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シャープの新製品情報・インプレッション(2003年分)

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PW-A8500 投稿者:香菜  投稿日:11月25日(火)09時53分30秒

>シャープさんとしては,ROMに内蔵の第二外国語モデルとしては初めてのものになりますね。
>小学館の中日,日中に加え,学習辞典クラスの中国語辞書を搭載したという点で,
>大学新入生には魅力的な機種になるのではないでしょうか。書は初学者でも非常にわかりやすいようですね。

そうですね。相原先生の「はじめてに中国語」が入ってるとは思いませんでした。紙の辞書で持ってますが、類義語がまとめてられていたり、随所にコラムがあって辞書として引いても良いですが、パラパラと読むのも面白いと思いました。

>プレスリリースでは中日辞典は「見出し語 約85,000語」と書いてありますから,
>初版だと思います。2版はたしか公称で10万を超えていたと思います。

やっぱそんな気がしてました。先ほど、サポートセンターに電話して聞いてみました。案の定、初版だそうです。何故?初版って10年くらいたってるはずなんですが....後発で出すなら売りが必要だと思うのですが、何故最新版にしないのかなぁ〜

「初めての中国語」は紙で持ってるし、辞書が一緒なら手書き、発音機能が付いたWordTankV70に転びそうです。

それでは

PW-A8700 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 9月23日(火)09時49分40秒

↑今週末に発売予定ですが,ネット通販ではすでに注文を受け付けているようです。29800円ぐらいが相場なので,量販店では34800円ぐらいでしょうか…? スペック的にはSR-T5000とT6500を足したような感じなので,かなり安いと思います。マイペディアやドイツ語は追加コンテンツで対応できるので,値段はもちろん,筐体寸法や重さの点でXD-CP500は苦戦を強いられるかもしれません。

#シャープ,キヤノンと英語専門機の新製品を発表していますが,競合他社も傍観してはいないでしょうから,早晩新機種を入れてくる可能性はあると思います。リーダーズ+リープラ&G大という,ダブル大規模英和,それも出版社をまたいだカップリングという先例ができたわけですから(コストの許す限りで)コンテンツバランスに関しては何でもありの様相になってきたのかもしれません。英語専門機は,学生というよりも専門家や実務で英語を使う人がターゲットになるでしょうから,冬のボーナス商戦に最適な機種だと思います。購入予定の方は,各社のプレスリリースも要チェックかも(^^)

>香菜さん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日:11月25日(火)09時02分23秒

>「PW-A8500」で12月26日に発売予定のようです。価格は45,000円。

シャープさんとしては,ROMに内蔵の第二外国語モデルとしては初めてのものになりますね。小学館の中日,日中に加え,学習辞典クラスの中国語辞書を搭載したという点で,大学新入生には魅力的な機種になるのではないでしょうか。学習辞書レベルのコンテンツを搭載した独仏と違い,中国語コンテンツは,他社製品含め小学館の中日,日中という,英語で言うなら中辞典クラスのものを載せているので,新入生には使いにくい面もあったようですが,相原先生の辞書は初学者でも非常にわかりやすいようですね。

>ただ、小学館の方は何版か明記されていません。
>お客様センターに電話したのですが、はっきり分からないそうです。
>担当者が休みらしいので、明日また聞いてみます。
>第2版だと嬉しいです。
>もし、初版なら音声付、手書き入力付のCANON WordTankV70にしちゃおうかと
>思ってます。

プレスリリースでは中日辞典は「見出し語 約85,000語」と書いてありますから,初版だと思います。2版はたしか公称で10万を超えていたと思います。

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/pwa8500.html


シャープの中国語辞書 投稿者:香菜  投稿日:11月24日(月)13時36分52秒

こんにちわ、香菜です。

以前、シャープから中国語電子辞書が出るらしいという内容を書き込みました。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/16539.html

「PW-A8500」で12月26日に発売予定のようです。価格は45,000円。

辞書は相原先生の「はじめての中国語学習辞典」と小学館の日中、中日辞典が付属します。ただ、小学館の方は何版か明記されていません。お客様センターに電話したのですが、はっきり分からないそうです。担当者が休みらしいので、明日また聞いてみます。

第2版だと嬉しいです。もし、初版なら音声付、手書き入力付のCANON WordTankV70にしちゃおうかと思ってます。

それでは

コンテンツカード 投稿者:fn  投稿日:11月21日(金)21時50分41秒

シャープさんよりカードスロット搭載の中国語辞書と、仏語および法律のコンテンツカードが発売されるとのことです。
このままいくと、ある程度は一般人にもニーズのあるか、割りとその分野の専門家の人数の多いよな専門辞書ならカードになって来る、かな?
多分次は家庭の医学か薬の事典くらいだろうか。
現代用語の基礎知識とか知恵蔵とかも毎年カードで出ると便利かも。

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/031121-2.html


(速報)シャープ新機種(PW-A8700) 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 9月12日(金)15時35分14秒

↑英語重視機の新製品です。リーダーズ,リープラ,G大,COT, Oxford Collocationsなどを搭載しています。G大+リーダーズというのがウリです。今回の新機種はセイコーさんを意識というか,SR-T6500やT5000のいいとこどりで,正面対決に近いコンテンツ構成になっています。言いかえれば,グランドコンサイスというシャープさんの個性を生かした流れから,他社製品の実績を見ながら方向転換をしたといえなくもありません。コンテンツカードにドイツ語を載せたのにしても,SR-Tシリーズで抜けているところをついてきたわけで,かなり思いきった(見方を変えれば露骨な?)アピールがされているようです。これぐらい大胆なコンテンツチョイスをしたことで,カシオ,セイコーの上級機と対等レベルで張り合えるようになったのかもしれません。

