電子辞書掲示板過去ログ
(2003年6月後半)

辞書関係コンテンツトップページに戻る

(ご注意)本掲示板の書き込み内容の著作権は,各書き込み者にあります。他掲示板や他メディアへの無断転載は著作権の侵害となりますので理由の如何を問わず固くお断りします。ご不明な点はhttps://sekky.tripod.com/bbsguideline.htmlにあるガイドラインをごらんいただくか,管理者への個人メールでおたずねください。


ありがとうございました。 投稿者:ひまわり  投稿日: 6月30日(月)16時35分29秒

SR-T4030手に入りました。
アクティベータの使い方がまだまだですが、
とりあえず、例文検索で出した例文を読んでいこうと思います。
やはり家にあるとじっくりと試せるので、良いですね。
セイコーの使い勝手の良さが少しずつわかってきたような気がします。

もう一度過去ログや、インプレ、レビューなどをじっくり
読み直しています。本当に何度も読んで、試してみると
いろいろ知らなかったことがたくさんあります。

これからも楽しみに見に来ます。

XD-R7300不具合? 投稿者:CASIOファン  投稿日: 6月30日(月)13時09分56秒

CASIOの中国語辞書「XD-R7300」の文法ジャンプに不具合が出てる?
って事なんですが、詳しい事知っている方おりますか?
教えて頂けますでしょうか?

sony製の名刺大のIC辞書は? 投稿者:ソニン  投稿日: 6月30日(月)12時01分39秒

こちらではソニー製の辞書はあまり情報がないようですね。常時携帯したいので名刺大のDD−IC500Sの購入を考えているのですが誰かお使いの方良い点・悪い点を指摘いただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

有り難うございました 投稿者:咲耶  投稿日: 6月30日(月)09時32分40秒

>Sekkyさま、丁寧なご返事を有り難うございました。
 週末忙しくて、失礼しておりましたら、ログは遙かかなたになっておりました。しかも、液晶割れについての詳しいコメントも追加されていて、勉強になりました。ご忠告に従って、販売店ではなく、サービスセンターを訪れることにいたします。

 私は、国文系ではありますが、国語、古語、漢和辞典は常時携帯だったので、電子辞書は軽くて、重宝しております。これまで経験がなかっただけに、今回の液晶割れはショックでしたが、これをよい経験として、持ち歩きにも注意しようと思っています(プチプチ…思い出しました、「エアキャップ」でしたわ)。
 マイペディア、古語辞典についても有り難うございました。ここの過去ログをきちんと検索すれば、マイペディアは一巻ものの百科事典であるということや、古語搭載の電子辞書の種類もわかりましたのに、わざわざ御返事頂きまして、本当にお手数をおかけいたしました。
 XD-V6200、そのようなわけで一ヶ月しか使っていないのですが、その時点での使い心地はとてもよかったです。広辞苑だけではカバーしきれない、歴史の人名や、古記録、辞書など、とりあえずは出てくるので、とても助かりました。あまり古語辞典が必要な方はいらっしゃらないでしょうが、広辞苑は古語辞典の代用に近い使い方もできます。古語辞典になくても広辞苑にあるという場合もありますので。これだけ揃うと、かなりのものがカバーできます。といっても古い方専門なので、現代語となると話は別ですし、ジャンプ機能がなく、いちいち入力するのが、いささかわずらわしくはありますが。
 また、地名辞書は、地名の表記と読み方が書いているだけで、あまり役に立ちません。
 本当は詳しい地名辞書も欲しいのです。大日本地名辞書や、角川の地名辞書が入ったものなんてのは、無理かもしれませんが。 日本語のシソーラスや、古語辞典、日本国語大辞典が入るといいなあ。。。などなど、次々に勝手な要望が出てきてしまったところで、失礼いたします。
 
 

PW−9700とXD−V9000の比較 投稿者:あらま  投稿日: 6月30日(月)09時06分01秒

はじめまして。初めて電子辞書を購入しようと思っているものです。私は、今年度大学一年になった英語を専門とする学生です。ってなことで、電子辞書についてちょっと調べているのですが、シャープのPW−9700とセイコーのXD−V9000のどちらにしようか迷っています。お互い利点・欠点あると思いますが、教えてください。

まだXD-R9000はあり? 投稿者:IMON  投稿日: 6月29日(日)22時10分18秒

電子辞書を初めて購入しようと、まずじっくりこのサイトで研究中の者です。
量販店ではもうほとんど販売されていないようですが、全体的に評価が高いように感じられるXD-R9000が今気になってます。でもこれって今から購入するにはもう古いのでしょうか?古くても機能がすばらしいならXD-R9000に決めたいのですが、通販などしか手に入らないようなので、それがちょっと気がかりになってます。(破損時の保証などもありますし。。)無難にお店で購入できるXD-V9000の方がいいのでしょうか?
ちなみに私は仕事で英語を使っていて、毎日リーディングもライティングもしています。TOEICは800点くらいです。でも仕事で使うというよりは、趣味として英語力アップに毎日持ち歩いてふと思いついたときに電子辞書を使いたいと思っています。この他の機種でおすすめなどあったらアドバイス頂けますか?よろしくお願いします☆

電子辞書選びを教えて 投稿者:浅野 ふみ子  投稿日: 6月29日(日)17時03分47秒

国語辞典、漢和辞典、類語大辞典が入っているのありませんか?

どっちがいいのかな!?〜2 投稿者:とんきち  投稿日: 6月29日(日)12時46分59秒

追記です。

「シャープのPW−S7100」の全辞書検索のような機能は「カシオのXD-V6200」には付いていないようですが使った感じ、やはり便利ですか?
あと、古語辞典の部分やマイペティアの部分は広辞苑でかばーできるものでしょうか?

以上、追加で質問です。

以下は前回の流用です。

=============================================
はじめまして。
”とんきち”と申します。
質問ですさせてください。
好みにもよると思いますが「カシオのXD-V6200」と「シャープのPW−S7100」どちらがいいのでしょうか?
どちらかというと日本語の方をメインで使うと思います。芝居で古典なんかもやるので(広辞苑でもある程度、古い言葉は出ますよね)英語は和英と英和があればいいです。外国に旅行に行くときに便利であればいいですが…ただ、今は英語が使えればほとんどの国で何とかなりますし…。あとV6200の方にはマイペティアという百科事典のようなものが付いていますがこれは便利ですか?具体的にどの様な本なのでしょうか?また耐久性など(V6200はよく液晶が割れると聞きますが、確かにHPでみると横からの写真はS7100は液晶とキーボードの比率は液晶の方が厚いですがV6200はその逆でキーボードの部分が暑くて液晶の部分が薄いです…長く使いたいのでやはり気になるところです)使い勝手や液晶の大きさや文字の見易さ等いろいろご意見をお聞かせください。いろいろわがままな事ばかり書きましたが率直なご感想を聞かせていただけるようお願いします。できましたら直接メールいただけたらありがたいです(あまりネットは見ないので)

Webでの不具合報告 投稿者:dictian  投稿日: 6月29日(日)12時00分32秒

最近、液晶割れなどを心配されるユーザさんが少なくないですね。でも、良く
考えてみてください。Sekkyさんが仰っているように最近の電子辞書の出荷台数
は飛躍的に伸びています。そして、問題なく使えている人は、いちいちWebに
「私の電子辞書は液晶割れをおこしていません」とは書き込まないですよね。
そんなカキコが多ければ、このサイトは数時間でダウンしちゃうでしょう(^^;;
他の不具合も同じでしょう。全体の割合から考えれば、不具合になることは
稀だと考えるべきだと思います。
ただ、液晶は割れる性質のものですし、機種によって割れやすさの違いがある
ことも事実でしょう。このサイトをご覧の方は、電子辞書を必要としている人が
ほとんどでしょうから、本当に必要ならどうやってうまく今の電子辞書と付き
合っていくかを考える方が自分のためになると思います。
Sekkyさん他、多くの方がご紹介して下さっている自衛策をとっても、まだダメ
だったら、ぜひここにカキコしてくださいね。何も対策しないで液晶割れ
したっていう報告は役に立ちませんけど、対策が不十分というのは参考になり
ますから。

ありがとうございます! 投稿者:mi−sa  投稿日: 6月29日(日)11時14分34秒

 たかさん、Sekky先生、アドバイスありがとうございます!
昨日お店に行ってPW−M670を注文してきました。届くのが楽しみです♪
 このサイトを見つけて本当によかったです。もし知らなかったらお店に行って一番種類が多く置いてあるメーカーの商品を買っていたと思います。自分の目的に合った物を見つけられてとても嬉しいです。使い心地などを報告したいと思います。ありがとうございました。

液晶割れ-revisited 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月29日(日)07時53分36秒

最近、液晶割れの話題がよく出ています。拙掲示板での報告はそれほど多くはありませんが、他サイトの中には特定機種の液晶割れ報告を募るようなものもあり、噂がかなり先行しているような印象を受けます。お問い合わせも多いので、私としての見解を以下にまとめます。以前の書き込みと重なる内容も多いですが、ご容赦ください。

・液晶割れはそれほど珍しいことではありませんが、かと言って、外へ持ち歩いたら誰でもなるようなものでもありません:私の周囲の先生方や友人の多くは複数の電子辞書を使っていますが、液晶割れを経験した人はほとんどいません。彼らにとって電子辞書は「商売道具」ですので、持ち運びにはかなり神経を使っているからかもしれません。また、一度経験し、購入直後に高額の修理代を払って修理したような場合、それ以降は持ち運びに慎重になるためか、再発ということはそれほどないようです。これだけいろいろな事例報告があると、外へ持ち歩くのが怖いと思うかもしれませんが、ケースに入れる、通勤、通学時などは手でじかに持つ(カバン等に入れない)などを意識していれば、まず大丈夫です。私は、XD-Vシリーズを含め、仕事柄数台の電子辞書を1つのケースに入れて常時持ち歩いていますが、今までに衝撃を与えたことが明らかな場合以外で液晶が割れたことはありません。

・出荷台数が多ければ、故障も増えるでしょう:たしかに、最近の機種は薄型筐体なので耐久性が以前の機種に比べて多少は落ちている(だからこそ、メーカーさんも純正ケースを多く出しているのでしょうが)のは事実かもしれません。しかし、電子辞書の出荷台数がこの2,3年で急激に増加していることも加味する必要があります。多く台数が出れば、そのぶんユーザの裾野も広がり、携帯と同じような感覚で電子辞書を扱う人も出てきます。その結果、液晶割れも増えるでしょうし、シェアの高いメーカーさんは、ユーザが多い分、その数も相対的に増えます。他サイトなどで特定メーカーさんの機種を糾弾しているものを見かけますが、母数の多さを考慮に入れているかどうか疑わしいものもあります。

・液晶割れは、衝撃や圧力が加わるから起こります:気温差(暖房の効いた部屋から氷点下何度の野外に急に出したとか)で割れることはあるかもしれませんが、稀な例ですし、今はそういう季節でもありません。「何もしていないのに割れた」という報告が他サイト等でもありますが、カバン等に入れている場合、本人が感じる衝撃や圧力と、カバンの中の物にかかるものと同じではありません。言い換えれば、衝撃や圧力が加わらないように注意すれば、防げます。生卵にたとえればわかりやすいですが、生卵を裸でバッグに入れて持ち歩く人はいないでしょうし、仮にそうやって卵が割れても、生卵業者にもっと衝撃に強い卵を作れとは言わないでしょう。また、電子辞書よりはるかに衝撃に弱い生卵でも、注意して持ち歩けば割れることは防げます。

・ウェブで流れている情報や風評の真偽を見極める必要もあります:拙サイトでの過去のご報告は、内容から見ても信頼できる情報だと思いますが、掲示板等では(表面的には)匿名で書き込めるためか、内容の真偽が疑わしい(同一人物がハンドルネームを変えて書き込み、複数名を装うなど)ものも散見されます。この手の情報操作を見抜く目も必要でしょう。

