっとあなたの英語ライフが3倍充実したものにありますよ。

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S様 ありがとうございました! 投稿者:ありさ  投稿日: 1月18日(土)21時22分50秒

先日こちらでSONYのDD−CH10を探していると書かせて頂いた者です。入手は難しいようで諦めていましたが、お返事をくださったS様がわざわざお店に問い合わせてくださり、残っていた最後の1点を入手することが出来ました。

見ず知らずの者のために大変御親切な対応をしてくださり、嬉しいと同時に感謝の気持ちでいっぱいです。まさかこんなに早く手に入るとは思っていませんでした。先ほど義父の元に届いたようでお礼の電話がありました。きっと通っている中国語講座にも力が入ることと思います。心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

そして交流の場を提供してくださったSekky様、お陰様でとても欲しかった商品を入手することが出来ました。今回の件でこのコンテンツを拝見させて頂いたわけですが、掲示板のメッセージは皆さん真剣で前向きですね。書き込みも非常に多くて、このような掲示板は初めてでした。これからも頑張ってください(^o^)丿

S様、Sekky様、どうもありがとうございました!

いまさらながらDD-IC300購入しました 投稿者:モモチュウ  投稿日: 1月12日(日)15時53分34秒

Sekky様、お陰様で電子辞書のある快適生活を送らせて頂いております。特に今年に入ってからはいつでも腰にT-6500をぶら下げており、何かあるとサッと取り出すので、職場では上司から「お前はガンマンかい?」なんてツッコミも入るようになりました(笑)。

なお、購入後もしばしばこちらの過去ログを読ませて頂いておりましたが、そのうちソニー製品のユーザーレビューに目が止まり、と云うのも日頃モモチュウは通勤電車の暇つぶしにペーパーバックを読むことが多いのですが、そんなときにちょっと調べたくなることがよくあるのです。今までは「まっ、いいか」と読み飛ばしていましたが、T-6500を購入してからは、使えないかなと思い始めました。ただ、さすがにやってみると、ちょっと面倒くさい。まず本にしおりを挟んで閉じ、本を小脇に抱え、それからホルスター(?)からT-6500を取り出し、蓋を開けて調べて・・・。特に冬場はコートを着ているので、いきなりコートをたくしあげたりするのもちょっとハズカシイ(笑)。

そんな折、DD-IC550と50に関するレビューを読み、急速に「物欲」が湧き上がってきました。早速帰り際に量販店に寄ってみると、「550はもう無いが、300ならあと4つある。」と言われ、触ってみると評判通りプログレッシブ英和・和英は良さそうだったし、「在庫整理だから5千円!」の声に励まされ、購入してしまいました(笑)。

ただ、2〜3日使った感想は・・・う〜ん、微妙(笑)。コートのポケットにスルッと入って調べたいときにサッと取り出せるところ(あ、当然カバーははずしてます)と、辞書のコンテンツ、キビキビ動くこと(SR9200・T6500に比べて)、それにジョグダイヤルが思ったより使いやすい点はとても良いのですが、「片手で使う」ことを念頭に置いていたので、それがなかなか辛いとなると、ちょっと・・・(店頭で触ったときは、何とかなると思ったのですが・・・モモチュウは手は大きいけど指が短いのです(悲))。また、さすがにT-6500の画面や操作性に慣れてしまっていると、細かい点で色々言いたくもなる。さらに、これはモモチュウの勘違いだったので文句を言う筋合いではないのですが、バックライトが有ると思っていたので、「これで駅から自宅までに徒歩20分間の夜道の暇つぶしが出来る。」と思っていたのが・・・(涙)。

あとで気がついたのですが、この機種はSekkyさんの「2002年前期版電子辞書へのアプローチ」で酷評されていたのですね(笑)。

まあ、言われるほど悪い辞書ではない(と思いたい)し、根強いファン層があるということは、使い込んでいくうちに新しい発見が有るかも知れない。当分これはコートのポケットに「常駐」させていくつもりです。

しかし、これで一挙にHP200LX、SR-9200、T-6500、DD-IC300と4台の電子辞書で武装したにわか電子辞書人間になってしまいました(笑)。そろそろ使いこなすことを考えなくてはいけませんね。

でも片手で使える電子辞書があったら、やっぱり欲しいかも(笑)。携帯電話くらいの大きさなら片手で使えるのになァ。いや、いっそ携帯電話にリーダーズ位の語彙数の辞書が入っていたら、モモチュウも頑張って高校生のメール並みのスピードで入力出来るようにするのに(笑)。でも、やっぱそんな携帯電話は・・・・売れないですよね。

