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うちなー見聞録

初めて沖縄へ渡ってから早や半年。その間に発見した様々な「沖縄らしさ」を思いつくままに書いてみました。20近いトピックが手元にありますので,1,2週間ごとに少しずつ追加していきます。お気づきの点やコメント等はメールで連絡ください。

Vol. 2(地名・人名編)


(2-2) 苗字(5月31日UP)

県外では一般的な,鈴木,加藤,佐藤…などはほとんどいません。逆に,金城,大城,嘉数,糸数…など,本土ではまず見られない苗字(とくに与那覇,具志堅等3文字の苗字)がめじろおしです。苗字だけで,県外からきた人かウチナーンチュかがある程度判別できるのは,便利といえば便利ですが,私のような県外出身の教員にとっては,読めない苗字が多いので一苦労です。

(2-1) 固有名詞の読み方(5月31日UP)

沖縄の地名は読み方が難しいものが多く,観光客泣かせです。たとえば,以下の地名は沖縄在住の人ならたいてい知っているものですが,いくつ読めますか?
読谷(村),今帰仁(村),豊見城(村),北谷(町),東風平(町),南風原(町),金武(町),具志頭(村),宇栄原,安謝,勢理客,安里,謝刈,西武門,喜屋武(岬),摩文仁(の丘),新原(ビーチ) 
※答え(順に):よみたん,なきじん,とみぐすく,ちゃたん,こちんだ,はえばる,きん,ぐしかみ,うえばる,あじゃ,じっちゃく,あさと,じゃあがる,にしんじょう,きゃん,まぶに,みいばる
これらの地名の中でも,読谷(ビーチが多い),今帰仁(海洋博公園に近い),北谷(米軍基地用地を再開発してできた若者向けのショッピング街),安謝(那覇新港がある),安里(国際通りの北端),摩文仁(平和祈念公園)などは観光客もよく訪れるので,タクシーの運転手さん泣かせです。空港から乗って,
(客)「アンリまで」
(運転手)「??」 
(客)「ヤスサトというのかな,国際通りの近く」
(運転手)「あ,お客さん,アサトですね」
…などということが時々あるとか。
沖縄の地名の読み方は独特ですが,いくつか法則もあります。
城→ぐすく
原→ばる
武→ん
村→そん(例・「○○村役場」は,沖縄では「むらやくば」でなく「そんやくば」です)
などなど。もっとも,例外もあります。たとえば,首里城は「しゅりじょう」であり,「しゅりぐすく」とは言いません。
もっと厄介なのは,同じ漢字でも,地名の場合と人名の場合では読みが違う場合もあるということです。たとえば…
玉城:地名は「たまぐすく」ですが,人名は「たましろ」です。
金城:地名は「かねぐすく」ですが,人名は「きんじょう」です。ですから,Kiroroのメンバーは「かねぐすく」さんではありませんね(^^)。
もっともっと厄介なのは,両方とも地名でも,場所によって2通りの読みかたをすることです。たとえば…
豊見城村:行政名称は「とみぐすく」だけど,学校名や施設名は「とみしろ」です(豊見城高校,豊見城中央病院…など)
奥武島:「おおじま」「おくたけじま」両方通じます。標識などもばらばらで,統一されていません。

Vol. 1(文化編)

(1-19)那覇市中心部の歩き方(5月31日UP)

国際通りなどがある那覇市の中心部は,観光できた人でも必ず足を向ける場所だと思います。
中心部は,久茂地(くもじ),牧志(まきし),開南(かいなん)の3エリアに大きく分けられます。那覇に発着するバスは,これらのうちどれかを必ず通るようになっていて,バスの前に色分けして表示されています。たとえば,空港から国際通りに行きたいのであれば,青色で「牧志」と書いてあるバスに乗ってください。最終目的地がどこであろうと,「牧志」と書いてあるバスならどのバスでも国際通りを通ります。
これら3つのエリアは性質が異なり,エリアによって以下のように客層がかなり違います。
久茂地:那覇のビジネス街です。首都圏で言うなら,新宿や丸の内などのオフィス街ですね。大企業の沖縄支店はたいていここにあります。平日の日中は背広姿のサラリーマンが多いですが,休日は閑散としています。
牧志:飲食店や土産物店,映画館などが建ち並ぶ那覇の繁華街です。国際通りの中にあり,1年中賑わっています。原宿の竹下通りや表参道のような感じです。若い人や観光客が多く,遅くまで人通りが絶えません。夜の11時,12時ぐらいになってもかなりの人が歩いています。逆に,朝は,商店の開く10時過ぎまではガラガラです。国際通りの慢性的な大渋滞は悪名高く,わずか1.6キロの通りを抜けるのに,30分以上かかることはざらにあります。
開南:市場が近くにあり,普段着感覚のおばちゃんが多いです。牧志にくらべ,観光客は少なく,地元の人が日常の買い物をする場所です。東京にたとえるなら,上野や浅草といった感じかな? 平日朝の久茂地と,平日の夕方と日曜日の国際通りの大渋滞は悪名高いので,大回りして開南経由で行ったほうが早いです。