・学生の方は、生協モデルや学校斡旋モデルを購入すれば、液晶割れも通常の3分の1ぐらいで修理してくれます。

どっちがいいのかな!? 投稿者:とんきち  投稿日: 6月29日(日)02時15分11秒

はじめまして。
”とんきち”と申します。
質問ですさせてください。
好みにもよると思いますが「カシオのXD-V6200」と「シャープのPW−S7100」どちらがいいのでしょうか?
どちらかというと日本語の方をメインで使うと思います。芝居で古典なんかもやるので(広辞苑でもある程度、古い言葉は出ますよね)英語は和英と英和があればいいです。外国に旅行に行くときに便利であればいいですが…ただ、今は英語が使えればほとんどの国で何とかなりますし…。あとV6200の方にはマイペティアという百科事典のようなものが付いていますがこれは便利ですか?具体的にどの様な本なのでしょうか?また耐久性など(V6200はよく液晶が割れると聞きますが、確かにHPでみると横からの写真はS7100は液晶とキーボードの比率は液晶の方が厚いですがV6200はその逆でキーボードの部分が暑くて液晶の部分が薄いです…長く使いたいのでやはり気になるところです)使い勝手や液晶の大きさや文字の見易さ等いろいろご意見をお聞かせください。いろいろわがままな事ばかり書きましたが率直なご感想を聞かせていただけるようお願いします。できましたら直接メールいただけたらありがたいです(あまりネットは見ないので)

有難うございました 投稿者:kyuko  投稿日: 6月28日(土)16時28分05秒

お返事が遅れてすみません。
カードの裏側の署名の上の数字!そそっかしい私は、メールも良く見ずにたまたま手元にあったJTBのカードだけに付いていた表面の名前の印字の上にあった12桁の数字と勘違いしてました。本当だ!裏署名欄の上に斜体で7桁の数字がありますね。この数字はどこのカードにも付いてるんですね。なるほど!
でも、先生のご忠告でファックスという素晴らしい方法があるのを忘れていたことに気づきました。早速ファックス番号を聞いて注文して見ます。
いつ来るのかなあ。楽しみです。来たらまたご報告に上がりますね。( ^-^)
有難うございました。

Sekkyさん、パロさんありがとうございました 投稿者:すずらん  投稿日: 6月28日(土)06時12分00秒

 先日、ケースについて質問させていただいたすずらんです。
 気を抜くと自分の書き込みがどんどん後ろにいってしまって、このページの人気がうかがえました(^^)。Sekkyさん、再びご回答ありがとうございました。
 なるほど、セミハードケースだと中でガタガタするかもしれないという可能性を考えて、衝撃についてのお答えをされたのですね。読解力不足でごめんなさい。
 いろいろと考えて(まだ悩んでいる優柔不断な私)、やはり、パロさんの言われていたソフトメッシュのケースかしらと思っているところです。
 せっかく買ったのに、実は、ケースがないと不安でしかたがないので、まだ数回しか持ち歩いていないんです。私は、カシオのXD-Rですが、XD-Vシリーズはさらに液晶が薄いみたいで、ビックリしました。どうか、割れませんように、壊れませんように…と願いながら、ケースの種類いまだ悩んでおります。
 ご丁寧な回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

(無題) 投稿者:あっこ  投稿日: 6月28日(土)01時22分49秒

こんにちは。
今度アメリカに語学学校に留学する予定です。(半年〜1年くらい)
それで電子辞書を購入予定なんですが、
音声つきのものがネイティブの発音がわかって便利だと聞きました。
使い勝手がよく、英英辞書つきのものでおすすめがあれば教えてください。
よろしくお願いします。

リクエスト 投稿者:ひまわり  投稿日: 6月28日(土)00時55分54秒

過去のログを見ていたら、
シャープの早見機能は他のメーカーでは
できないようなので、
シャープさんが大画面の液晶の電子辞書で
ジーニアス英和大辞典を入れてくれたら、
早見機能と詳しい説明を読み分けられて
便利だと思います。
もちろん例文検索ボタンは独立させてください。

それとジーニアス系では
例文に〜が使ってあるので、冊子体では、
紙面の節約で仕方がないかもしれないですけど、
電子辞書にする時は、つづりをきちんと入れ直して
ほしいです。

例文検索した時、見にくいです。
好みとしては、カシオのロングマンのように
太字になっているといいなと思います。

またフォントの好みではカシオの
ロングマンのが好きです。
シャープのプロポーショナルフォント
ちょっと強調しすぎで、もう少し離したほうが、
見やすいと思います。特にlとかiとか。

フォントについてはセイコーのコウビルドの斜体も
見にくいと思います。冊子体のコウビルドの斜体は
見やすいけれど、電子辞書ではドットの関係から、
斜体にするとギザギザで見にくいです。
無理に冊子体と同じにする必要はないと思います。

私の持っているコウビルド(何年か前に買った)と
この間、書店で見た新しいコウビルドの書体が
変わっていたと思いましたが(漫画体?)
どちらも見やすいと思いました。
行間などレイアウトが工夫してあるからかな。

愛用の冊子体のスーパーアンカー英和(初版)も
とても見やすく大好きです。
逆に冊子体のジーニアスは見にくくて、電子辞書のほうが
どのメーカーのものでも見やすい気がします。

カシオの電子辞書で知ったActivator、
もしかしたらEssentialのほうかも知れないけれど、
書店で見たら、二色刷りと、とっても見やすい書体で
レイアウトも良くて、
ほしくなってしまいました。

これからは電子辞書も
液晶画面とフォントやレイアウトも
工夫して見やすくて楽しくなるものを作ってくれると
よいなと思います。


ReSR−T5000のサイズは 投稿者:たか  投稿日: 6月28日(土)00時16分47秒

mi−sa  さん
PW−M670とSR−T5000両方使っています。
そこで海外用だったらM670を勧めます。
理由は 小さい、裸でバックに入れていても壊れない、通貨換算、世界時計、単位換算があることです。
この後半の「おまけ」は話題になりませんが現地で役に立ちますよ。
それに、「英会話Make it」は「とっさの一言」より短期海外用にはピッタリの場面が多いです。
まあ、唯一の欠点は国語辞典がないことでしょうか。

T−5000を裸で、海外でバックに入れておくと、以前Sekkyさんが言っていたゴミが隙間に入り液晶が傷つくような気がしますのでケースに入れますが、大きいし、路上で使う時に面倒です。

そこで、PW−670を持ち歩き用に買ってはいかがでしょうか?
余裕があれば、T−5000を家用にしてはいかがですか?(^_^)

訂正です 投稿者:ひまわり  投稿日: 6月28日(土)00時11分35秒

>それだけでなく、bizarreのつづりを忘れた時、
>カシオのではどうしようもなく見つからなかったです。

>手元にあったカシオでbizやbisでスペルチェックをかけても見つからず、
>いろいろ思いだそうとスペルを打っても見つかりませんでした。
>しかたなくしまってあったDDで調べて、やはりすごいなあと感心しました。

今カシオので試してみたら、でてきました。
bizと打って、戻るボタンを押したら、
一覧の中に2番目にでてきました。

調べかたが悪かったみたいでした。
ごめんなさい。

SR−T5000のサイズは。 投稿者:mi−sa  投稿日: 6月27日(金)19時27分32秒

 先日ワーホリへ持っていくための電子辞書について教えていただいた者です。
先生からのお返事を見てPW−M670にしようと思ったのですが、今日お店に行ってみたら
SR−T5000が思っていたよりもサイズが小さかったのです。見やすさや入っている辞書を考えたらこちらでもいいかと迷ってしまいました。
 ただ、常に持ち歩く事を考えたらSR−T5000は大きく感じるのでしょうか?
それともあまり欲を出さずに、帰ってきてから必要ならSR−T5000のような辞書を買ったほうがよいのでしょうか?ぜひアドバイスをお願いします。

>ひまわりさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月27日(金)10時56分28秒

>さらに大画面が好きな私が店頭で気が付いて
>ショックだったことは、
>同じ 大画面5.4型と宣伝している、
>液晶の実際の画面のサイズが違っていることでした。

これは私も気づきませんでした。今見比べてみたら,たしかにPW-9500と9700では,液晶寸法は同じでも有効表示部というか,文字が表示される部分の大きさがかなり違いますね。9700では液晶寸法ほぼいっぱいを使っているのに対し,9500では左右に1センチほど空白があります。解像度や表示文字数は全く同じなので,OALDなど,両者に共通のコンテンツで同じ単語を引けば,同じ情報量が表示されますが,9500のほうは若干圧縮されたような感じがします。また,これはロットによる差もあるかもしれませんが,9500と9700では液晶の反射パネルが違うようで,コントラストが多少違います(9700のほうがくっきりと表示されます)。

私個人としては,液晶パネルの物理的寸法に加え,最小フォントでの最大表示文字数もカタログ等に書いてほしいですね。これがあると,DD-IC7000/5000のように,液晶寸法は大きくても解像度の粗い機種を見抜くことができます(^^;;

>ひまわりさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月27日(金)10時47分05秒

>そこでカシオがXD-1500を出した時、少し安くなるのを待って購入してみました。
>発音は今のXD-S4500と比べたらひどい音でした。展示がなかったので、賭けでした。
>ちょっと失敗したかなとも思ったけれど、アクセントは分かるので
>耳から聞いた方が、自分で発音記号読んで、記憶するよりインパクトがあるので
>まあいいかと思って使っていました。データディスクマンより反応が速いし、
>レイアウトも見やすく、用例もマークに収めてあって使いやすいと思ったものです。

カシオさんの初代機はスピーカーも小さく発音できる語数も少なかったですが,XD-S4500/8500になってから音がとてもよくなりました。スライドキーボードなので,キーボード下部の隙間が音をよくするために使われているようです。

>ただこのbizarreは発音がなかったです。

現行のS4500/S8500では,たしかジーニアス英和の星印がついている単語のほとんどが発音されるのですが,星印のないbizarreは対象外かもしれません。

>シャープに入っている、Make it!(書店でCDも見かけた)
>の文を発音してくれる辞書を作ってくれたらなあ

むしろ,単語単位でよりも,会話集の例文を全文発音(合成でなく,肉声のサンプリングで)してくれるほうが,英語学習という点では利用価値があるかもしれませんね。

>kyukoさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月27日(金)10時40分11秒

>広辞苑ではありませんが、日本語大辞典の電子ブックを・・。

そういえば,昔は出ていましたね(^^) 日本語大辞典が2版になったときに,冊子体とバンドルで売っていました。鳥の鳴き声や国歌が聴けて面白かったですが,文字データの部分はそれほど大きくないので,今でもPDAに入れて広辞苑のかわりに使っています。電子ブックプレーヤーが一番元気だった頃ですから,もう7,8年ぐらい前だと思います。

>海外からの注文と言うことでショッピングカートは使わず、メールで注文するようにと
>指示されました。

Franklinの公式サイトにあるオンライン注文は,海外からはできません(最後まで行くと海外発送はできないといわれます)。service@franklin.comに,注文製品の型番,製品名,個数,クレジットカード番号(カード裏側のセキュリティーコードを含め),発送先住所,氏名,電話番号を書いて送れば注文できます。

>その際、クレジットカードの本来の番号はもちろん書けないので、名前の上にあるこれも
>やはり16けたの小さな数字を代わりに書くように指示されたのですが、この数字を書い
>ても安全なのでしょうか? 私は心配なので改めて紙の手紙を書こうと思っていたのです
>が・・・。

カード番号はメールでは送信しないほうがいいです。Franklinのファックスの番号をきいて,カード番号はファックスで別に送りますとメールに書いておくといいと思います。その際,カード表面の番号だけでなく,カード裏側(署名場所の上)に逆向けのイタリックで印刷されているセキュリティーコード(数字)も必要です(カードによって桁数は違うようですが,16桁もはない(私のものは7桁です)と思います)。

ファックスなら相手先にしか分からないので安心ですが,カード決済がどうしても不安でしたら(時間はかかりますが)郵便局で国際郵便為替を作り,エアメールで送るといいと思います。