ソニー 投稿者:tama  投稿日: 1月 5日(日)14時26分01秒

はじめまして。電子辞書初購入にあたり、このサイトを参考にしていただきました。Sekkyさんをはじめ、皆様の知識には感服しました。当方、プログレッシブを愛用していますので、ソニーのDD-IC1000、550を店頭・オークション・通販と探し回りましたがリーズナブルなモノが結局見つからず、IC300を5980円にて購入することにしました。通販で税別・送料込なのでとびついてしまいました。1000か550が一万円程度なら買いたかったのですが、ほとんど市場には格安品は残っていないようです。当方(37歳)、TOEIC520。目標800です(いつになるやら・・・)。Sekkyさんはじめ、皆さん、もう一台購入するとしたら、何がオススメでしょうか?

DD-IC550 投稿者:  投稿日: 1月 5日(日)04時08分12秒

田中修二さん、もりもりさんの書き込みを見て、DD-IC550を入手しました。「電子辞書をポケットに入れ、片手で出して使う」のは、これでなければできませんね。今となっては入手がむずかしいかもしれませんが、電車通勤のサラリーマン向きだと思います。縦型+サイドジョグダイヤルの新しい機種が出ないのがつくづく残念です。お二人に感謝します。

DD−IC200買いました。 投稿者:hiyu  投稿日: 1月 4日(土)22時56分52秒

Sekkyさんあけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろな情報・アドヴァイスをいただきまして,ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。

さて,電器店で年末在庫処分の中にソニーのDD−IC200が税込み6000円でありました(5月に19800円で買ったSR9500は,税別9800円になっていました(-_-;)。秋にDD−IC1000を購入しようと思い,この掲示板でレビュアーの方に在庫のある店を紹介していただいたこともあったのですが,急な大事が発生してしまい電子辞書どころではなくなってしまいました(ご紹介いただいた方ごめんなさい<(_ _)>。
もうプログレッシブ搭載機は手に入らぬものとあきらめていたところ,冊子体辞書2冊分の値段でDD−IC200がありましたので,つい買ってしまいました。
使ってみると,以前気になっていた入力の際のもたつきも,さほど気にならなくなりました。それよりプログレッシブと岩波国語が入った電子辞書が,胸ポケットに入るくらい小さいということのありがたみを感じました。
以前は両手で速く入力できるようにと,フルキーボード仕様のSR9500を買ったのですが,実際使う場面では片手・片指で入力する場合が多く,実際には意味がありませんでした。英書を読んでいるときに,SR9500は(本の大きさの割に)大きくて引くのが億劫になってしまうのでした。
その問題をDD−IC200でクリアできました。開いた英書にちょこんとのせて,指で入力して単語を検索します。ソニーの機種は訳語と例文が一緒に表示されるので見づらいというご指摘がたくさんありますが,私は例文に必ず目を通して語を理解するほうなので,むしろそちらのほうがありがたいです。
コンテンツにも大変満足しています。プログレッシブ英和は,私が学部生時代使っていたもので(第2版),時事英文を読むのに大変役立ちました。第3版・第4版になってから時代の最先端の語彙が収められ(MRTAが出ているのには驚きました),語法・語用解説などにさらに磨きがかかったことはありがたいことです。「プログレッシブに出ていない語彙は,よっぽど専門的な語彙だから気にしなくてもよい」と思えるようになりました(おかげでリーダーズの出番が少なくなってしまいました)。

プログレッシブもさることながら,岩波国語辞典も気に入っています。収録語数は6万語程度で広辞苑にかないませんが,語彙を多く収録するよりも,基本語を丁寧に説明することに力を入れているといわれます。「何気」には「これの副詞的用法「何気無く」を「何気に」と言うのは1985年ごろからの誤用」といった細かな注がいたるところにあります。少なくとも広辞苑と比べると,岩波国語辞典の記述は丁寧でいいと思います(百科情報はマイペディアのようなものに任せるというのも一つの考えかと思います。ですからDD−IC550のような岩国+マイペディアはいいアイディアだと思いました)。

DD−IC200を使うようになってから,SR9500は完全にサブになってしまいました(広辞苑と漢字源をたまに引く程度です)。当初「英英の入った語彙の多いものを」ということで購入を検討していた15000円ほどのDD−IC5000は,大きさの面で使いこなせるかどうか不安になってしまいました。小さな電子辞書の効用を知って,選択すべき機種に変化が出てきたようです。