Oxfordのコロケーション辞典がウリのようですが,冷めた見方をするのなら,このレベルの上級学習者向けモデルでは,Collocationはむしろ抜いて(あるいはSDカードコンテンツにして),A8000で搭載された日本語類語を入れたほうがよかったような気はします。Oxfordのコロケーション辞典は,学習者向けなので見出し語数が研究社の「英活」よりはるかに少ないですし,上級者がコロケーションを調べるのなら,OALD+G大の例文検索で十分用が足ります。英活と違って和訳があるわけでもないので,プロユース(翻訳等)には使えないですし。私の場合,英活のようなコロケーション辞典は,発信時だけでなく,翻訳の仕事をする際など,英語として意味は分かるが日本語で的確な表現が見つからないときに(和訳部分を)参照することも多いです。

ついでに言うと,プレスリリースのスクリーンショットで見る限りでは,コロケーション辞典は冊子体と同等の検索しかできないようで,例文検索の対象にはならないようです。これは「??」です。リーダーズは受信のための辞書ですし,COTの例文は,英語を書くための手助けが目的でなく,単に語義ごとの意味の違いを示す見出しのようなものですから,例文検索の必要性は必ずしもないでしょう。一方で,Oxford Collocationsは発信用の辞書であり,見出し語を厳選するかわりにコロケーションの例を膨大に載せたのですから,例文検索には最適なコンテンツです。

物理的な事情なのかもしれませんが,こういうコンテンツごとの特性に応じた仕様設計に難があるのは残念です。

もっとも,コンテンツカードを買えば,マイペディア+大規模英和という組み合わせでも使えるのは隠れたA8700のウリかもしれません(^^)

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030912.html


↓続き 投稿者:Sekky@管理者(出張中)  投稿日: 8月30日(土)22時59分43秒

せっかくのMy辞書機能にカードコンテンツは登録できないのも残念です。

そのほかにも,コンテンツチョイスのイロハに問題があるように思います。カードという性質上,毎年変わるコンテンツはカードに入れて更新可能にし,本体ROMには恒久的なコンテンツを入れるということが理想ですが,A8000では暮らしの中の法律相談や薬が分かる本など,刊行年が重要なファクターとなるコンテンツがROMに入っているのに,漢字源のような頻繁に更新する必要のないコンテンツがカードに入っています。

CP500のコンテンツ追加機能は,パソコンの知識(専用ソフトをPCにインストールするとか,USBケーブルを接続して通信するといった)が多少は必要なかわりに,仕様面では非常に拡張性があるように思います。一方,A8000ではコンテンツカードを買ってきて,カードをスロットに差すだけで使えるかわりに,複数のカードに入っている辞書を同時に検索できないなど,拡張性に難があります。たとえて言うなら,CP500はPCのゲームソフトのようなもので,A8000はカートリッジやディスクを差すだけですぐにゲームができるゲーム専用機のようなものかもしれません。

いずれにしても,日本語類語辞典が必要な人には文句なくおすすめしますが(もっとも,コンテンツの性質上,今後他社製品にもあっという間に普及し,業界標準コンテンツにはきっとなると思いますが),コンテンツ追加に関して興味のある人はCP500のほうが明らかに使いやすいと思います。

シャープさんなら,むしろA8000のような拡張性を持ったスペックの電子辞書のほうがPDA捏誓ったノウハウが生かせるでしょうから,今後に期待したいです。

今回の機種は,とくにカードがらみの点で,今までのシャープさんの電子辞書では考えられないような作り込みの不十分さが目立つように思います(仕様の揺れなど)。XD-CPシリーズなどを意識して,かなり時間的に厳しい中での開発だったのかもしれません。

↓続き 投稿者:Sekky@管理者(出張中)  投稿日: 8月30日(土)22時55分47秒

一方,最大のウリのはずであるSDカードスロットによる辞書追加には失望しました。これに関しては,試作機レベルといっても過言ではないと思います。この手の機能は,シャープさんはザウルス等で実績があるはずで,他社を大きく引き離してもいいと思いますが,A8000は先行のXD-CP500にも劣ります。

最大の原因は遅さです。CP500でもSDに登録したコンテンツは非常に遅いですが,それ以上です。まず,最初にカードを入れた段階で(本体のワークメモリか何かに転送している?)1分ぐらい待たされます。これは1回目だけなので,カードをしょっちゅう交換しない限り気にならないでしょうが,今後複数のコンテンツカードが出て,それをとっかえひっかえして使う場合はストレスがたまるでしょう。CP500もたしかにUSBでPCから転送する際にはかなり待たされますが,いったん転送すれば,以降は(アンインストールしない限り)待たされることはなく,複数コンテンツを入れた場合でもシームレスに検索できます。

A8000では初回だけでなく,ジャンプの際などもコンテンツカードを入れると目に見えて遅くなります。ジャンプぐらいならまだいいですが,通常検索のインクリメンタルサーチのリスト表示も,体感的に明らかにストレスを感じるぐらいもたつきます。マイペディアのキーワード入力などはひどいものです。たとえば「さ」とタイプし,候補語リストが出るまで約2秒ちょっとかかります。1文字入力するたびに2秒のタイムラグがあっては,5文字なら,入力だけで単純計算で10秒かかるわけで,意味が出るまでのタイムラグなどを考えればたかが1語調べるだけで15秒近くかかることになります。これでは,わざと遅く打たない限り処理速度が追いつかず,キー入力がこぼれてしまいます。ワイルドカード検索で「〜こ」のような候補語の多いパターンを指定すると,その遅さは我慢の限界を超えてしまいます。その間,ずっと「検索中」のままになってしまい,他のキーが一切きかないので,その間にクリアキーでも押そうものなら,何十秒と待たされたあげくに,先行入力されたクリアキーの影響でせっかく出てきた候補語一覧がクリアされてしまいます。XD-CP500でも,たしかにカードに保存したコンテンツの動作速度は若干落ちますが,それでも1文字入れるたびに2秒待たされることはありません。