(1-18)6月23日は何の日?(5月31日UP)

県外の人には知られていないのですが,沖縄県だけ6月23日は休日扱いです。この日は,沖縄戦が終わった(とされている)日で,「慰霊の日」とよばれています。学校も休みで,交通機関も休日運行となります。

(1-17) 前乗り前降りのバス(5月15日UP)

バスの話が出たので,ついでにもう一つ苦言を(^^) 沖縄のバスは,那覇市内を走る市内線を除き,すべて前乗り前降り,つまり,ドアが1つしかありません。そのため,本土のように,バスが着いたからといって真っ先に乗り込むと運転手さんに怒られます。降りる人優先なので,乗る時は,降りる人が終わるまで待ち,運転手さんが指示してから乗らないといけないわけです。ドアを2つつければもっと円滑に乗り降りできるのに,なぜやらないのでしょう? しかも,1-16でふれた,本土からきた中古のバスのように,もともとドアが2つついているバスでも,わざわざ後ろのドアを閉鎖して1つのドアしか使っていなかったりします。

(1-16) 車社会・バス社会(5月15日UP)

沖縄は鉄道がないので,車が非常に普及しています。そのため,男女を問わず,成人で免許を持っていない人は珍しいぐらいです。まして,私のように,免許を持っていても車を持っていない人は希少価値でしょう(^^)。
こういう,いわばアメリカ的なバックグラウンド(車はステイタスやファッションというよりも足がわりであるという)があるためか,大学生にしても,本土の学生のように車にこだわりを持つ人は少ないです。学生はほとんどが中古車,それもかなり古いファミリーカーや軽に乗っています。実際,沖縄は狭い道が多いので,軽自動車のほうが重宝されるようです(中古の引き取り価格も軽のほうが有利だとか)。
これだけ自家用車が普及しているせいか,バスやタクシーは台数は多いものの,あまり元気がありません。とくにバスは,バス会社が4社もあり,競合しているせいか,経営的に厳しいらしく,何十年も前のバスがたくさん走っています。本土で廃車になった路線バスを中古で買い(運転手さん曰く,輸送費や改造費用を除いて1台わずか40数万円だとか),本土では,数十分程度の距離を走っていたバスを,沖縄では2時間,3時間といった長距離路線に入れています。これは,私のようにどこかへ行くときは長距離でもバスを使わざるをえない人にしてみれば,たまったものではありません。たとえば,那覇から本当最北端の辺戸岬までは片道100キロ強ですが,これは,名古屋から京都まで行くのと同じぐらいの距離にあたります。これだけの長距離を路線バスのような堅い座席に座っていくのは勘弁してほしいものです。

(1-15) 自転車は貴重品?(5月15日UP)

バイクや自転車は,本土以上に盗難が多いです。カギをかけていて,しかも人通りの多い自転車置き場に置いていても盗まれるのですから,たまったものではありません。実は私も被害者で,パレット前の自転車置き場(那覇市の中心で終日人通りが多い)にに一晩置いておいただけで翌日には盗られていました。自転車についてくる普通の鍵ではだめで,丈夫なワイヤー錠を買い,フェンスなどに巻きつけておかないと盗られるんだそうです。そういえば,買うときに自転車屋さんが「お客さん,鍵を増設しなくていいのですか?」とさんざん言っていたなぁ…。

(1-14) バイク社会(5月15日UP)