>咲耶さん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月27日(金)10時27分34秒

>修理センターに電話したら、11000円と言われました。大学生協なら、3800円
>となっているのに、高いですね。販売店に持っていくか、直送するか考え中です。

生協で購入したモデルの場合,在学期間中の延長保証や破損にも対応した保証制度(通常より割安で修理対応)があるのがウリですね。

ひまわりさんもおっしゃるように,販売店経由だと手数料等の余分なマージンをとられるので,都市部にお住まいの方は,サービスセンターに直接持参した方が安くすみます。サービスセンターのある市内や,隣接区域の人なら,交通費を含めても安いぐらいです。また,状況にもよりますが,場合によってはその場で(多少待たされますが)やってくれる(とくに同等品と交換のような場合)ので,辞書が使えなくて不便という期間がありません。

>丁度よい大きさのポーチがあったので、それに、クッキーなどについている衝撃防止の
>透明フィルム?(丸いポチポチのついているもの、名前がわからない)でくるんで入れ
>てみようかと思うのですが、もっとしっかりしたケースを購入した方がいいでしょうか。

ここまで保護すればまず大丈夫だと思います。筐体寸法にぴったりのポーチなら,プチプチのシートはなくてもいいと思います。

>古語はカシオだけですよね。マイペディアもカシオだけでしょうか。

シャープ(PW-M310)やセイコー(SR-T4020/4030)からも出ています。マイペディアはソニーDD-IC7000にも入っています。生産完了ですが,まだ流通在庫は多少あるはずです。

>すずさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月27日(金)10時18分15秒

>これを機会に電子ブックに乗り換えようとも思ったのですが、SONYのサイトを調べる
>と、すでに販売中止になっています。売れないため発売中止になったものだとすると、紙
>の百科事典に比べて劣るところがあるのではないか、と思ってしまいます。電子ブックプ
>レーヤーの百科事典が紙の百科時点の代わりになるのでしょうか?非常に漠然とした質問
>で申し訳ないのですが、何かアドバイスをいただけると幸いです。

この出品は他掲示板でも話題になっているのでけっこう注目されているようですね。生産完了=必ずしも売れないというわけでもないと思います(もちろんそういう場合もあるでしょうが)。おそらくソニーさんのスタンスとしては電子ブックプレーヤーよりもIC辞書にシフトしていこうとしているからなのかもしれません。PW-C6000のように百科事典搭載&カラー液晶でコンパクトサイズのものが出てきていて,実売価格はむしろこちらの方が安いぐらいなので,電子ブックプレーヤーの大型筐体では太刀打ちできないのかもしれません。

ただ,DD-S1000はPW-C6000やXD-V6200等に搭載の1巻本の百科事典ではなく,20数巻の本格的な(普通の人が百科事典と聞いて連想する,書棚1段を占領するような)ものなので,情報量や詳しさはマイペディア等の1巻本百科事典とは比較になりません。当然,書籍版の20数巻の内容(図版等を含め)をまるごと収録です。たかが数百MBのディスクに20数巻の内容がおさまるのかと思う人も多いようですが,百科事典は辞書と違い,カラー図版を載せる関係上,厚めの紙を使っていますし,通常の辞書のように文字びっしりではないので,巻数の割に情報量はそれほど多くありません。

紙の百科事典のかわりになるかどうかは一概には言えませんが,個人使用ならいいと思います。家庭用として家族皆で使うのなら,冊子体のほうが図版も大きいので見やすいですね。

#ちなみに,S1000に付属のディスクは,S-EBXA規格(圧縮対応)なので,通常の電子ブックの上位規格です。そのため,とくにPDA等で使う人は,検索ソフトが対応しているかどうか確認したほうがいいです。

シャープの広告について 投稿者:ひまわり  投稿日: 6月27日(金)09時11分22秒

この掲示板を見にくる方は、慎重に買い物をしようと思っている方が
多いと思います。また、本当は実物をさわってから、
買うのが一番良いのですが、すべての商品を展示している店も
なかなかないと思います。
実際、さわってみると、全然イメージしていたのと違っていて、
思ってたより便利!とか がっかり!ということがあります。

いろいろさわれない環境の方のために、
今日はシャープのホームページについて
ちょっと気が付いたことを書きます。

個人的にシャープは、PW-8100とPW-M310グレーのを持っていて、
とても気に入っています。(丈夫さ、早見機能、フォントなど
その他たくさん長所はあります。)

ホームページでは、(シャープに限らず)
まず、製品の大きさがわかりにくいです。
一応外形の寸法はでていますが、
一番大きなPW-9700、9800と
コンパクトなPW-M670、PW-M310の
製品の写真がほぼ同じ大きさに見えるので、
勘違いしてネットで買ってしまう方もいるのではないでしょうか。

PW-9700は今まで大画面で誇っていたカシオより
さらに大きな画面で見やすい液晶をもった大きな電子辞書

一方、PW-M670はすっごくかわいいおもちゃみたいな、
でもこれまた見やすい液晶と全然おもちゃでない
すごい性能を持った(例文検索など)小さな電子辞書

外形寸法だけでも勘違いしやすいのですが、
問題は 液晶の寸法が書いてないこと
(不安になってきました、書いてないですよね。
 私の見落としだったらごめんなさいですが。)

電子辞書で一番大事なことは液晶サイズと液晶の見やすさ
だと私は思っています。

大画面5.4型 という書き方は一般の人には
わかりにくいと思います。
きちんと
☆ 液晶画面寸法 幅○○×奥行○○mm

と書いてくれなくては困ります。

さらに大画面が好きな私が店頭で気が付いて
ショックだったことは、
同じ 大画面5.4型と宣伝している、
液晶の実際の画面のサイズが違っていることでした。

これなどホームページの写真をよーく注意深く
見れば確かにだましているわけではないのですが、
つまり
上に書いた☆では足りなく、

★ 文字が実際に表示される寸法
   幅○○×奥行○○mm

と書いてくれなくてはいけません。

Sekky先生が前に言われてたと思いますが、
PW-9500は大画面5.4型でも左右のインデントが
大きくて、文字がせせこましく圧縮されています。

それがPW-9700では改良されて広く使えて、
文字も読みやすくなっています。

同じ大画面5.4でも全然違うんですよ。
お店でも、電源入れてなかったら全くわかりません。
液晶ガラス面積はいっしょだからです。

私の行った店では、(わざとかな)
離れたところに置いてあって、
あれっと気づいて、盗難防止のコードを
めいっぱい伸ばしてなるべく近づけて
文字の面積部分(液晶成分が詰まっている部分)を
比べたら全然違っていて、思わず
「うっそ〜」と声を上げそうになりました。

シャープさんも開発の人が努力して、
良いものに改良しているのだから、
広報の人がもっと誠実に仕事をしてくれたら
と残念に思います。

第二外国語辞書について 投稿者:SU  投稿日: 6月26日(木)23時52分05秒

第二外国語辞書について話題になっているようですので、一言意見を言わせていただきます。

私は、ドイツ語が第二外国語で、現在フランス語を勉強しています。
旅行の際などには、重さを考えてジェムやコンサイスの小型辞書を持っていきますし、それはそれで役立つのですが、やはり限界があるのは当然です。電子辞書には重さの制約はないのですから、小さいことが命の小型の辞書ではもったいないような気がします。
また私の場合、日常辞書を引く場面としては本・雑誌を読んだり、web ページを閲覧したりする場面が多いですから、どうしても語数、用法の解説が充実したもの収録されていないと中途半端になります。
もしどんな辞書でもオーダーメードで好きな機種に入れてくれるとしたら、私個人の理想の電子辞書は、ソニーのDD-IC500Sの大きさに、小学館の独和大辞典、ロワイヤル仏和中辞典、適切な和独・和仏辞典、ランダムハウス英和とリーダース+プラス、スーパーニッポニカと国語辞典・漢字字典が入っているものということになりそうです。もしそれが実現したら、十万円でもまったく惜しくありませんし、肌身離さず持って歩くでしょう。
ドイツ語・フランス語以外のコンテンツはすでに電子化されていますし、メモリの容量もどんどん大きくなるでしょうから、数年以内にも実現するとよいのですが。

メーカーの方がのぞかれることもあるということですので、そういう需要もあるのだということをアピールさせてください。


安全性 投稿者:kyuko  投稿日: 6月26日(木)23時29分19秒

恥ずかしい・・・。先日の書きこみで度胸が決まるなどというへんてこな日本語を書いてしまいました。もちろん度胸がすわるです。こう言うときやっぱり海外の辞書でなく広辞苑が欲しいと思ってしまいます。(^^;

それが、私持っていたことに気がつきました。広辞苑ではありませんが、日本語大辞典の電子ブックを・・。あの頃は子供もまだ小さくてお金もかからなかったのでリッチでした(^^; またしてもリーダースに隠れて、完全に忘却のかなたでした。そして、何年かぶりで使って見ると結構いいです。この辞典の特徴は、イラスト(写真)の美しさと各語の最後に載ってる英訳だと思っています。電子ブックではもちろんイラストはありませんが、ほとんど全ての語と言っていいくらいに載っているこの英訳が、ちょっとした驚きです。

ひまわりさんが私と同じ電子ブック世代らしいので、楽しく読ませて頂いています。ただ、やっぱりわたしの機種の方が番号が若い・・・・つまり古い!(^^; 発音機能やカタカナ入力なんて優れものはありませんでした。スペルチェックやジャンプすらありませんもん。(^^;

sekky先生、百科辞典の新版のお知らせ、本当に有難うございました。さっそくカートに入ってた旧版を取り出して、入れ替えときました。( ^-^)
確かに先生のご指摘どおり、百科辞典のマニュアルじゃなくて、あれは辞書類語のマニュアルでしょうか?一応注文のついでに担当者に一言注意はしておきましたが、まあこちらの英語もいい加減なのですぐに直るかどうかは分かりませんが・・・(^^;

こんなことまで先生に伺うのは気が引けるのですが、海外からの注文と言うことでショッピングカートは使わず、メールで注文するようにと指示されました。その際、クレジットカードの本来の番号はもちろん書けないので、名前の上にあるこれもやはり16けたの小さな数字を代わりに書くように指示されたのですが、この数字を書いても安全なのでしょうか? 私は心配なので改めて紙の手紙を書こうと思っていたのですが・・・。

大人の辞書9 投稿者:ががいも  投稿日: 6月26日(木)20時34分03秒

先日の和製英英の件は自分でも気になったので、出版社のサイトを見てみました。
コンサイス英英も、研究社新英英もまだ存命だったのにビックリ
(まったく改訂されていないのにまた吃驚)。
ついでに、現代英和辞典とか、最近見かけないものも、まだカタログ落ちしていないらしい。
もう一つ、もはや絶滅近いと思っていた革装丁がまだまだ作られていたとは。
店頭だけでは分からないことが随分と発見できますね。

◆ニ外で書き漏らしたことなど◆

ニ外系の辞書はこれからが本格的な市場導入期になると思います。
ハード的にも容量が大きくなってきて、やっとメーカーも踏み切れる段階が来たのでしょう。
ただ、せいぜい数万円までしか許されない量産品、という縛りを考慮すると、
搭載辞書の選択にはしばらく迷走がありそうにも思います。

小生が思うに、ニ外には明確に2つのユーザー層があります。
一つは学習目的、いまひとつは一時的なレファレンス用途の場合です。
後者の場合は、英語の上級者にありがちな用法というのは既に述べた通りで、
独仏西の簡素な辞書は、上級英語コンテンツと相乗効果が期待できるはずです。

学習目的では、まず大学の教養課程はいまさら私が言うまでもないようです。
次に、ファッション的感覚でニ外を、という向きにはイタリア語とフランス語に
需要が集中するのでしょう(まさにファッション国語ですな)。
また、完全に実用目的で、という狙いで学ばれているのは、中国語だと思います。
ですから、仏和や中日はかなり大きなコンテンツでも学習向けに需要はあるでしょう。

ただ、イタリア語と中国語は、上級用の英語コンテンツとの相乗効果
は出にくいと思いますので、そこはコストを考えた組合せの采配が必要だと思います。
フルコンテンツに抱き合わせるのはまだ苦しいかも知れません。