きわめつけは,カードコンテンツを検索する場合の基本仕様の制約の多さです。とくに,固有名詞でのジャンプがきかないケースが多いのは困ります。たとえば,広辞苑で「北広島」を引き,漢字の「北広島」にジャンプしようとすると,マイペディアにちゃんと載っている地名なのにジャンプできません。読み(「きたひろしま」)を選択すればジャンプできますが,通常,ジャンプ機能はある辞書の本文中に出てきた語を別の辞書で引くためのものなので,漢字にジャンプするケースが多く,これでは困ります。おそらく,マイペディアの固有名詞は「北広島[市]」というような見出し表記なので,インデックスにも「北広島市」で入っているのでしょう,そのため,広辞苑の「北広島」からジャンプすると別の語と見なされるのでしょうが,これは仕様とはちょっと言いがたく,ジャンプテーブルを作成する際の根本的なミスでしょう。

そのほかにも,単語帳はカードでも使えるのに,なぜかしおり機能はカードコンテンツでは使えないというのは噴飯ものです。単語帳としおりでは,使用頻度,重要度を考えればしおりのほうが優先されるべきなのは明らか(単語帳非搭載の機種はあっても,しおり(履歴は)フルコンテンツ1号機以来,国内モデルでは非搭載機種はまずないということからも分かります)なのに,なぜこういう仕様になっているのか首をかしげたくなります。

さらには,ジャンプ機能でカードコンテンツには1回しかジャンプできない(ある単語を広辞苑で引き,そこからマイペディアにジャンプすることはできるが,ジャンプ先のマイペディアからさらにマイペディアに孫ジャンプすることはできない)というのもストレスがたまります。広辞苑→マイペディア→マイペディアのジャンプができないのなら,広辞苑→マイペディアの時点でいったんクリアし,しおりでマイペディアで引いた語を呼び出して,そこからマイペディアにジャンプすれば可能ですが,しおり機能が使えないのでこれもできません。困ったものです。

PW-A8000 投稿者:Sekky@管理者(出張中)  投稿日: 8月30日(土)22時53分18秒

↑従来機よりかなり薄くなりました。SDカードスロットがついていてこの薄さは驚異的です。液晶の裏側がアルミになり,従来機より高級感がありますが,一方でどのメーカーの機種も似たり寄ったりのデザインになり,ロゴを見ないとどこのメーカーの機種かも普通の人は分からないと思います。アルミになったのはいいのですが,筐体上側に2センチ幅ぐらいで鏡状のメッキ(専門的には何というのか分かりませんが)があるので,せっかくのアルミ筐体の高級感がぶちこわしになっています。電子辞書を持ち歩く女性が,電車の中などでメイク等を確認するために使えることを意図的に狙ったのでしょうか…?

操作系は従来機とほとんど変わりませんが,全辞書検索がインクリメンタルサーチになり,前方一致で(スペルを全部入れなくても)検索できるようになりました。これはPW-9500のレビューでも苦言を述べた点ですが,全辞書検索という,本来ファジーな用途で使う機能をファジーに検索できるようになったのは大きな進歩だと思います。

My辞書機能で,多くのコンテンツの中から自分の使うものを19個選べるようになりました。ザウルスのオリジナルメニューのようなコンセプトです。これは便利ですが,せっかくならオリジナルメニューだけでなく,本体のキーアサインもカスタマイズできる(よく使う辞書を専用キーに割り当てる)ようになればよかったです(キートップは専用のシールなりインレタなりでカスタマイズしたコンテンツのシールを貼れるようにするとか)。

業界初の日本語類語は非常に使いやすいです。もちろん,ジャンプにも対応しているので,広辞苑で引いた語の類語を簡単に調べられます。冊子体の索引からの検索(キーワードを入れ,その後の類語を見る)がデフォルトですが,冊子体の目次からの検索(意味概念を階層メニューでたどる)も可能です。これも細かな点ですがよくできていると思います。欲を言えば,引いた類語の類語辞典の中での階層構造が画面最上部にでも常時出ていればよかったです。

PW-A8000 投稿者:Sekky@管理者(出張中)  投稿日: 8月23日(土)19時09分38秒

万里亜さんもご紹介くださいましたが,シャープさんからコンテンツスロットによる辞書の追加に対応した機種が発売されます。コンテンツとしては,PW-9700等の英語重視機の流れではなく,汎用機の流れなので,英英は搭載しています(JISキーボードモデル)が例文検索はありません。

特筆すべきなのは,何といっても,いわゆる角川類語(日本語の類語辞典)が搭載されたことでしょう。コンテンツの性質的にも,今後一気に他者の新製品に波及し,業界標準コンテンツにもなりそうな感じはします。そのほか,メニュー画面が大分類別に階層形式になり,すっきりしたのも特徴でしょう。

コンテンツのスロットですが,リリースでは詳細がわからないので何とも言えませんが,読み込みのみのSDカードのようなものなのでしょうか? XD-CPシリーズのように,USB端子や本体にコンテンツをストックするメモリがないので,汎用性が気になります。漢字源とマイペディアを1枚のカードに収録しているようですが,今後追加コンテンツが出た時にこれらのコンテンツと併用できるかも気がかりです。CPシリーズならコンテンツを市販のSDカードなり,本体内なりにインストールするわけですから,こういう心配はありません。

久しぶりにシャープさんらしい発想の電子辞書が登場したような気がします。この流れで,英語重視のPW-9700の後継機(グランドコンサイス英和,和英+日本語・英語類語+会話集+ビジネスレター…など)も出てくれば,カシオ,セイコーの英語重視機市場にも食い込めるのではないでしょうか。