沖縄は坂が多いし,鉄道がないので,通勤,通学の際は自転車よりもバイクを使う人のほうが多いです。そのためか,バイク屋さんは多いのに,自転車屋さんを探すのがひと苦労です。
高校生でも,さすがに学校にバイクで来る生徒は少ないでしょうが,授業後や休日などはバイクに乗っているのをよく見かけます。地理的な要因がある(鉄道がないし,バスは不便)ので,本土と違い,沖縄の高校ではバイクの免許を取ることを全面的に禁止したりはしていないようです。バイクといってもかなり長距離を走ることが多いためか,いわゆるミニバイクでは力不足のようで,本土ではそれほど見かけない,90cc前後の二人乗りスクーターが多いです。)。

(1-13) 沖縄だけのファーストフード(5月15日UP)

ファーストフードは本土と大体同じで,マクドナルドやロッテリア,ケンタッキー,吉野家等,たいていの店はありますが,沖縄独自の店としてA&Wがあります。A&Wはアメリカへ行けばどこでも見かけるほど有名なファーストフードで,ルートビア(薬のようなにおいのするノンアルコール飲料。東京周辺で売られているドクターペッパーに近い)が有名ですが,日本では沖縄以外にはありません。マクドナルドやロッテリアよりはちょっと高めですが,客も少なく,高級感があります。雰囲気としては,本土のWendy'sに近いかな? 那覇空港の中にもあります(ただし,他店よりかなり高い)。ルートビアを飲んだことのない人は試してみてはいかがでしょうか。好き嫌いが分かれる味だと思いますが,それでも,アメリカで売っているものよりは癖がないです。
ちなみに,A&Wに限りませんが,沖縄のファーストフードでは,ポテトを注文すると必ずケチャップがついてきます。

(1-12) 左矢印の交通信号(5月15日UP)

(久しぶりの更新です)(^^) 右の矢印が出る信号機は珍しくも何ともありませんが,沖縄では左矢印の信号がたくさんあります。交差する道路の信号が赤+右矢印になると同時に,赤信号から赤+左矢印になり,その後で青信号になります。車にとっては効率的なのでしょうが,歩行者にとっては,歩行者信号が青になる前にフライングして渡りはじめると,左矢印信号にしたがって左折してきた車とぶつかる危険があります。

(1-11) 影の薄い全国紙(12月4日UP)
朝日,毎日,読売など,全国紙の新聞は,日本中どこへ行っても簡単に手に入るはずなのですが,沖縄だけは例外です。空港などを含め,どこへ行っても売っていません。沖縄では,琉球新報と沖縄タイムズの二大地元紙が幅をきかせているので,本土紙を購読している人は非常に少ないのが現状です。大きな図書館(大学図書館を含め)などでは読めますが,沖縄には全国紙の支社がないので,東京版を当日朝の飛行機で空輸してきます。そのため,その日の新聞は昼過ぎにならないと読めませんし,購読料も非常に高い(月6000円ちょっと?)です。こちらに空輸される全国紙は東京版なので,小田急百貨店でどんなバーゲンをやっているかとか,都内のローカルな話題は,名古屋や大阪の人以上に詳しく知ることができます。

(1-10) 野良犬天国(12月4日UP)
沖縄は野良犬が非常に多いです。1日1匹は必ず見つけるぐらいなので,本島全体ではいったい何匹ぐらいいるのでしょうか。本土では,野良猫は多くても野良犬はあまり見かけないのですが,沖縄では犬のほうが猫よりも多いです。それも,かなりいい品種の犬が捨てられています。捨てる人の数が多いのか,それとも,温暖だからノラでも生きていけるからなのでしょうか。

(1-9) 普通郵便より遅い宅急便(11月7日UP)
本土ではどこへ行っても宅急便の看板を目にしますが,沖縄ではそれほどメジャーではありません。というのも,離島料金で高いのに加え,思ったよりも早く届かないからです。本土なら,たいていの場所に翌日中に配達してくれますが,こちらでは2,3日はかかります。逆に,郵便はかなり早く,東京や大阪といった大都市あてなら,正午までに出せば,普通郵便でも翌日配達してくれます。沖縄の場合,飛行機で運ぶしかないので,トラックなどより速く,渋滞などの影響もないからなのでしょう。
もっとも,台風が来て空港が閉鎖されたりしたら大変です。どんなに急ぎの郵便でも,飛行機が飛ばなければ運ぶことはできません