電子辞書の修理代 投稿者:ひまわり  投稿日: 6月26日(木)19時41分17秒

私はデータディスクマンは調子がすぐ悪くなるので
大事に大事に使っていましたが、1回修理に出しました。

3年ほど前、
それに比べIC電子辞書はずいぶん丈夫だなと思っていました。
もちろんむちゃくちゃな扱いはしないで、クッキーのポチポチ
をセロハンテープで袋状にしたものに入れて持ち歩いていましたが、
液晶割れはしませんでした。
といっても今の薄型ではなく、カシオの音声の初期のXD-1500、
広辞苑が初めて入ったXD-2000で、今でもぴんぴんしています。

子どもが1年以上ケースにも入れず、どう見ても雑に
扱っているようなシャープPW-8100も表面の印刷がかすれて
きたなくなっていますが、やはりぴんぴんしています。
特にPW-8100はとても丈夫そうにできていると思います。
液晶が割れないように力がかからないようにカーブしたボディで
しっかり守られている気がします。

英会話の教室にはカシオのロングマンの入っている
XD-S3000を持っていっていたのですが、
しばらくするとほとんどの人が電子辞書を持ってくるように
なりました。そしてきいてみると私のより新しいカシオの
電子辞書の液晶が割れて修理に出していた人が2人もいて、
どちらも保証期間にもかかわらず8000円ぐらいかかった
と言うのを聞き、また
その方たちのお子さんの学校でもずいぶん壊れているから
大事に使わないとだめですよ。と忠告されました。

へ〜、壊れるものなのか。と思ったら、
その数日後、液晶割れではなく、電源を入れたら、
アルファベットが雨のようにふってくる現象が起き、
びっくりしました。まるで、映画の「リング」の世界
とってもこわかったです。
何回電源切っても、電池を交換して、リセットかけても
だめだったので、
近くの量販店に修理に持っていきました。
私はネットで買ったし、その店はもうなくなっているし、
保証期限もすぎているので、皆から聞いた8000円ぐらいは
仕方がないかな、ロングマンが重宝していたので、
8000円ぐらいだったら修理し、それ以上かかるようだったら、
新しいXD-R9000がちょうどでたところだったので、
どうしようかなと思っていました。

するとその量販店では預かって見積もりをだすのに、
2500円かかり、たとえ修理代が高くて修理を止めても
2500円は返しません。というのです。

修理代がいくらかかるかわからないのに2500円も
捨てるのももったいないので、持ち帰り
カシオテクノ・サービスセンターに電話してみると、
見積もりは無料です。とのこと。
電車代はかかっても2500円はかからないので、
持っていってみると、保証期間を過ぎているにもかかわらず
なんと無料で修理してくれました。

カシオのサービスすごく良かったです。

量販店の見積もり2500円のことを話したら、
「量販店さんの修理工場で直しているのかも
しれませんね。」
という話でした。

なるべく修理はメーカーに直接が良いようですね。
私はラッキーでした。また元気に使えています。

電子ブックの百科辞典 投稿者:すず  投稿日: 6月26日(木)19時32分23秒

はじめまして。早速ですが質問です。自宅に平凡社の百科事典があるのですが、非常に場所をとって困っていたところ、下記オークションで百科事典の電子ブックプレーヤーが出品されていました。これを機会に電子ブックに乗り換えようとも思ったのですが、SONYのサイトを調べると、すでに販売中止になっています。売れないため発売中止になったものだとすると、紙の百科事典に比べて劣るところがあるのではないか、と思ってしまいます。電子ブックプレーヤーの百科事典が紙の百科時点の代わりになるのでしょうか?非常に漠然とした質問で申し訳ないのですが、何かアドバイスをいただけると幸いです。

http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e27805838


SR-4020について 投稿者:ひまわり  投稿日: 6月26日(木)18時47分02秒

先日量販店の展示のSR-T4020でclaimを入れて例文検索したら

☆ 彼女はテニスが校内一だといわれていた。

という文が3回も出てきて、とても目立っていたのですが、
なんで3つもあるのだろうと不思議だったのですがSekky先生の
説明により納得しました。紙の辞書だったらいろんなところに
同じ例文があってもよい気もしますが、
検索機能の優れている電子辞書でダブってしまうのはよくないと
思います。

液晶割れ 投稿者:咲耶  投稿日: 6月26日(木)11時14分24秒

 Sekkyさま、始めまして。時々ロムして、参考にさせて頂いております。国語、古語辞典が必要なので、カシオのXD-R1300,XD-S6500を使っておりました。マイペディアが入っているというので感激し、思わずXD-V6200を衝動買いしましたが、昨日開いてみたら、突然液晶が割れていました。買って一ヶ月です。落としたことはありませんが、常時携帯するので、ラッシュでの圧力くらいしか原因が考えられません。前の二つにはこのようなことがなかったので、大変ショックです。
 カシオの薄型新製品の液晶割れ、よく見たら事例報告が多いのですね。修理センターに電話したら、11000円と言われました。大学生協なら、3800円となっているのに、高いですね。販売店に持っていくか、直送するか考え中です。
 とりあえずは、丁度よい大きさのポーチがあったので、それに、クッキーなどについている衝撃防止の透明フィルム?(丸いポチポチのついているもの、名前がわからない)でくるんで入れてみようかと思うのですが、もっとしっかりしたケースを購入した方がいいでしょうか。
 一回くらいは何とか我慢いたしますが(本当は我慢したくありませんが)、このようなことが繰り返されると出費がかさむので、他のものの購入も考えています。古語はカシオだけですよね。マイペディアもカシオだけでしょうか。古語は旧バージョンで間に合わせるとして、国語、漢和、百科事典、あるいは歴史辞典が入っていて、もう少し丈夫なものというのはありますでしょうか。旧型でもかまわないのですが。ソニーの百科事典入りのものは重くて、高かったですよね。

音声辞書について 投稿者:ひまわり  投稿日: 6月26日(木)10時47分37秒

Sekkyさん さっそくお返事いただきありがとうございました。
私は笠島先生の「英語の辞書を使いこなす」を読んで、辞書が大好きなので、
ぜひお薦めの本を読んでみます。

音声辞書について思ったことを書いてみます。5年ほど前
英会話のクラスでネイティブの先生が
ビザーと言ったので、生徒たちが?という表情をしたら、
先生がstrangeと言い換えたので、その時のトピック(奇妙な話)とも
合っていたので、雰囲気はわかりました。
その後、他のネイティブの先生もよく使うので、
私も使ってみようと思いました。

英会話のクラスは6人ほどだったので、ストップさせるのも
悪いかなと思い、スペルを尋ねなかったのですが、
自分で調べてもわからなかったら次回質問しようと思っていました。

家に帰ってから当時それしか持っていなかった電子辞書
データディスクマン(DD-250)のカタカナ発音から英単語をさがすボタンで
ビザーと入れたら、bizarreと出てきて、発音もスピーカーからきれいな音声で
教室で聞いたビザーと同じ発音が聞けて、意味も自分が想像していた意味だったので、
とても満足しました。またフランス語から来ているということもわかり、
ネイティブの人にもちょっとカッコイイ表現なのかなとも思いました。
ニューアンカー英和辞典とカタカナ発音検索のコンビがすごーいと感心しました。

ただデータディスクマンはよく調子が悪くなり、
いちいちディスクを入れ直さないと直らなかったりして不便でした。

そこでカシオがXD-1500を出した時、少し安くなるのを待って購入してみました。
発音は今のXD-S4500と比べたらひどい音でした。展示がなかったので、賭けでした。
ちょっと失敗したかなとも思ったけれど、アクセントは分かるので
耳から聞いた方が、自分で発音記号読んで、記憶するよりインパクトがあるので
まあいいかと思って使っていました。データディスクマンより反応が速いし、
レイアウトも見やすく、用例もマークに収めてあって使いやすいと思ったものです。

ただこのbizarreは発音がなかったです。
データディスクマンでbizarreとbazaar(バザー)の発音を何度も聞き比べて、
すごく似ているなあと思っていたので、いちおカシオのでも試してみたかったのですが、
両方とも発音はなかったです。

それだけでなく、bizarreのつづりを忘れた時、
カシオのではどうしようもなく見つからなかったです。

ワールドカップの時、インタビューでフランス語を話していた選手が
ビザーと言ったので「あっ フランス語でもよく使う表現なんだな」
納得し、手元にあったカシオでbizやbisでスペルチェックをかけても見つからず、
いろいろ思いだそうとスペルを打っても見つかりませんでした。
しかたなくしまってあったDDで調べて、やはりすごいなあと感心しました。

カシオはXD-4500を店で聞いた時音声がだいぶ進歩していたので、
このようなDDのような使い勝手と、少し難しい単語の発音
(日常医学用語 産婦人科とか耳鼻咽喉科など)、それと
シャープに入っている、Make it!(書店でCDも見かけた)
の文を発音してくれる辞書を作ってくれたらなあ

どこのメーカーさんでもよいのでぜひつくってほしいと思います。
まだまだ希望はありますが音声電子辞書についてでした。
長くなってすみません。


>kyukoさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月26日(木)10時09分55秒

>例文を抽出してくるのが例文検索なら、それを含むものをすべての搭載辞書の全文から
>抽出してくる機能と言う風に解釈してよいのでしょうか?
>フランクリンの新機種でも、それは出来ないということですね。

はい,その通りです。全文検索はかなりCPUパワーやインデックスの分量を要求されるので,IC辞書では厳しいのかもしれません。CD-ROM版の英英系辞書ソフトなら,たいてい備わっている機能です。

>せっかく素晴らしい検索機能がついているのだから、宝の持ち腐れにさせないためにも、
>情報量の多い百科辞典がついてたら最高ですよね・・・。でも、高いんだろうなあと
>思って調べて見たら百科辞典カードは$29.5でした!もちろん買いますとも。( ^-^)

この百科事典カードは検索操作系がとてもよくできています。キーワードを入れると,まずその単語が見出し語にあるかどうかを検索し,見出し語になければ自動的に全文検索をし,それでもなければ入れた単語の変化形(名詞なら複数形に変化させて)では入っているかどうかを調べてくれます。ユーザ側が検索方法を意識しなくてもいいのです(もちろん,見出し語に入っている場合でも,MOREキーを押せば全文を調べてくれます)。これは,たしかFranklinの特許だったはずですが,こういうところはまだ日本製品が太刀打ちできない面なのかもしれません。見出し語だけでなく,分野ごとのツリーから検索することもできるので,拾い読みをするにも最適です(^^)

>ワイルドカードが最初に来ると検索に13秒かかると宮川さんに伺って、時計の秒針にら
>めっこしてましたが、結構長いですね。

最近の日本製品はワイルドカード検索が速くなったので,Franklinのものは遅く感じますが,それでも13秒なら速いかもしれません。昔のFranklinの機種は,語頭に「*」を置くととたんに遅くなり,何分という時間がかかっていました。ただ,昔の機種は,経過状況が棒グラフで出るので,思ったよりストレスは感じません。今のWindowsやマックではあたりまえの機能(<棒グラフ)ですが,10年以上前,まだWindowsなど高嶺の花だった頃にこれを見たときはとても新鮮でした(^^)

>最終的にやっぱり修理のことが一番気がかりなのですが、先生は上手に取り扱って
>らっしゃるので壊したことなどおありじゃないと思いますが、日本のメーカーのも
>のと比べて大きくて重い分、頑丈なのでしょうか?