PW-M800 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 8月17日(日)12時37分30秒

汎用機のためか,ここではあまり話題に出ないようですが,もう発売されているようですね。PW-M670等の後継になるのでしょうが,旧機種より少し横幅が大きくなっただけなのに液晶解像度が高くなっているので,9ドットフォントと合わせ,「小型機は見にくい」というイメージを一掃するスペックだと思います。単語帳の搭載,独立したしおりキーなど,細かな改善点も多いです。きっと,この筐体で英語重視機も出してくるでしょうし,シャープさんのことですから単にPW-9700を小型化したものではなく,新しいコンテンツを入れてくることも考えられると思います。ハードウェア的には小型機としては申し分ないですから,コンテンツバランスがカギになると思います。最近はどのメーカーさんも大型機に力を入れているようですから,他社もM800に対抗した小型機を出してくる可能性はあるのではないでしょうか。

液晶まわりの剛性を考えても,学校モデルはこのような小型機のほうがいいような気はします。胸ポケットに入る小型機なら,カバンの中での圧力や振動で液晶が割れることも少なくなりますし,物理的なサイズが小さければ液晶割れのリスクも少なくなります。小中高校の(学校の)机のサイズは,私の小さかった頃と今では変わっていないのに,教科書が大判化されるなど,占有面積は増えています。あの小さい机に,大きな教科書と一緒に電子辞書を置くには,M800のような小型機サイズがちょうどいいのでは? 薄型化に対するニーズは,むしろ学生というより一般ユーザに多い気がします(実際,SR-T5000のような厚めの機種でも,学生にきいてみると分厚いとはあまり感じない者が多いようです)。学校モデルを開発するメーカーさんは,ぜひ実際のスクールデスクを使って,生徒のように教科書,参考書を広げ,空いたスペースがどれぐらいあるかなどを体感していただければと思います。

Re:PW-M800について   投稿者:たか  投稿日: 8月17日(日)10時35分24秒

あっ 言い忘れた。店頭で見たらなんだか文字が変わったように思えたのですが、較べたわけではなく勘違いかもしれません。もちろん、文字が小さくて見難いことはなかったです。

Re:PW-M800について  投稿者:たか  投稿日: 8月17日(日)10時24分39秒

きこさん:
>サイズも小さく、持ち歩きにとても便利とは思いますが、
>逆に見づらいのは辛いのでしょうか?

PW−M670ですが同じサイズですので感想を書きます。

これの最小文字はお年を召した老眼の人には小さくて見難いとは思いますが、普通の人にとってはシャープの文字は読みやすいので問題はありません、私はいつも最小文字で使っています。

現地で単語の意味を素早く知るのに「早見」が役立ちますし、通貨換算、単位換算、世界時計等海外旅行用にうってつけと思います。M−800は670の口語辞典のない欠点をモデルチェンジした機種のですので私自身も次回の海外旅行の時には買う予定です。

PW-S7100(>宮川さん) 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 5月22日(木)12時14分08秒

>またシャープさんから、新しい電子辞書が出ました。

PW-9800の小型機版という感じですね。ハードウェア的にはPW-S7000の流れを受け継いでいるようです。年刊のコンテンツが多いことからも,短期間で新機種とリプレイスするという前提があるのでしょう。単なる用語辞典なら過年度版でもいいのでしょうが,届出ハンドブックのようなものはその年のものでないと不都合が生じる可能性もありますから。

ただ,コンテンツバランスがどうもよく分かりません。IT系の用語辞典が2冊入っていたりしますが,たしかにITがトレンドとはいっても,S7100のメインターゲットであるビジネスパースンにとってはもっと必要なコンテンツはあるのではないでしょうか? 情報系の企業に勤めていたり,プログラマなどの専門職の方はともかく,普通のサラリーマンの人にとっては,PCは道具であり,誰もが皆PCの最新動向や専門用語をしょっちゅう調べる必要があるとも言えない気がします。むしろ,企業情報や業界の動向などに関するコンテンツ(よく分かりませんが)のほうが利用価値はあるような気もします。また,旅行会話集も最近の流行ですが,このご時世で,そんなに何カ国もしょっちゅう旅行するような社会人がたくさんいるのでしょうか? このような会話集は観光旅行者向けに作ってありますので,出張などの際には役立つようでそれほど使わなかったりもするかもしれません。

メモ機能等のPDA的機能はPW-Sシリーズの特色ですが,S7000が出たときにも書いたように,この時代にちょっと前のザウルスのような機能をスタンドアロンで搭載してどれだけ利用価値があるのでしょうか。初期の(PCとのやりとりができない)ザウルスでさえ,旧機種からのデータ移行は赤外線ポートやケーブル1本で簡単にできたので,買ってすぐに使えましたが,PW-Sシリーズでは通信機能が全くないので,一から入力しないといけません。PDAをお使いの人は分かると思いますが,スケジュールやアドレス帳などは複数のPDAで管理すると整合性がとれなくなるので,Palmなり,ザウルスなり,どれか1台で集中的に管理し,PCとシンクロさせている人が多いと思います。クレイドルに乗せるだけでPCとやりとりができる今の時代に,外部と連携できないPDA的機能がどれだけ役に立つのでしょうか。ニュースリリースには会議の議事録の例が出ていますが,こういうものは,後日報告書として提出するのが普通でしょうから,PCでもう一度打ち直す必要があります。それなら,最初からザウルスで打ったほうが速いのでは? まさか,S7100を買った人が,このPDA機能は使えない,と思って,同じメーカーということでザウルスを追加購入してもらうことを狙っているのではないでしょうけど(笑) 短命だったインターネット辞書ザウルスのほうが,辞書テキストやスケジュール内容をメールにコピペして送信できたりするだけ,まだ拡張性はあったと思います。

メモ機能という発想自体はおもしろいのですが,電子辞書でこれをやるのなら,辞書に直接書き込んだり(Wizの自筆メモのように,タッチパネルを採用し,辞書画面にオーバーラップして手書きのメモを表示させたり),メモで書いた語から辞書へジャンプできたり(これは現行機種でもできるのでしょうか?)といった工夫が必要だと思います。