(1-8) ウチナータイム(10月23日UP)
沖縄の人は,というより,沖縄全体が,概して時間にルーズです。たとえば飲み会。沖縄に来て間もない頃,学生と飲みに行ったのですが,8時開始ときいていたので,本土の感覚で8時ちょっと前に行ったら,誰も(幹事さえも!)来ていません。授業が終わって,一旦帰宅してから来るのだから少し遅れるのだろうと思い,30分ぐらいそのまま待っていたのですが,それでも誰も来ません。40分ぐらいして,ようやく集まり始め,始まったのは結局9時近くになってからでした。
これには私もびっくりしましたが,この程度の遅れはこちらでは珍しくも何ともないそうです。飲み会ならまだしも,ビジネスの場でも時間が守られないことが往々にしてあるそうで,本土から来た人は憤慨するようです。新聞の投書欄でも「ウチナータイム」はよく話題になりますが,「このように時間がゆっくり過ぎていくような気質が沖縄のいいところだ」などと,ウチナータイムを擁護する人が必ずいるのが,私にとっては不思議です。なぜこれほどまでに沖縄の人は時間にルーズなのでしょうか? もしかして,沖縄には鉄道という「時間に厳格な」交通機関がないというのが背景にあるのかもしれません。
本土なら,特に都市部では,通勤や通学でほとんどの人が鉄道のお世話になります。新幹線が10分遅れただけで全国ニュースになるぐらいですから,日本の鉄道の定時性は世界的にも有名です。小さい頃から,1分でも遅れたら電車に間に合わないことを知っている本土の人たちは,無意識のうちに分刻みで行動しているのかもしれません。一方,沖縄には時間に正確な交通機関はありません。飛行機は遅れて当たり前の乗り物だし,バスにしてもそうです。お金をとって客を乗せる公共交通機関でさえ遅れるのだから,個人の待ち合わせなどは遅れて当たり前,という意識が,もしかしてあるのかもしれません。

(1-7) 台風銀座(10月13日UP)
沖縄が台風の通り道になっていることは本土でもよく知られています。私が4月に沖縄へ来てから,わずか半年の間に大きいもの(学校が休みになる)だけでも2,3回は来たはずです。そのためか,沖縄の人にとって台風は身近な存在で,新聞の天気予報欄には台風のマーク(渦巻きの絵)があるほどです(本土では,ふつう雨のマークを流用するはずです)。最大瞬間風速が60メートルというと,本土の印象では相当大きな台風ですが,こちらではごく普通の大きさだそうです。たしかに,台風が直撃しても,道路が多少寸断されることはあっても,家が飛ばされたり,死者が出たりと言った人的な被害はほとんどありません(修学旅行に来ている本土からの学生が怪我をしたりとかいうことはありますが)。
これだけしょっちゅう台風が来るのですから,沖縄の人たちは台風慣れしていて,警報が出ていてもそれほど一大事という感じはありません。警報が出ていて,傘が差せないような風が吹いていても,マクドナルドは家族連れで混雑していたりします。本土では,大きな台風が来るとなると懐中電灯やら非常食やらを買い求める人で大混雑しますが,そういう様子もこちらではあまりありません。
ただ,問題は交通機関です。本土と同じで,路線バスは警報が出ると全路線でストップがかかります。警報が解除されるまで動かないので,長いときは2日近く動かないこともあります。鉄道のない沖縄ではたまったものではありません。本土なら,たとえバスが止まっても,電車はかなり台風が接近しない限り動いていますし,地下鉄はまず止まらないでしょうから。つまり,私のように車を持っていない人は,沖縄では警報が出ると同時に身動きがとれなくなるということです。バスよりもっと大変なのは飛行機です。当然のことながら,「離島」である沖縄では,飛行機が止まってしまうとすべての物流がストップします。本土のように,飛行機が動かないから新幹線にしようとか,新幹線もだめだから在来線で行こうとかいうことができません。本土宛の速達の郵便にしても,新聞にしても,飛行機が止まれば配達しようがありません。一番被害の大きいのが,本土から来ている観光客でしょう。沖縄にいる間に台風が来て,飛行機がストップしたら,本土に戻りたくても戻れません。ホテルといっても限られているし,1,2晩余分に泊まる羽目になるなんて誰も予期していないので,お金に余裕がない人も出てきます。しかも,再開後の飛行機は超満員(2,3日分のお客を1日でさばくわけなので)で,キャンセル待ちしても積み残しが出るありさまです。次回あたりにお話ししますが,「ウチナータイム」と言われる沖縄の人の時間に対するルーズさ(おおらかさ?)はこのへんにも原因があるのかな?