SCD-1870は,クラムシェルタイプでなく,Palmのような(電子辞書で言うなら昔ここでも話題になったソニーのDD-IC550のような)筐体なので,液晶割れ等にはけっこう強いのではないでしょうか。

>ヨーロッパ圏の人々は、何カ国語も操る人がごろごろしてるので、ああいった多国籍の
>辞書(多分説明も最小限で、辞書というより言語対応表みたいなものなのでは?と思っ
>ているのですが)でいいのでしょうが、学習には多分全く役に立たないのではないでしょ
>うか。

車や電車で国境を越えられる欧米の人たちは,日本人以上に外国語を道具として使う必要が大きいので,必要なときにサッと引ける機種が求められるのでしょう。一通りの基本文法を学んだ人にとっては,フルコンテンツ辞書のように例文や文法解説が詳しいよりは,ある単語をこの外国語では何というか,ということさえ分かれば,何とかその外国語で用が足せるでしょうから。

>ひまわりさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月26日(木)09時51分20秒

>mildnessが出ないカシオのインデックス、気が付きませんでした。
>セイコーではちゃんと出ますね。

キヤノン,シャープ,ソニーなど,他社のジーニアス搭載機も大丈夫ですね(^^)

>例文検索がとても楽しみ!
>Sekkyさんが言われているように4020では
>お店でさわってみたら和英と英和と同じ文が出るので、
>せっかくの例文検索機能をむだに使っている気がしました。

T4030に搭載のグランドセンチュリー和英はジーニアス和英と同じ編集主幹で,執筆者もかなり重なっています。こちらは,ジーニアス英和をひっくり返して作ったのではないので,とてもよくできています。こう言っては何ですが,グランドセンチュリー和英こそが本来のジーニアス和英と呼んでもいいような内容です(^^;;

ジーニアス和英は例文の使い回しがかなり多いです。英和の例文を和英でそのまま使うだけでなく,和英の中だけでもかなり同じ例文を使い回しています。これについては,スーパーアンカー英和・和英の主幹をされている山岸勝榮先生の「学習和英辞典編纂論とその実践」(こびあん書房)でも,かなりページを割いて手厳しい指摘がされています。ご自身で辞書編纂をなされている先生による辞書批評ですので(興味本位や誹謗中傷的な内容は一切なく)非常に具体的かつ建設的で,ジーニアス和英をお使いの方はぜひ一読をおすすめします。研究書ですが,辞書からの具体例が非常に多く引かれているので,辞書好きの人はアマチュアさんでも楽しめると思います。

#この本は500ページ近い大著ですが,その一部のコピーは,以下のリンクで(JPGファイルで)読むことができます(これは破格のサービスで,大丈夫かなという気もしますが,著者自身のサイトでの公開ですし,たぶん出版社も了承しているのでしょうから,我々辞書に関心を持つ人にはありがたいです)。ジーニアス和英に関する章は前半部分(約30ページ)が収録されています。PCで印刷するのはけっこう大変ですが(^^;; ちなみに,この本は500ページ近くもあり,しかも研究書なので部数はそんなに出ていないはずなのに,定価(税抜)4000円という安さです(普通なら10000円以上してもおかしくはない本です)。私は,30ページのJPEG画像を印刷する手間に音をあげて冊子を買ってしまいました(笑)

http://jiten.cside3.jp/work/work_book_02.htm


Franklinの百科事典Book Card 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月26日(木)09時22分07秒

↑つい最近,新版(4th Edition)が出ました。ENC-4047という型番です。旧版よりも3000項目ぐらい増えています。ただ,このカードはBookman III規格なので,旧機種(SCD-770など,型番の数字が3桁の機種)には対応していないようです。1450, 1845, 1850, or 1870に対応とのことなので,今度出たSCD-1870と同時注文するにはこの新版がおすすめです。ただ,旧版のように全文検索などがついているかどうかは公式HP上には記載されていないので分かりません。以下のページにマニュアルのPDFファイルへのリンクがあるのですが,リンク先が間違っているようです(^^;;

http://www.franklin.com/estore/details.asp?ID=ENC-4047


SR-T4030注文しました 投稿者:ひまわり  投稿日: 6月26日(木)00時50分07秒

はじめまして
Sekkyさん いつもありがとうございます。
この掲示板を見るのがとても楽しいです。
毎日たくさん貴重な情報があり、そのたびにお店で試してみて
いろいろ発見したりしています。
この掲示板を見てもわからなかったことが、実際にさわってみると
な〜るほど!と感心します。
mildnessが出ないカシオのインデックス、気が付きませんでした。
セイコーではちゃんと出ますね。

DATA DiscmanDD-250で電子辞書の便利さにはまり、
カシオのIC電子辞書に感激し、
2001年の秋に国語用としてシャープのPW-8100、
英語用にカシオのXD-3000を同時に買って、
今まで満足して使っていました。
当時カシオは漢字辞書は部品引きしない主義と思い込み、
国語用にシャープを買ったわけです。
セイコーは液晶が見にくかったので、ぜんぜん興味がありませんでした。

ところがここのところ急速に普及し、また他のメーカーの良いところを
どんどん取り入れ、Sekkyさんの提案などがすばやく反映された商品が
つぎつぎと出てくるので、とてもわくわくするし、
私も意見を言ったら、かなうかもと思うようになりました。
たくさんあるので少しずつ書いていこうと思っています。
他の方とだぶっていても良いですよね。
要望が多いとメーカーさんも考えてくれると思うし。

とりあえずこの掲示板を見て知ったセイコーの高校生用のSR-T4030、
子どもの学校販売で売っていたので、注文しました。安いし!
まだ届きませんが楽しみです。例文検索がとても楽しみ!
Sekkyさんが言われているように4020では
お店でさわってみたら和英と英和と同じ文が出るので、
せっかくの例文検索機能をむだに使っている気がしました。

最終的に 投稿者:kyuko  投稿日: 6月25日(水)23時02分50秒

少し間が空いてから伺ってみましたら、ALAINさんのあったかい言葉が胸にしみました。今日はメールアドレスを入れました。良かったらALAINさんもアドレス書いて下さい。メール差し上げたいと思います。

sekky先生、ここ数日TIMEを読む暇も無く(^^;フランクリンのサイトと先生のサイトを往復して最終絞込みに余念がありませんでした。

先日のインクリメンタルサーチに引き続き、例文検索とか全文検索とか、私にとっては未知の単語にぶち当たり、その度にヤフー検索をかけることを思いついてやってみましたら、例文検索のほうはわかりました。その単語を含む全ての例文が出てくるのですね。ただ、全文検索というのは、もう言葉として熟していると見えて、全文検索そのものを説明しているらしいサイトが少なく、やっと探して来て見たら、先生の掲示板の過去ログでした。(^^; それを含む例文を抽出してくるのが例文検索なら、それを含むものをすべての搭載辞書の全文から抽出してくる機能と言う風に解釈してよいのでしょうか?
フランクリンの新機種でも、それは出来ないということですね。

全文検索を探していて、先生が書かれたコンサイスコロンビア百科辞典についての記述を発見。う〜ん、確かにそうですね。せっかく素晴らしい検索機能がついているのだから、宝の持ち腐れにさせないためにも、情報量の多い百科辞典がついてたら最高ですよね・・・。でも、高いんだろうなあと思って調べて見たら百科辞典カードは$29.5でした!もちろん買いますとも。( ^-^)

ワイルドカードが最初に来ると検索に13秒かかると宮川さんに伺って、時計の秒針にらめっこしてましたが、結構長いですね。でも、sekky先生のコーヒー一杯飲み終わってもまだ検索してた・・・に比べればマシかな?

最終的にやっぱり修理のことが一番気がかりなのですが、先生は上手に取り扱ってらっしゃるので壊したことなどおありじゃないと思いますが、日本のメーカーのものと比べて大きくて重い分、頑丈なのでしょうか?

実は新しく本をダウンロードするための接続キットも考えていたのですが、やめました。ブックカードは独英 仏英、百科辞典のみにして、壊れたらその時点で諦める。その代わり、キーボードの文字が見えなくなるまで使い尽くす!
(多分無理でしょうが・・・(^^;)そう考えたら度胸が決まりました。

そうそう、キリ番の件ですが、あれから3日ほどして、また同じサイトで今度は当日6000番目というのが当たりました。やっぱりオカシイですよね。
ヨーロッパ圏の人々は、何カ国語も操る人がごろごろしてるので、ああいった多国籍の辞書(多分説明も最小限で、辞書というより言語対応表みたいなものなのでは?と思っているのですが)でいいのでしょうが、学習には多分全く役に立たないのではないでしょうか。


>Takasukさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月25日(水)20時38分45秒

>セイコーのSR6500も単語帳機能が搭載されていますが、自分が記憶させた単語だけ
>を連続して見ることは出来ないようです。

あれれ,本当ですね。てっきり,次見出しキーと前見出しキーで単語帳リストにある単語を順に見ていけると思っていました(^^;; セイコーさんの機種で,単語帳機能に登録した語の語義を順番に見ていく(紙の単語カードで,1枚ずつめくりながら単語を確認していくことに相当しますが)には,語義を出し,戻るキーでリスト画面に戻り,次の語にカーソルを移動して訳キーで語義を表示させる,という操作を繰り返し行う必要がありますね。これはちょっと面倒なので改善が望まれます。

#一方,語義を表示させて,冊子体辞書ではその前後にある(単語帳には登録されていない)単語を見る(settleを引き,settledを見るなど)場合は,前見出し,次見出しで簡単に移動できます。

>MACKYさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月25日(水)20時32分16秒

>値段も考慮して、シャープのPW-S7100かキャノンのIDF-4100とで、迷っています。
>どうもキャノン製品の話題が少ないようですが、何故なのでしょうか?

キヤノンさんの機種は最近はあまり話題に出ませんが,昔はよく出ていました。ワイルドカード検索やスペルチェック等での操作性の良さは昔も今も変わりません。ただ,とくにセイコーさんのように,ここ数年で使い勝手が大きく向上したメーカーさんは,キヤノンさんの使い勝手をかなり研究し,それと同等の使い勝手を実現しつつ,キヤノンさんを上回るコンテンツ,付加機能を載せてきているので,最近ではどうしても見劣りしてしまうのかもしれません。

IDF-4100も非常に使いやすい機種ですが,同ランクの他社製品にくらべ,液晶解像度が低いことや,例文検索など,英語学習に重要な機能が搭載されていないという点がネックになります。一方,単語帳機能の使い勝手と記憶容量(1000語)は他社製品がまだ追いついていないところです。単語帳機能を重視するのなら,IDF-4100をおすすめします。

>hiyuさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月25日(水)20時24分24秒

>「業界最多」をアピールすることが販促には最も効果的なのは分かるのですが,
>消費者の需要の明らかに少ないものまで詰め込んで,数合わせ的に「業界最多」
>をアピールする姿勢は改めてもらいたいものです。

コンテンツ数を誇るということ自体は悪くないと思いますし,電子辞書が普及期に入り,今までのように専門家だけの物ではなくなり,辞書に関してよく分からない人でも買うようになっているので,そういう機種があっても売れるのでしょうが,中身そっちのけで数字を大きくすることが目的となってしまうのは本末転倒です。残念ながら,最近のシャープさんのスタンスはそう思わざるをえません。傍から見ると,シェアトップのカシオさんを意識しすぎているのでは,と思いたくなるぐらい,「業界最多」「業界最薄」の更新競争を続けています。グランドコンサイスやOALDの例文検索を初搭載したPW-6800や,9ドットフォントの搭載,冊子体から発売から3ヶ月でG3を電子化したPW-M670など,ほんの1年前までは,新製品が出るたびにユニークなコンセプトの機種を出していましたが,最近はコンテンツの数ぐらいしか目新しい点は感じられなくなってきました。

>こちらの掲示板でよく話題になる「リーダーズ」の訳語検索,「新編英和活用大辞典」
>の収録,「広辞苑」の全文検索などのほうが,むしろ消費者のニーズに沿っているの
>ではないかと思います。

このあたりの要望は,私を含め,ここでも1年以上出ていますが,いまだに実現されません。もしかしたら,実現されないということがメーカーさんからの暗黙の答えなのかもしれません。これらの機能は,専門家にとっては重要なものだと思いますが,カタログでアピールしにくい地味な機能ですから(^^;; 「英活」を搭載したとしても,そのウリを一般のユーザにセールストークするには,まずコロケーションとは何か,というところから始めないといけません。

日本語系コンテンツは語の区切りが明確でないので,全文検索のインデックスをつけるにはまずパージング(構文解析)をして区切りを分けないといけないので,ちょっと厄介ですね。広辞苑ならEPWINGのCD-ROMで全文インデックスがついているので,それを使えばいいのですが。むしろ,英英系辞書の全文検索のほうがハードルは低いので,実現は速いかもしれません。これなどは,例文検索や日本語ジャンプと同じで,どこかが初搭載したらあっという間に業界標準の機能になってもおかしくはないと思います。

>ALAINさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月25日(水)20時06分27秒

>あってもSCD-770(Merriam Webster Collegiate)とQuicktionary Reading Pen II
>(American Heritage)くらいとのことですが、いまいちフルコンテントでないもの
>が、恐らく手にしたことがないのでどんものかわかりません。

ネイティブ向け辞書の場合,同一ブランドで,デスクサイズのものと,ペーパーバックサイズの縮約版が出ている場合が多いです(日本の書店では,前者は4000-5000円ぐらい,後者は1000円前後で売っています)。ですから,American Heritage Dictionary搭載と言っていても,デスクサイズのもの(私はこれをフルコンテンツと便宜上呼んでいますが)をほぼそのまま搭載している機種(Quicktionary Reading Pen IIや,システムソフト電子辞典シリーズのAHD)と,ペーパーバックサイズのものをさらに縮約して(語源や例文などをカットして)搭載している機種(EctacoやSeiko-USAが出している電子辞書)があります。

>・Webster's New World Dictionary For Young Readers(Prentice Hall Press)

これは,ネイティブの子供向け辞書なので,上記のペーパーバック版とはまた違う系列の辞書ですね。

>参考までに収録語数の差はどれくらいになるのでしょうか? 