SHARPの新型電子辞書 投稿者:宮川美尊  投稿日: 5月22日(木)11時24分05秒

またシャープさんから、新しい電子辞書が出ました。

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030521.html


PW-9805V 投稿者:@c  投稿日: 5月13日(火)19時11分14秒

PW-9805Vが出たようですね。PW-9800の特別バージョンで収録辞書が2冊入れ替わったようです。

PW-9800>世界の料理・メニュー辞典 /「にんげんだもの」
PW-9805V>Q&A暮らしの中の法律相談 / 「海外旅行」ワザあり辞典

http://jmall.joshin.jp/servlet/emall.odr_wp?SHP=1&LVC=10&LVT=0&CRY=15&SRT=1


新製品 投稿者:まあち  投稿日: 4月15日(火)22時55分36秒

 シャープのPW-9800は、4月25日に発売とニュースリリースされました。
 待望の新製品は、業界最多30冊相当の辞書を搭載するものですが、漢和辞典が搭載されていないのには、国語辞書派にとっていささかがっかりです。
 『健康』の分野で「家庭の医学」や「医者からもらった薬がわかる本」、「生活」で「冠婚葬祭入門」、『旅行会話』で7か国の旅行会話、『ビジネス』で「日経パソコン用語事典2003」や「時事ニュースワード2003」を盛り込むなど多彩なコンテンツには驚くばかりです。やや総花的ですが、万人向けとしてはお勧めかもしれません。
 それにしても、ひろりん社長さんの早耳には恐れ入りました。この製品が今月末に発売されることを早くから予言されていましたから。小生は、この情報を得て、PW-9600の購入を差し控えていましたが、実売価格が安ければ、新製品の方を購入したいと考えています。 

PW-9800 投稿者:まあち  投稿日: 4月10日(木)22時20分12秒

 中高年の漢字同好会の一員です。グループで電子辞書を購入することになり、コンテンツを比較すると、カシオのXD-6200が最適との結論になりました。広辞苑に加え、漢字源、全訳古語辞典、小百科事典や故事ことわざ辞典、四字熟語辞典等国語系統の辞書が一番多く収録されていることがポイントです。9.8mmと薄く、電池込みで200gと軽く、150時間という稼動時間も気に入りました。
 対抗は、シャープのPW-9600です。5.4インチの大画面は明るく鮮明で見やすく、五つの文字サイズ機能により、画面全体の文字サイズが5段階に調節できるのが、衰えた目に優しい。しかし、漢和辞典も古語辞典も収録されておらず、国語系統のコンテンツに見劣りするのが我々にとって大きな難点で、次点の扱いとなっていました。
 が、ひろりん社長さんの情報に小躍りしました。シャープのPW-9800の発売が間近というのですから。確認したところ、どうやら4月末に出荷が始まるようですね。国語系統も充実したコンテンツであって欲しいと願いながら、発売を待ち望んでいるところです。

最近の機種まとめて 投稿者:dictian  投稿日: 4月 5日(土)22時56分44秒

最近の機種についての店頭評価結果です。どれも、従来機種から機能的に変わったところはないようです。

PW-C6000
スペルチェックは相変わらずです。C5000と比べると電池が変更になっています。これで若干の薄型・軽量化ができているのだと思います。でも、難点は電池寿命ですね。操作はきびきびしていて快適です。残念ですが、店頭では辞書カードのありがたみは評価できません(^^;;

IDF-4600
IDF-4500のG2がG3になって、カタログでの質量が7g重くなっているだけのようです。スペルチェックは最高のAYAYです。

IDF-2200E
IDF-2000EのG2がG3になって、カタログでの質量が8g重くなっているだけのようです。スペルチェックは旧機種と同じAYA-Yでした。

春のカタログでは旧機種が消え、新機種に置き換えられていますが、店頭には旧機種がまだ展示されていますね。それから、カタログから4000Jも消えましたね。

新製品 投稿者:ひろりん社長  投稿日: 4月 5日(土)11時37分49秒

今月末に発売される、sharpのPW-9800は、中国語会話、古語、など30冊の辞書を搭載した、凄いモデルになるそうです。でも、辞書の多さばかりを競う時代じゃあないような・・・

PW-6000について 投稿者:mhiro  投稿日: 3月 6日(木)21時41分11秒

PW-9100、PW-6800ユーザーのmhiroです。

>カラー液晶搭載の機種が出ます。SDカード対応で,百科事典はカードで供給されるので,
>今後のアップデートにも対応するのかもしれません。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030305.html

商品概要を見ましたが、なかなか良さそうですね。知れば知るほど欲しくなってきました。
PW-C5000では搭載されていなかった英英(OALD)や「英語類語使い分け辞典」も付いて英語系コンテンツが強化されていますし、9ドットフォントの採用、そして何より今回の目玉であるSDカードの拡張で可能性が広がったことが評価できます。将来「新世紀ビジュアル大辞典」が改訂されたときに対応できるといいのですが…。電子ブックを読みながら、そのまま意味がわからない単語を調べるといった使い方ができるのは便利だと思いました。

ただ、あいかわらずPW-C5000と同じく例文検索ができないようですし、電池寿命が短いのも気になります(それでもPW-5000よりも2時間ほど長く持つようにはなったようです)。筐体は前と変わっていないようなので、画面が狭く感じてしまうことや、PW-9500以降採用されたような上カバーが180度開く仕様に変更されているかどうか疑問です(個人の好みによると思いますが、私は180度広げられる仕様のほうが好きです)。それから、ニュースリリースの商品概要で「新世紀ビジュアル大辞典が本体に付属」となっていますが、これってSDカードのみが付属で、冊子体が付属しているわけではありませんよね!?写真では一緒になっているのでちょっと紛らわしいです。

値段はオープンなのでわかりませんが、PW-C5000の値段(メーカー希望価格63000円)からするとかなりの高額が予想できます。結局、貧乏な私には今回も手が出せず、宝くじがあたったときに購入するしかないようです^^;