(1-6) 謎のアイスクリーム屋さん(10月9日UP)
沖縄といえばアイスクリームを思いうかべる人も多いでしょう。沖縄のアイスクリームは,Blue Sealというブランドが有名で,至るところに店があります。観光で行った人の中には,空港でブルーシールのアイスを買って冷凍宅配で送った人も多いのではないでしょうか。
これとは別に,観光ガイドでもあまり紹介されていない,謎のアイスクリームやさんがたくさんあります。地方の国道沿いにある,「アイスクリン」「ビックアイス」というブランド? の露天のアイスクリーム屋さんです。本島中北部の,都市部からかなり離れた,周りに商店さえないような国道でよく見かけます。西海岸なら58号線の読谷や恩納あたり,東海岸なら329号線の宜野座,金武といったあたりでよくみられるようです。店の数百メートル手前に,どぎつい色のソフトクリームの絵が描かれた看板が立っているので,ドライバーの人は露店の存在を知ることができます。たいていは,女子中学生や高校生(バイト?)が,1人でマンガを読みながら音楽をかけて店番をしているようです。
露店といっても,屋台のラーメン屋さんのようにその場で食べるのではありません。マクドナルドのドライブスルーみたいに,その場で車を止め,アイスを作ってもらい,あとは車の中で走りながら食べるみたいです。私は,どこかへいくときはバスを使うので,こういう店でアイスを買うことはできないのですが,バスの窓越しにみる限りでは,店番の人はいつも暇を持て余しているようで,これで採算がとれるんだろうか,と思ってしまいます。
周囲に何もないところで若い女の子一人で店番をしているのは危なくないのでしょうか? いくらぐらいするのでしょうか? ブルーシールとどっちがおいしいのでしょうか? 疑問は多いのですが,詳しいことは分かりません。とくにうちなーんちゅの人で,ご存じの方はぜひ教えてください。

(1-5) 沖縄の物価は安い?(10月9日UP)
沖縄の物価は安い,とよく言われます。たとえば,缶ジュース110円,タクシーのワンメーターが450円(これで驚いてはいけません。離島では390円です!),バスの初乗りが140円,私のマンションはバストイレ,キッチン付きの14畳ワンルームだけど月41000円…。こういう例だけ見ると,確かに沖縄の物価が安いのは事実かもしれません。
でも,すべてが安いわけではありません。果物や野菜等,本土から持ってくるものは本土以上に高いです。電化製品やマクドナルドなども本土と同じぐらいの値段です。というより,電化製品,とくにパソコン関係のサプライ品は秋葉原のほうが明らかに安いです。物にもよりますが,ANAの10000円航空券で秋葉原や日本橋まで日帰り往復して仕入れてくれば,航空運賃を差し引いてもまだ本土のほうが安いはずです。飲食店は,国際通りや空港,リゾート等,観光客の集まるところでは本土と同じ(かやや高め)ですが,観光客のこないところではかなり安く,500円出せば女性には食べきれないぐらいの食事ができます。

(1-4) 居酒屋に駐車場が!?(10月3日UP)
沖縄にも,「村×来」や「つ×八」といったチェーン店の居酒屋がたくさんありますが,駐車場がある居酒屋というのが結構多いです。「飲んだら乗るな」とはいっても,電車がない沖縄では車を使わざるをえないから!? ま,別に居酒屋に来る人が皆酒を飲む必要はないので,ドライバーの人だけはジュースで我慢しているのだろう,と好意的に解釈しておきましょう(^^;; それにしても,なんで駐車場を作っておいて,飲み屋の入口に「飲酒運転は止めましょう」と掲示を出すの?