デスクサイズのものは公称で20万語前後,ペーパーバック版は公称で7,8万語というのがだいたいの目安です。ただ,アメリカの辞書と日本の辞書では語数のカウントのしかたが違うので,これらの語数を日本の辞書の公称語数にあてはめて単純に比較はできません。私の単純な印象ですが,公称20万のアメリカのカレッジ版辞書でも,日本の辞書の感覚だと10万語台の前半,つまり,10万語強のプログレッシブ英和とほぼ同じぐらいの規模の辞書だという感じです。このあたりはあまり知られていないようで,英語系の掲示板などでアメリカのネイティブ向け辞書のほうがリーダーズより語数が多いだとかいうミスリーディングな記述をよく見かけます(^^;;

>しかし、400ドル機種の英英がペーパーバックの小型辞書だとは驚きでした。

これは私も実際に現物を見るまで全く分かりませんでした。看板に偽りありというよりは,欧米の人は,フルコンテンツかどうかということに日本人ほどこだわらないのかもしれません。現に,FranklinのSCD-770やその後継機のSCD-1870は数少ないネイティブ向けフルコンテンツ辞書搭載機なのに「冊子体辞書まるごと」というようなことを前面には出していません。

>ただ用例を活用しての効果だと思うので、ネイティブの文に近い用例は、学習者には
>難しいことも少なくないかもです。

辞書編纂の中での自然主義というか,生例文にそのまま向き合うことが学習者にとってはよいということが,いわば"COBUILD-ism"の真骨頂で,COBUILDファンが虜になる面だと思いますが,初級者の人にはちょっとハードルが高いですね。文定義なので語義を読み込むにもそれなりの英語力が要求されるのに,それに加えて例文も難しいわけですから。

>COBUILDは、あの先生方が直接してくれる口頭の説明にとても近いので、あの授業が
>しっくりくるようでしたら、COBUILDは一考の価値がると思います。

学習英英のシェアとしてはそれほど大きくはないCOBUILDですが,SR-T6500で電子化されたのには私も驚きました。まもなく冊子体は4版に改訂されてしまいますが,電子版もぜひ新版搭載機の登場を期待したいです。

#考えてみれば,学習英和はジーニアスしか選択肢がないのに,それよりはるかに種類の少ない学習英英は,OALD, LDOCE, LAAD, COBUILD, MED(マクミラン),CALD(ケンブリッジ)の主要6冊のうち4冊がIC辞書化(CD-ROM版は6冊すべてあります)されているのですね。

欧米市場向け製品 投稿者:おやじ  投稿日: 6月25日(水)19時33分45秒

>欧米では,ノートパソコンもラップトップと呼ばれるような重いものをいまだに
>使っている人は多いですし(車が日本以上に普及していることも大きいのでしょ
>うが),電子辞書も筐体寸法にはあまりこだわっていません。もしかして,サイ
>ズにこだわるのは日本市場独特なのかもしれません。

カメラとか双眼鏡でも、欧米市場では、日本向けより大きくて重いものが売れ筋だそうです。恐らく、欧米人の方が肉体的に強靭なので、日本人ほど小さくて軽いものを必要としないからでしょう。メーカー側としても、小さく作るためのコストを節約できますから、商売上有利になります。

また、欧米人は手先が不器用なので、小さい機械(当然操作部も小さい)を扱うのが辛いという理由もあると思います。

電子辞書と紙の辞書 投稿者:おやじ  投稿日: 6月25日(水)19時28分10秒

Sekkyさん、レスありがとうございます。

ご指摘の通り、紙の辞書の価格を下回る、紙の辞書のように丈夫な電子辞書が出ることは今後あり得ないでしょう。

私の場合、高校の時は家で使う辞書(プログレッシブ)と学校で使う辞書(研究社英和中辞典)を2種類持っていました。塾に行くときは、家用のプログレッシブを重いのを我慢して持ち歩きましたが、重いので嫌でしたね。英語の勉強は圧倒的にプログレッシブでやっていて、研究社の方は単語の意味を授業中に調べる程度しか使いませんでした。

電子辞書は、「軽いので学校でも家でも塾でも同じ辞書を使える」「英和と英英と和英を常時併用できる」「すばやく引ける」というメリットを持っていますから、仮に紙の辞書の10倍の価格であっても、その効用を考えると十分に見合うと思います。この辺は、電子辞書を実際に使ってみて痛感したことです。

実際、家に置きっぱなしの英英や和英って、どうしても使う頻度が落ちてしまいますよね。小口の汚れぐあいを見れば一目瞭然です。英和とリアルタイムで併用できてこそ、和英と英英を本当に活用できるというものです。

Sekkyさんが、「昔から電子辞書があったら、英語の達人は皆キートップの字が擦り切れるまで電子辞書を引きまくっただろう」ということを書いておられますが、同感です。実際、受験校の生徒が3年間電子辞書を使い込めば、たぶん在学中に壊れるのではないでしょうか。それで一向に構わないと思います。電子辞書を一個使いつぶした時、その人の英語力は長足の進歩を遂げているでしょうから。

>canonは何か問題があるのですか? 投稿者:Takasuk  投稿日: 6月25日(水)12時15分23秒

CANON製品の話題が確かに少ないですね。私は非常に重宝しております。一番のお気に入りは「単語帳」機能です。IDF3000は100語までの制限でしたので、すぐ満杯になり、その都度PDICに移動していました。IDF2200EやIDF4100は1000語までに制限が拡張されましたので、非常に気に入っております。単語数が多くなった分PDICへの移動が大変になってしまいましたが。解らない単語を辞書で引いてもすぐ忘れてしまいます。ストックされた単語を後で眺めたり、PDICに作った自分だけの辞書を眺めたりしながら自分の記憶能力と闘っております。セイコーのSR6500も単語帳機能が搭載されていますが、自分が記憶させた単語だけを連続して見ることは出来ないようです。その点、CANONは単語帳が独立したBINに収納されているので、PDICなどへの移動作業の場合イライラしないで済みます。セイコー、CASIO等と比較して、CANONのキーボードの感触も私は気に入っています。

canonは何か問題があるのですか? 投稿者:MACKY  投稿日: 6月25日(水)02時32分57秒

英語学習と英語での読書、ついでに、国語辞典と漢字辞典があればいいなと思っています。
値段も考慮して、シャープのPW-S7100かキャノンのIDF-4100とで、迷っています。
どうもキャノン製品の話題が少ないようですが、何故なのでしょうか?
他にお勧めがあれば是非おねがいします。


CASIOのインデックス 投稿者:ほたる  投稿日: 6月25日(水)00時05分15秒

はじめまして。現在SEIKOのSR8000を使用しているのですが、CASIOのV9000のコンテンツに惹かれて、購入をほぼ決意しておりました。しかし、こちらで、派生語がCASIOではヒットしないという事実を知り、店頭でもそれを確認したとたん、一気に購入意欲が萎えました。今後もCASIOは、このインデックス方式を貫くのでしょうか?もし、次期機種で改善の可能性があるのであれば、電子辞書の買い替えはもう少し待とうと思いますが、CASIOが現行のままで今後も新機種を開発していく予定なのであれば、CASIOは候補から消して、再考しようと思っています。

>Vegaさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)21時55分54秒

>電子辞書ではないのですが、先月出たCambridge Advanced Learner's Dictionary に
>ついてお尋ねします。
>Longman Dictionary of Contemporary English, 4th edition (Paperback with
>CD-ROM for Windows)と比較した場合の長所と欠点を教えていただけないでしょうか?

これは冊子体辞書どうしの比較ということですよね? CALDはケンブリッジが初めて出した学習英英のCambridge International Dictionary of English (CIDE)の改訂版のような感じです。CIDEのようなユニークさ(学習者の国籍別に意味を間違えやすい単語を示したり)はなくなりましたが,そのぶん癖がなくなり,OALDやLDOCEのような感じになりました。ただ,CALDはLDOCEにくらべて「例文で語る」タイプの辞書なので,例文量はかなり多いかわりに,語義記述はかなり簡潔です。LDOCEなら語義に盛り込んでいる細かなニュアンスなどを,CALDでは例文中の注釈(=XXXのように)ですませていたりするので,LDOCEに慣れていると戸惑うかもしれません。一方,用例の多い辞書がいい人にはお勧めです。ただ,CIDE以来の独特の癖として,多義語などは語義の数だけ見出し語を分けているということがあります。LDOCEでは語義の頭にSignpostと呼ばれる,大ざっぱな意味がありますが,CALDでは大ざっぱな意味毎に別々の見出し語にしています。ですから,colourでは色という意味と,人種という意味では別の場所を見ないといけません(LDOCE等では同じcolourの下位区分として,「色」や「人種」を分けています)。

また,LDOCEは語義に使われる単語を基本2000語できちんとコントロールし,そのリストが巻末にありますが,CALDは厳密な定義語彙を設定していません。そのため,時々学習英英としてはかなり難解な語を使って定義されていたりします。LDOCEではそういうことはありません

その他,LDOCEでは重要語をspoken written別にランク表示しているとか,フルカラーになったとか,LDOCEのほうが学習英英の話題性という点では大きいのは事実です。CALDはむしろLDOCEやOALDを使っている人の2冊目としてとらえるといいかもしれません。

>すずらんさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)21時36分34秒

>ハードケースは、圧力には強いけれど、耐衝撃性が心配とのご意見ですね。

書き方がまずかったので誤解されたかもしれませんが,ハードケースが耐衝撃性に弱いというより,ハードケースは性質上電子辞書本体とケースの間に隙間がある場合があるということです。ケースの中で電子辞書がきちんと固定されていないと,衝撃を与えた際に中で電子辞書がケースに当たったりして,故障や液晶割れの原因になります。複数機種を使っている人で,デジカメ用などの厚みのあるハードケースを流用している人は,とくに注意が必要です。

純正のソフトケースだと,ケースの口を開けたままで逆さにしても中の電子辞書が落ちないぐらいぴったりのサイズのものがありますが,こういうケースだとたとえケースごと落としても,衝撃をソフトケース本体が緩衝し,しかも電子辞書が衝撃で飛び出したりもしないので,捨て身で落としても無傷なことはよくあります。