シャープ新製品 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 3月 5日(水)19時12分25秒

カラー液晶搭載の機種が出ます。SDカード対応で,百科事典はカードで供給されるので,今後のアップデートにも対応するのかもしれません。

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030305.html


PW-9700インプレッション(その他) 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 2月20日(木)10時06分58秒

・PW-9700で新たに加わったCOTは非常によくできています。COTのウリであるTableも(SR-T5000, DD-IC500Sと同様に)省略されずに載っていますし,折りたたまれている(例文キーを押して表示させる)のでSR-T5000などよりも見通しがよくなっています。ジャンプの際にジャンプ元とジャンプ先を並列表示するPWシリーズは,COTのようなコンテンツではそのありがたみがよく分かります。このあたりは,ジャンプのたびに画面が切り替わってしまうSR-T5000やSR-6500が及ばない点です。また,ジャンプ先をワンタッチで選べるのも,SRシリーズにはない大きな特徴です。ついでに言うと,T5000と違い,類語モードキーが独立しているのも,thesaurusを常用する人には便利でしょう。

・PW-9700は,コンテンツ的に見ると,SR-T6500(T5000でなく)やDD-IC500Sに対応する機種です。学習英和がないので,T5000などと違い,大学新入生などにはちょっときついでしょう。

・PW-9700とSR-T6500は,どちらも操作系では甲乙つけがたいので,実売価格の安さという点で9700が有利になってくるでしょう。グランドコンサイスとリーダーズ,リープラの差,OALDとCOBUILDの差といった点では,「濃い」ユーザならT6500へ傾く人も多いでしょうが,辞書をあまり知らない人なら値段や液晶解像度,レスポンスの速さで9700を選ぶ人も多いはずです。

・PW-9700は,ハード面の目に見える点ではT6500を明らかに凌駕しています。9ドットフォントの採用しかり,全辞書検索しかり,早見機能しかり,ジャンプの2画面表示しかり,です。一方で,使いこんでみないと分からない点はT6500のほうが文句なく優れています。ワイルドカード検索の柔軟さ(語頭ワイルドへの対応,「?」と「〜(*)」の併用,ワイルドカード検索時のインクリメンタルサーチ対応,足切りがないなど),ジャンプ先単語の選択の容易さ(始点のみ選べばいい),単語帳機能,例文検索の仕様,などです。このあたりは,カシオさんにも共通しますが,大企業の(良い意味での)したたかさがあるのかもしれません。同じ手を加えるなら,目に見えるところを中心にしたほうが報われるでしょうから。

PW-9700インプレッション(ハード面) 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 2月20日(木)09時41分43秒

↑入手しました。

ハード的には,PW-9500, 9600と同じ仕様ですので,PW-9500のレビューをごらんください。単語帳機能の並び順(登録順でなく,アルファベット順になる)や複合語を単語帳に登録しても,その複合語だけでなく,全体で登録されるなど,PW-9500で指摘したことがそのままになっています。

・複合語を単語帳に登録した際の挙動は,元データのインデックスの関係だと思いますが,何とかならないものでしょうか。これはSR-T5000でも同じですが,sea anemoneを検索し,単語帳登録操作をすると,sea anemone1語でなく,seaで始まる複合語全部が登録されてしまい,あとで見直したときに,一体自分はどの複合語を登録したかったのかが分からなくなります。しかも,PW-9700は,SR-T5000以上にひどい仕様で,sea anemoneのような2語以上の複合語だけでなく,buildingのような派生語にもこの影響が及びます。たとえば,buildingを登録すると,buildingではなく,基底語のbuildが登録されてしまいます。T5000は派生語の場合はちゃんとその形で登録されます(buildingを登録すればbuildingで入ります)。

これに関しては,元データの構造上の要因もあるでしょうから,メーカーさんが必ずしも悪いというわけでもないでしょうが,グランドコンサイスのような大規模英和は,複合語や派生語が通常の学習英和よりはるかに多いということこそがウリなのですから,これらの語が単独で単語帳登録できないとなると,はっきり言って単語帳機能を備える意味が全くありません。

・例文検索は,各辞書ごとに分かれて表示され,切替キーで検索元辞書を切り替えることができます。操作としては非常に直感的ですが,たとえば英和の例文検索結果をスクロールして見ている途中に,切替キーで和英に移り,次にもう一度英和に戻ったときは,スクロールした場所(どこまで見たか)が保持されず,冒頭に戻ってしまいます。これはちょっと不便です。各辞書ごとに500例文まで検索され,それ以上はカットされますが,「カットされた」旨のメッセージが全く出ないので,全例文が出ているのか,足切りされているのかが分かりません。これも困ります。

また,前もふれましたが,せっかく例文数の多い英会話集を入れているのに,これの例文検索はできません。単語帳機能も,他のコンテンツにはすべて備わっているのに,Make Itだけはありません。

要するに,PW-9700は,PW-6800の英語系コンテンツと,PW-M670の英会話集と,広辞苑,thesaurusを1つにまとめただけなのでしょう。ですから,M670で実現されていないMake itの例文検索や単語帳は9700でも備わっていないのではないでしょうか。COTの例文は,前もお話ししたように,他の辞書の例文とは性質が違いますので,例文検索で引くというようなものでもありません。こういうコンテンツの例文検索ができるのに,口語文が約5000も入ったMake It!の例文検索ができないとか,単語帳機能の本領がフルに発揮できるコンテンツである会話集(紙の会話集の中から,必要な例文を抜き出して書き写している人が多いのですから)に単語帳機能が対応していないといったことは,ユーザ本位の操作系に力を入れてきたシャープさんとは思えない,お粗末な仕様です。

>Sekkyさん(PW-9700) 投稿者:宮川美尊  投稿日: 2月18日(火)10時50分20秒

>・例文検索が「足切り」されるかどうか:たとえば,onなどの膨大なヒット件数のある語をキーにして例文検索したときに,カシオさんの機種のように一定数でtruncateされるのか,セイコー,ソニーのように全部出てくるのか?