(1-3) 手のあげ方(9月26日UP)
1-1で,沖縄ではバスを止めるときに手をあげないといけないと言いましたが,じゃあ,タクシーを止める時とバスを止めるときはどう区別すればいいのだ,と思うかもしれません。地元の人を観察すると,どうやら手をあげる角度で区別をしているようです。タクシーを止める時は腕を垂直にあげる(本土と同じ)のに対し,バスの場合,手をあげるというより,「前にならえ」のように腕を前につきだす感じと言ったほうがいいかもしれません。
もっとも,区別をしない人も多いみたいだし,タクシーとバスが並んで走っていない限り,区別をしなくてもいいのですが…。

(1-2) 夜型社会(9月25日UP)
沖縄は南国,つまり,南のほうにあるという印象が強いのですが,南であることに加え,本土よりもかなり西に寄っています。アメリカだったらゆうに1時間の時差があるぐらいの経度差なのに,本土と同じタイムゾーンです。その結果,日の出や日の入りが本土よりもだいたい1時間程度遅くなります。たとえば,夏至の頃は夜8時でも外はヘッドライトがいらないほど明るいですし,真冬は朝8時ぐらいになってようやく明るくなるのだとか。まるで,沖縄だけ年中夏時間になっているようなものです。
その結果,人間の生活も本土以上に夜型社会になっていて,たかだか人口40万弱の都市なのに,那覇の国際通り周辺は夜11時をすぎてもまだ人通りが多く,賑わっています。私の勤める大学のすぐ隣に沖縄尚学高校という高校(99年の春の選抜で全国制覇したところです)がありますが,夜10時近くになっても,制服を着た生徒が何人も校門からでてきます。部活動や補習なのでしょうが,それでも夜10時まで学校にいるというのは本土ではまずないと思います。
課外活動のように健全な過ごし方なら多少の夜型社会もいいのでしょうが,一方で,いわゆる夜遊びも深刻な問題らしく,本島の至る所に,「シンデレラタイムを守ろう」という掲示をみかけます。シンデレラタイム? つまり,大人は12時,子供は8時(までに帰宅しなさい)だということみたいです。子供はともかく,大人まで制限されちゃうのもちょっと,という気もしますが…。

(1-1) 手をあげないと止まらないバスと手をあげなくても止まるタクシー(9月25日UP)
鉄道のない沖縄では,公共交通機関といえばバスかタクシーしかありません。近い将来モノレールが開業するようで,工事もされていますが,まだ数年はかかります。
観光で行く人はレンタカーを使うでしょうから路線バスやタクシーに乗る機会は少ないと思いますが,現地在住で,しかも私のようにペーパードライバーの人は,ちょっと買い物へ行くときでもバスやタクシーのお世話になります。そのバスとタクシーが曲者で,バスの場合はよほど大きなバス停でない限り,手をあげないと止まってくれません(たとえバス停にいたとしてもです)。
問題は,タクシーと違い,バスは行き先が決まっているということです(あたりまえですが)。つまり,闇雲に手をあげればいいのでなく,走ってくるバスの系統板(沖縄のバスは行き先別に番号がついていて,たとえ会社が違っても同じ番号のバスは同じ系統です)や行先方向幕を見ながら,自分の乗るバスかどうかを瞬時に判断し,手をあげる必要があります。慣れてくればバスの色(バス会社)の違いで感覚的に分かるようになりますが,最初はとまどいました。動体視力を養成するには最適かもしれません(笑)。それにしても,慣れは恐ろしいもので,東京や名古屋へ行ったとき,バスを見るとつい手をあげてしまい,前を走っていたタクシーを止めてしまったこともあります(^^)
逆に,タクシーは(とくに人通りの少ないところでは)手をあげなくてもスピードを落とし,ホーンを鳴らします。バス停で待っているときも,ただ立っているだけなのにタクシーがスーッと近づいてきて,ドアを開けてくれることがあります。「いいです」と身振りで示してもしばらくはそのまま止まっていたりすることもあり,困ってしまいます。素知らぬ顔をして,でも心の中では「早くバスがこないかな」と考えていたりします。
沖縄生え抜きのある学生は,沖縄のバスは系統が複雑なので,バス停にいても自分のバスに乗らない人も多いから,手をあげないときは通過したほうが効率的だからなのでは,と教えてくれました。じゃあタクシーは? ときいたら,人口の割にタクシーの台数が多く(たしかに,那覇市内では名古屋や東京並みに流しのタクシーが走っています),運転手のほうから積極的にお客をつかまえないと稼げないからじゃない? とのこと。なるほど! たしかに,沖縄のタクシーはワンメーターの距離でも嫌な顔せずホイホイと連れていってくれます。