いいえ、全然足きりされません。メニュで例文検索を押す。切り替えを使い、英和、和英、英英、類語、レターで、それぞれ例文が出ます。


>・ワイルドカード検索の仕様:旧機種のように,語頭の「?」は使えないのでしょうか? また,「〜tion」のような膨大なヒット数があるときはtruncateされるのでしょうか?

語頭では、〜が使えますが、?は使えません。
〜tion で試して見ました。「候補が多いため一部を表示します」と表示され、(もし数え間違いがなければ)489例出ていました。
英和での例:abbreviated notation, abbreviation, abdication...

取り急ぎ、ご報告まで。

>阿倍野さん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 1月28日(火)11時08分28秒

>それはともかく、シャープは他の電子デバイスは先進的で、機能
>的にも業界の最先端を行くような商品を作っているのに対して、
>こと“電子辞書”に関しては他社の後塵を拝しているとしか思え
>ないような商品構成だと思います。

シャープさんの製品も,ちょっと前のものは,機能面でもコンテンツでもむしろ先進的だったと思います。当時はSR-9200のリーダーズ(リープラなし)しかなかった英語専門機市場に,リーダーズよりも語数の多いグランドコンサイスを入れたPW-6800で対抗してきたり,G3の冊子体が出てからわずか2ヶ月で,業界初のG3搭載機であるPW-M670を発表したりといったことです。ちょうど今から1年前のことでした(奇しくも,新機種のニュースリリース発表日もほぼ同じ(土日の関係で少し昨年より遅れましたが)でした)。ちょうどセイコーさんが旧フルキーボードモデルでG2搭載機(SR-9500)を出したばかりの時に,冊子体でさえまだ出たばかりのG3搭載機を入れてくるというのはまさに奇襲攻撃で,M670の発表が他社製品のG3搭載を後押ししたことは疑いないと思います。ただ,それ以降はシャープさんも家庭向け機種に力を入れているようで,英語重視機は(今回のPW-9700をみても)どうもぱっとしないのは残念です。

>PW9700がGコンサイスの英和にジーニアスの和英って?
>なんでこんなセンスのない選び方なんでしょうか(苦笑)

PW-6800の流れを受け継いでいるのでしょう。全くの新コンテンツを搭載することはメリットも大きいですが,出版社さんとのライセンスの交渉やデータの加工(電子辞書向けに,タグやインデックスをつけるなど)があり,簡単にはいきません。PW-9700は,現行機種のコンテンツを寄せ集めただけ(言い方が悪いですが)なので,新機種といっても開発にかかるコストや時間は少なくてすみます。

こういう言い方をするとメーカーさんに怒られるかもしれませんが,シャープさんの最近のスタンスは,良い意味でも悪い意味でも電子辞書市場のニーズをきちんと見据えた,手堅いものだなあという印象を受けます。上級機とはいっても,コンテンツにこだわる「濃い」ユーザは全体の中では少数で,多くの人は「とにかく語数の多い辞書がいい」というような漠然とした理由で買っているという現実は,私も認めざるをえません。この掲示板だけ見ていると,上級機ユーザでもコンテンツの中身を吟味して購入した人が多いようですが,拙サイトのアクセス数と電子辞書全体の出荷台数をくらべても,電子辞書ユーザの9割ぐらいはこういうサイトの存在を知らない人でしょうから,新コンテンツにこだわるよりも,今まで別々の機種になっていたコンテンツを全部取り込んで多コンテンツ機にして出したほうがコストもかからないし,「数」という目に見える尺度があれば宣伝もしやすいし,こういう製品でも,シャープというブランドイメージで買ってくれるという読みがあるのではないでしょうか。その読みも,案外的を射ているのかもしれません。これはカシオさんにも共通すると思いますが,シェアの高いメーカーさんだからこそできるのだと思います。セイコーさんが「濃い」ユーザの(マニアックな)要望を,積極的に新機種にとりこんで,ある意味で冒険的な機種を出しているのとは逆のスタンスですね。というより,シェアが高くなってくると,どうしても手堅いスタンスになってしまうのかもしれません。

#私個人としては,PW-9700に学習英和がないというのはちょっと引っかかります。つまり,SR-T6500と同じようなコンセプトなのですから,上級機を求めるユーザの中でかなり多くを占める下の方の層(学部学生など,非専門家層)は使いにくいと思います。こういう人はXD-R9000やSR-T5000など,一般向けの英語重視機に流れそうです。一方で,専門家ユーザはSR-T6500やDD-IC500Sなどのコンテンツバランスを理解できるでしょうから,リーダーズ目当てでこれらの機種を購入するかもしれません。

シャープさんへとっさの一言 投稿者:阿倍野  投稿日: 1月28日(火)09時55分16秒

PW9700、シャープの新製品がでましたね。電子辞書の各社モデル名は1000番台を使用しているので、型番だけ見ると普通の人は混同するんでしょうか?

それはともかく、シャープは他の電子デバイスは先進的で、機能的にも業界の最先端を行くような商品を作っているのに対して、こと“電子辞書”に関しては他社の後塵を拝しているとしか思えないような商品構成だと思います。シャープの製品は、例えば液晶TVしかり、ザウルスしかり、ノートパソコンしかり、携帯端末しかり…。魅力的な製品が多い。特にケータイ端末などは、フラッグシップ的な端末を各キャリア(移動体電話会社)に供給し、それが結構売れているのも周知の事実です。ケータイ内臓のカメラや液晶なども非常に高機能で、所有しているだけでも楽しい。しかし、ケータイ端末のハードは確かにスペックは凄いけれども肝心のソフトはイマイチです。自分もシャープの端末を使っているから分かるんですが、メールの変換や各キーの使い勝手の悪さなど、枚挙にいとまがない。

つまり、電子辞書もケータイと同じくハードは確かに凄い。でも、後発の製品が、ソフト(コンテンツや検索機能)がなんでこんなに他社より劣る内容なのかって事。あとから出した製品は少なくとも“あっ”言わせるような内容で登場するのがメーカーの策だと思うんですがね。ラインナップは充実しているのだから、初心者向け、中級者向け、上級者向けにコンテンツをうまく棲み分けできるような構成にしたらもっと売れると思います(でもそれなりに売れてる?)

PW9700がGコンサイスの英和にジーニアスの和英って?なんでこんなセンスのない選び方なんでしょうか(苦笑)

以上、長々のレス失礼しました。

PW-9700発表(>kazuboさん) 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 1月27日(月)19時43分41秒

>「広辞苑」「グランドコンサイス英和辞典」「オックスフォード現代英英辞典/類語辞典」
>などコンテンツ的にも値段的にもよくなっているように思います。シーソラスも加わりま
>したし。

コンテンツとしては,PW-6800+英会話集+thesaurus+広辞苑ですね。自社製品の中では,PW-6800の後継機で,かつPW-S7000の上級者向けバージョンという位置づけなのでしょう。競合他社製品では,SR-T5000やDD-IC500S,XD-R9000と同ランクの機種になりますね。

シャープさんということで,どうしても先進的な機能やコンテンツに期待してしまうのですが,今回もPW-S7000, PW-9600と同じで,いかにも,つなぎの製品を競合対策として入れました,ということが露骨に出ている感じがします。もっとはっきり言えば,カシオ,セイコーという,シェアや歴史のある競合メーカーさんがたてつづけに上級機を出してきたので,これに対抗するには国語系コンテンツのないPW-6800では勝負にならないから,とりあえず遅れをとらないように出してみました,ということだと思います。

>ただ、PW−S7000の大きさで実現させて欲しかった。個人的には。

全く同感です。PW-9700がPW-S7000の筐体なら,SR-T5000やXD-R9000の小型バージョンとして非常に斬新だったと思います。大型筐体なら,すでにXD-R9000やSR-T5000などが出ていますし,これらの評価も定着しつつあるのですから,なぜ今になって…という気がしなくもありません。

ベースコンテンツにしても,広辞苑+大規模英和+学習和英+thesaurusですから,何も目新しくはありません。これが,昨年秋のSR-9700と同時期,そこまでいかなくても,SR-T5000と同時ぐらいに出ていれば,操作性とコンテンツバランスをウリにするセイコーさんの最高のライバル機種になるわけで,状況は違っていたかもしれません。Thesaurusをつけたというのがウリかもしれませんが,業界最後発なのですから(^^;;

せっかく(リーダーズでなく)グランドコンサイスを載せるのなら,なぜ和英もGCを入れなかったのでしょうか? 電子辞書の和英コンテンツの貧弱さはここでもよく話題になりますので,語数の多い和英を入れるというのは,上級者の潜在ニーズにも合うような気がするのですが(^^; また,GC英和を「国内最大の収録項目(数)」と言ってPRしていますが,たしかに1巻本ではそうですが,すでにリーダーズ+リープラ搭載のIC電子辞書が複数出ている今,なぜこんなことをわざわざニュースリリースのトップでアピールするのか疑問です。逆効果なのではないでしょうか? 紙の辞書なら,2巻で46万語よりは1巻で30数万語のほうが使いやすいと思いますが,電子辞書なら,1冊だろうが2冊だろうが,同時に検索できるのなら全く関係ないことですから!
機能面に関しても,とくに目新しいものはありません。大型機で初めて例文検索が搭載されたのはいいのですが,なぜthesaurusが例文検索に対応していて,Make It!ができないのでしょうか?? 前にも書いたように,COTの例文は,英和や英英等の例文と性質が全く違います。英和や英英の例文が,その単語や語義の実際の使われ方を示す(学習用,発信用としての)目的があるのに対し,COTの例文は,複数の類語群の中から自分が求める類語グループを弁別するためのものです。前者の例文なら,例文検索という,主に発信目的の機能で検索できるのは非常に有用ですが,後者の例文は,例文検索の対象になっていなくても何も困りません。※COTの例文が検索できるかどうかが問題ではありません。Make It!という,例文数が多く,口語例文ばかりのコンテンツが例文検索できないのに,例文検索ができなくてもいいCOTの例文が検索対象になるということが重大な問題です。ですから,SR-T5000やDD-IC500Sのように,会話集の例文が例文検索できる機種なら,COTの例文もいっしょに検索できても(できなくても)いいわけです。

#PW-S7000, PW-9600にしてもそうですが,最近のシャープさんの新製品は,他社製品をなぞっただけで,コンテンツにせよ,機能面にせよ。シャープさん独自の工夫が正直なところ全く感じられません。今まで,シャープさんの製品は,他社製品に遅れをとった機能であれば,それをそっくりとりいれるのではなく,シャープさん独自の味付けをして,先行機以上の操作性を実現していたと思います。SR-8000の参照機能の不便な点を見事に解消した,PW-9100以降の二画面並列ジャンプ機能などはその例です。斬新なアイデアでは他社を寄せつけないシャープさんのブランドイメージからすると,正直なところ期待はずれの製品です。機能面ではあまり変わり映えしないカシオさんの機種でも,最近はActivatorを入れたり,ダブル英和にしたりとか,コンテンツ面で健闘していますし,セイコーさんにしても,SR-T6500とT5000という,同一筐体でわずか数ヶ月しか発売時期が違わない機種でも,T6500で指摘された細かな点がリファインされていたりします。競合対策で焼き直し機種を出し続けても,ユーザの目はごまかせないと思います。

PW-9700新発売 投稿者:kazubo  投稿日: 1月27日(月)17時50分03秒

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030127.html

「広辞苑」「グランドコンサイス英和辞典」「オックスフォード現代英英辞典/類語辞典」などコンテンツ的にも値段的にもよくなっているように思います。シーソラスも加わりましたし。

ただ、PW−S7000の大きさで実現させて欲しかった。個人的には。みなさんは、どうですか。