>お2人のご意見を参考にソフトケース仕様のものにしようかと思っているところです。

>また、サイズは、MとLとありますが、新製品のためかカシオXD-R7200対応という文字
>は見当たらず、どちらが適当なのかと考えています。

対応機種に他のXD-R型番の機種(XD-R8100, R9000など)が入っていれば,R7200でも同一寸法なので大丈夫です。

ありがとうございます!:SEIKOSR-T5000とCasioXD-V9000 投稿者:moriaki  投稿日: 6月24日(火)16時57分06秒

sekkyさん、アドバイスをありがとうございました。他ご意見下さった方へも御礼申し上げます。カシオの壊れやすさ、インデックスのつけ方等を考慮すると私自身はかなりセイコーよりになっています。あとはアドバイス戴きましたように もう一度実際に英英辞典を比べ自分たちの理解しやすい方を購入しようと思います。

このサイトにありましたユーザによる購入報告等でも皆さんこの2機種で迷われていたようで大変参考になりました。どうもありがとうございました。購入後私も気づいたことがありましたらレビューの方で協力させていただきたいと思います。

訂正  投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)14時25分20秒

>ただ,当然ですが自社製品に搭載のコンテンツのみに関してしか言及されていないので,
>グランドコンサイスやLAAD,Activator等には全く触れられていません(^^;;

今改めて見たら,LAADに関しては,4大英英比較の中の「辞書定義比較」のところに,自社製品には非搭載なのにLDOCEの比較として出ていました(^^;; LAADはアメリカ英語オンリーで,LDOCEは英米語両方に目配りしているということが実例つきで示されています。

もっとも,LDOCEにはない,LAADだけのメリットにはあまり触れられていません。たとえば,刊行年がLAADのほうが5年も新しいので,新語はLAADが強いとか,LDOCEでは一切カットされている固有名詞も入っているとかいったことです。メーカーさんの公式サイトという立場上,LAAD搭載機のないセイコーさんとしてはLAADだけのウリを前面に出すわけにはいかないでしょうから仕方ないのかもしれませんが(^^;;

(告知)電子辞書の売買に関する書き込みについて 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)13時55分52秒

トラブルを未然に防止するため,電子辞書(新品,中古問わず)の売買に関する内容(○○という機種を譲ってください,など)の拙掲示板への書き込みはご遠慮ください。ネットオークションなどの専用サービスやこの手の情報を扱った他掲示板等をご利用ください。

電子辞書の液晶割れ対策 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)13時15分19秒

ここ最近,XD-Vシリーズの液晶割れがらみのトピックが多いですが,液晶割れという現象は,それなりの衝撃や圧力,ひねり等の外力が液晶パネルに加わった結果生じるものですので,何もしていなくて割れるということは,物理的にも考えにくいです。「普通に使っていて液晶が割れた」というようなご報告が,ここだけでなく他掲示板でもありますが,こういう場合もユーザが意識しないところで電子辞書に衝撃がかかっている場合がほとんどだと思います。つまり,ユーザ側が衝撃,圧力等を与えたのを意識しているか,していないかの違いはあるにせよ,液晶を割るに至る力が外部から加わったこと自体は事実だということです。全く心当たりがないのにある日突然液晶が割れたとなれば腹立たしいでしょうし,保証期間内なのに有償修理になったとなれば,欠陥じゃないのかと思うかもしれませんが,衝撃(圧力,ひねり,その他)が加わったから割れた,ということは認識する必要があると思います。もし,本当に衝撃を加えた心当たりが全くないのに割れた(机に置いて使っていて,ある日突然使おうとしたら割れていたなど)ということが起こったら話は別でしょうが…。

「普通に使用しながら」の基準は人それぞれかもしれませんが,私としては,ケースに入れ,ケースごと直に(カバン等に入れずに)手で持ち運ぶというのが,機種問わず電子辞書の「普通の使い方」だと思っていますので,液晶割れということは(うっかり手が滑って落としたという場合を除き)全くありません。もちろん,筐体寸法や個体差,圧力や衝撃の加わり方(運?)などによって,同じような状況でも割れる場合と割れない場合があるとは思います。G-shockを見ても分かるように,衝撃に対する強さと厚みはある程度相関があるようなので,薄型機を購入するにあたってはそれなりのリスクは覚悟したほうがいいと思います(これはメーカーさん問わず,また電子辞書以外の家電製品にも言えるのではないでしょうか)。

あと,カシオさんはシェアトップですから,ユーザの数も他社製品よりははるかに多いはずですし,とくに生協や中高の斡旋モデルなど,学校現場のシェアはかなり大きいので,そのぶん電子辞書初心者のユーザや,過酷な状況での使用(教室の小さい机から,堅い床へ落とすとか,学生カバンやリュックという,中身のものへの衝撃を吸収することを考慮していない物に入れて持ち歩くなど)も増え,液晶割れの危険も増えるでしょう。買い増しユーザが多かったり,ノートパソコン等の精密機器をすでに使っている人の比率が高い他社製品とは状況も異なります。

各メーカーさんの開発者など,電子辞書ハードの設計を熟知されている人なら,各機種の筐体を分解しただけで剛性の違い(があるのなら)もある程度客観的に評価できるのでしょうが,たとえ業界一頑丈な機種であっても割れるときは割れますし,衝撃という不可抗力のものに対して,ユーザ側がその力をコントロールすることは無理なので,結局は自衛するのが最善の策だと思います。今までにもよく書いていますが,以下のことを心がけるだけで液晶割れはかなり防げます。

・圧力に関して:これは,ケース云々よりも,圧力がかからない持ち歩き方をするだけで100%回避できます。ハードケースは圧力から守る最善の策ですが,ソフトケースでも,常に直に持ち歩く(とくに満員電車や徒歩での移動などの際)だけで回避できます。液晶は,裏側からの衝撃,圧力に弱いので,とくに薄型機を使っている人は,持ち歩く際などに,液晶裏側をあまり強く押さえないことも重要です。

・衝撃に関して:落とさないようにすることが最善策です。ストラップの利用も有効でしょうし,持ち歩く際には裸で持ち歩かないことも必須です。ソフトケースは衝撃にはある程度有効ですが,純正以外のものなどで,寸法が合わない(ケースのほうが大きい)ものだと全く効果がありません。落としたはずみにケースから本体が飛び出てしまうようなケースなら意味がありません。

・ひねりに関して:とくに薄型機では,フタを開ける際は筐体中央部を持って開けたほうがいいです。左右の端を持って開けると,液晶パネルに変な力が加わる可能性があり,液晶割れや歪みの原因にもなります。

>moriakiさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)12時46分23秒

>【カシオについて】
>先日どこかの電気やで 例えばmildnessとひいた時にCasioではでてこない といったよ
>うなことを言われたのですが、そういった名詞形のおおもとの語句がわからない場合
> Casioではその単語にたどり着くことができないのでしょうか?

カシオさんの機種は,他社の製品とインデックスの作り方が違うようで,冊子体辞書の主見出し(冊子体辞書を引くと,各単語の発音記号や品詞等の前に太字で出ている語)しかインデックスに入っていません。mildnessのように,mildの記述の中に埋め込まれている語(専門的には追い込み見出し(run-on)と呼ばれます)は,一発では検索できません(mildを引けばその中に入っています)。インデックスに入っていないのですから,ワイルドカード検索やスペルチェックの候補語にものぼりません(*ildnessでmildnessは出ない)。紙の辞書と同じ検索操作系と言えばきこえはいいのでしょうが,シェアトップで,しかも学校現場での営業に力を入れているため,初学者のユーザも多いカシオさんの機種がこれではちょっと困ります(^^;; ちなみに,他社製品なら,mildne...のようにタイプすればインクリメンタルサーチの候補語リストの中にmildnessも出てきます。

>また、購入後普通に使用しながらもすぐ壊れるといったお話をよく聞きますが本当
>でしょうか?

これに関してはお問い合わせが多いので,別レスにします(^^)

>店の店頭に並んでいた実物が(特にKey部分)ずいぶん汚れていました。イコール汚れや
>すいように思ってしまいましたが実際使用している方、そこらへんはいかがでしょうか?

キートップが白いので,手垢等の汚れが目立つのかもしれません。他社製品でも,XD-V9000のフロリスモデルのような白色キーの機種は汚れが目立ちそうです。

>またキーボードの入り方が甘い、表示が遅いといった意見も聞きましたがどうでしょうか?

表示が遅い(インクリメンタルサーチでキー入力してからワンクッションもたつく)のは明らかです。プレビューをしていることや,大容量コンテンツを多く入れているので,伸張に要する時間などの影響なのでしょうか。キーボードは個人差があるようなので,実機を確認してみてください。

>電池寿命の短さ(カシオ150hに対しセイコー110h)は感じますか?

私個人の感覚ですが,単4で1本使用の数十時間の機種と100時間をこえる機種では明らかに違いを感じますが,110時間と150時間では(どちらも長く持つので)大差はありません。先日,昨年12月に購入したSR-T5000の電池を初めて交換しましたが,(複数機併用とはいえ)かなり使っていても半年ぐらいは持ちます。単独使用でも,2,3ヶ月は持つのではないでしょうか。

>英英辞典は好みだと聞きました。オックスフォードとロングマンでは我々の能力的にど
>ちらが適す等のアドバイスがありましたらぜひお聞かせください。また、オックスフォー
>ドはイギリス英語、ロングマンはアメリカ英語と言われましたがそういったことは例文
>等に関係してくるのですか?

どちらも学習英英ですので,moriakiさんご夫妻のTOEICスコアなら問題なく使えると思います。LAADとOALDの例文の違いは,英語と米語というよりも,LAADは実際の例文をそのままとった,いわゆる生例文が多いのに対し,OALDは生の例文を外国人学習者が理解しやすい形にリバイズしているという点の違いのほうが大きいと思います。ですから,例文だけで見るとLAADのもののほうが難しめです。

V9000とT5000の比較は皆さん迷うようで,過去にも色々なケースが出ていますので,過去レスも合わせてごらんください。

消費者ニーズに合った電子辞書を 投稿者:hiyu  投稿日: 6月24日(火)11時59分42秒

Sekkyさん,貴重なコメントありがとうございます。

> 最近気になるのは,コンテンツ数や筐体寸法にこだわりすぎて,道具としての使いやすさが後回しになっている機種が多いということ
です。「業界最多」「業界最薄」というレッテルを得るためだけの,メーカーさんの自己満足に過ぎないのではないか,とも言いたくな
ります。
> もちろん,メーカーさんは企業である以上,「売れる」と判断することに力を入れるのは当然ですから,コンテンツ数やサイズにこだ
わるというのは,こういうことを気にするユーザが中身を気にするユーザよりも多いという現実があるのでしょう。「難しいことはいい
から,もっと分かりやすい判断基準がほしい」と思うユーザが多いのも仕方ないでしょう。そうなると,何ミリという,誰でも知ってい
る長さの単位で表される筐体寸法や辞書の冊数が「分かりやすい判断基準」になってしまうのでしょう。

わたくしもまったく同感です。
「業界最多の○○冊収録」とあると一見驚きますが,その中身には辞書(書籍)と呼ぶにはあまりに中身の薄いものも含まれています。
わたくしの祖父は,歴史上の人物を調べるために広辞苑の入った電子辞書を求めたのですが,そのシャープの電子辞書には分野別小事典
として人名事典など5冊が含まれています。しかしこれは広辞苑からの抜き出しで,広辞苑の内容と変わらないのに別の一冊としてカウ
ントされています。これでは消費者は戸惑ってしまいます。入れるのなら,『コンサイス日本人名事典』などちゃんとしたものを入れる
べきだと思います。
「業界最多」をアピールすることが販促には最も効果的なのは分かるのですが,消費者の需要の明らかに少ないものまで詰め込んで,数
合わせ的に「業界最多」をアピールする姿勢は改めてもらいたいものです。
こちらの掲示板でよく話題になる「リーダーズ」の訳語検索,「新編英和活用大辞典」の収録,「広辞苑」の全文検索などのほうが,む
しろ消費者のニーズに沿っているのではないかと思います。


>おやじさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)11時57分25秒

>自分が高校のときに電子辞書があったら、英語の勉強がどんなに楽しくなったことか
>と思いますね。(当時もそれなりに楽しく、辞書が壊れていくのを見るのが楽しみでし
>たが)

電子辞書のデメリットとしては,いくら使いこんでもそれが目に見える形で出てこないというのはあるかもしれませんね。紙の辞書は,使い込みにつれて小口が汚れていきますし,書き込みをする人ならその量を見ても使ったという実感はわきますが,電子辞書ではそれがありません。学会等で電子辞書否定派の方がおっしゃることは,この手のことが多いようです。

ただ,私としては,今後電子辞書がいかに普及しても,それが冊子体辞書なみの値段で売られ,冊子体辞書なみの耐久性になり,冊子体辞書を超える内容にならない限りは,電子辞書が冊子体辞書を置きかえることはないと思います。CDの登場によりLPレコードが(ほぼ)一掃されたのは,単にLPレコードよりも小さくなったからとか,選曲がしやすくなったという理由だけではないと思います。それ以上に,LPとほぼ同じ値段でCDのアルバムが売られたからでしょうし,LP以上の耐久性(LPと違い,多少の傷では音質に影響がない)があった,そして何よりも音が(素人目には)いいからという理由が大きいと思います。電子辞書も,冊子体辞書より小さく,速く引けるというだけでは紙の辞書を置きかえるメリットにはなりにくいのかもしれません。

>ほしさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)11時43分12秒

>中国に転勤となり現在、ソニーのDD-CH10を探しています。

DD-CH10は希少価値なので,今ではなかなか手に入りません。Yahoo等のオークションで通知機能を使って網を張ってみてはいかがでしょう? それでも,最近は出品自体少ないですし,中古でも定価並み(あるいはそれ以上)に値段が付きます。

>あゆみさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)11時41分12秒

>さて私は単語を調べる際には一緒に発音も身につけたいため、ボイス機能のあるモデルを
>考えています。カシオのXD−S8500かセイコーのSD7200を検討しています。ただ英語を道
>具として大学で学ぶので、コンテンツ的には物足りなさを感じています。

おっしゃるように,学位留学でしたら大規模英和搭載機をおすすめします。学位留学をなさるということは,TOEFLでも十分スコアがあるはずですし,アプリケーションの際のエッセイ等で,内容だけでなく英語力自体も評価されていると思いますので,発音面もそれほど心配いらないと思います。不安でしたら,おっしゃるようにランダム大英和のCD-ROM版などの発音搭載の大規模英和や,学辞郎の発音機能などを利用すればいいと思います。

>また毎日長時間使うためACアダプタモデルにも惹かれています。ACアダプタモデルとなると
>セイコーに選択肢が限られてしまうのでしょうか。

アダプター搭載はセイコーの機種のみですが,電池のみでも100数十時間持つ(ほとんど毎日かなり使っても数ヶ月は持ちます)ので,アダプターなしでも実用上は問題ないと思います。

>bunamoriさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)11時33分45秒

>単語を引くのが電子辞書の基本動作なので、使いやすいキーボードのサイズとストローク
>からコンセプトを組み立てていくのが本質でしょう。

全く同感です。「使いやすいキーボードのサイズ」は人それぞれ違うでしょうが,SRシリーズのフルキーボードをもう一回り大きくしたサイズ(はがきサイズ程度)で,多少厚みが増してももう少しストロークを深くできれば,かなり押しやすいキーになると思います。筐体寸法が大きくなった分,液晶解像度も高くできると思います。電子辞書は一種のテキストビューアですから,表示情報量の多さも重要になりますね。

>単三電池が使えれば、長寿命バッテリー化にもプラス。

現行の単4電池2本の機種でも100時間強の寿命があるので,かなりハードに使っていても数ヶ月は持つと思います。自然放電等を考えるとこれぐらいでもいいのかもしれません。単3を使うのであれば,電池寿命自体は現行機種並みでもかまわないので,そのぶんCPUの高速化や大画面液晶などのパワーが必要なものへ振り向けてもらいたいですね。

>グラム単位の軽量化や使い勝手を犠牲にした小型機種だけをラインナップするのは
>ユーザー不在です。電子辞書はユニバーサルデザインからますます遠くなっている
>ようです。

欧米では,ノートパソコンもラップトップと呼ばれるような重いものをいまだに使っている人は多いですし(車が日本以上に普及していることも大きいのでしょうが),電子辞書も筐体寸法にはあまりこだわっていません。もしかして,サイズにこだわるのは日本市場独特なのかもしれません。ウォークマンでも,日本ではネットワークウォークマンやMDウォークマンがよく売れているようですが,アメリカではカセットやCDウォークマンなどの分厚いものをまだ使っている人が多いです。

>冊子体で使いにくいサイズの国語辞典(例えば「大辞林」など)の搭載機を設定
>(3)英和辞典に三省堂ウィズダム英和の設定

大辞林とウィズダムはセット搭載になりそうな予感もします(^^) 三省堂さんは電子出版には積極的なので期待できそうですが,ウィズダムは冊子体が出たばかりなので,しばらくかかるかもしれません。というより,時間がかかっても,初刷特有の誤植などが枯れてから電子化された方が,個人的にはありがたいです。

>suzuさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)11時16分50秒

>英和の語数が必須で、価格の関係からも↑の2つにしぼりました。

語数が必要ということでしたら,大規模英和は外せないと思います。ただ,グランドコンサイスは「つぶやき」にも以前書いたように,訳語がカタカナのままになっていたり,分野間でムラが大きいので,注意が必要です。理科系ではリーダーズが定評あるようなので,その点ではR9000のほうがいいと思います。

>XD-R9000の英語類語辞典と、学習英和も勉強を続けていく身としては必要かな、と迷っ
>ています。

英語の類語辞典は,英語で文章を書いたりしない場合はそれほど必要ではないかもしれません。ただ,学習英和はあったほうがいいと思います。コンテンツからすると,R9000のほうがいいかもしれませんね。

>hiyuさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月24日(火)11時12分34秒

>薄型指向も一つの流れなのでしょうが,それで破損する確率が高くなるのでは,消費者
>として不安なものがあります。

最近気になるのは,コンテンツ数や筐体寸法にこだわりすぎて,道具としての使いやすさが後回しになっている機種が多いということです。これは,ザウルスの進化にも共通するところがありますが,高機能化,小型化を追及するあまり,辞書という「道具」の使い勝手が後退するのであれば,本末転倒です。0.1ミリを争うような薄型化競争が電子辞書には本当に必要なのでしょうか? 旧機種よりもコンマ何ミリ薄いからといって,ユーザにとっては何か利益があるのでしょうか? 口の悪い言い方をすれば,「業界最多」「業界最薄」というレッテルを得るためだけの,メーカーさんの自己満足に過ぎないのではないか,とも言いたくなります。

もちろん,メーカーさんは企業である以上,「売れる」と判断することに力を入れるのは当然ですから,コンテンツ数やサイズにこだわるというのは,こういうことを気にするユーザが中身を気にするユーザよりも多いという現実があるのでしょう。紙の辞書しかなかった頃でも,辞書に対して知識のない人が(英語教員でさえ)多かったのに,電子辞書の普及により,専門家向けコンテンツの裾野が広がると,ユーザ側もコンテンツを基準にして機種を選ぶということは非常に難しくなってきます。コンテンツの比較をしようと思うと,学習辞書と一般辞書の区別とか,英英と英和の性質の違いといった辞書学的なことを抜きにはできないので,「難しいことはいいから,もっと分かりやすい判断基準がほしい」と思うユーザが多いのも仕方ないでしょう。そうなると,何ミリという,誰でも知っている長さの単位で表される筐体寸法や辞書の冊数が「分かりやすい判断基準」になってしまうのでしょう。実際,辞書のコンテンツに関しては,ほとんどのメーカーさんの公式サイトでは表面的な解説しかしていません。ふだん複数辞書を使い分けている私が見ても,こういう解説ではよく分かりませんので,初めてその辞書を使うユーザにはさっぱりでしょう。

異色なのは,セイコーさんの公式サイトにあるDr.レックスのコンテンツ比較のページ(http://speed.sii.co.jp/pub/cp/cp/compmenu.jsp)で,これはよくできています。明らかにどこかの受け売りではなく,搭載コンテンツ自体をちゃんと分かっている人が書いていることがうかがえる内容で,我々英語教員でもここまで辞書コンテンツの違いをかみくだいて説明できる人はそんなにはいないと思います。ただ,当然ですが自社製品に搭載のコンテンツのみに関してしか言及されていないので,グランドコンサイスやLAAD,Activator等には全く触れられていません(^^;;


>わたしが去年5月に買ったSR-9500は,ここ1・2ヶ月,スイッチを入れた当初に液晶画
>面に縦線が走る現象が見られるようになりました。

電子辞書に限らず,電源投入直後は一時的に大電流が流れるので,多少の画面の乱れはあると思います。コントラストを薄くすれば気にならなくなる場合もありますし,数秒で消失するなら実用上の問題はないと思います。ただ,セイコーさんの旧フルキーボードモデルで以前にいくつか報告があったと思いますが,縦(横)の縞が現れて,そのうちに電源を入れても何も表示されなくなるというようなケース(たぶん,フレキケーブルの断線だと思いますが)もあります。常時縞が出るのであれば修理に出したほうがいいかもしれません。

ケースについて 投稿者:すずらん  投稿日: 6月24日(火)08時15分34秒

 sekkyさん、パロさん、ケースについてのご意見ありがとうございます。
 
 お2人のとても詳しい解説でとても参考になります。お礼が遅くなり申し訳ありません。 ハードケースは、圧力には強いけれど、耐衝撃性が心配とのご意見ですね。想像してみましたが、納得できるような気もします。
 考えていたよりもデリケートに扱わないといけないということがわかり、高価なものですし、あれこれと対策を考えていますが、お2人のご意見を参考にソフトケース仕様のものにしようかと思っているところです。

 パロさんのお使いのSANWAのソフトケース(これは、ソフトメッシュ仕様のものでしょうか?)もHPで詳細をみてみました。なかなかよさそうですね。
 
 その後、使い心地はいかがですか?
 
 ふだん、鞄に入れて持ち運ぶことが多いと思うので、取り扱いには注意したいと思いますが、このソフトメッシュケースでかなり安心できるものでしょうか??また写真を見る限り、ピッタリサイズというわけではないようですが、特に不便を感じることなどはありませんか?また、サイズは、MとLとありますが、新製品のためかカシオXD-R7200対応という文字は見当たらず、どちらが適当なのかと考えています。

 いろいろ質問してすみません。ご存知の範囲で教えていただければと思います。

 セイコーから新商品が出るんですね。動詞の活用からも引けるとか。これしかない!と思って、購入したもので、ちょっとがっかり…ですが、私にとっては、今のところ、英会話よりもフランス語会話自由自在収載のほうが役に立つと思って、自分を慰めているところです。しかし、電子辞書生活は、楽しいですね。高価な買い物だっただけにフル活用できるよう頑張ります。パロさんも、こちらの掲示板を見て、購入されたとか?ともに留学生活(?)頑張りましょう。
 

迷ってますさん 投稿者:  投稿日: 6月24日(火)02時35分48秒

私もカシオの最新薄型の電子辞書は壊れやすいとききました。ですので私は一つ前のをさがしてR9000を購入しました。
オックスフォ−ドとロングマンの英英辞書はやはり例文とか単語の使い方がイギリス英語とアメリカ英語の違いを感じます。微妙ですけど。どっちを自分が使うかじゃないですか?私は書籍でオックスフォードを電子辞書でロングマンをつかってますが、普段はアメリカ英語なのでロングマンがほとんどです。
通訳とか英語の職業のひとはニュアンスの違いなんかを凄く感じると思うので、二つの辞書の違いがはっきりわかるかもしれませんが、大抵は好きずきというより、自分がどちらの英語(アメリカかイギリスか)を使うかのほうが問題ではないでしょうか?

Cambridge Advanced Learner's Dictionary  投稿者:Vega  投稿日: 6月24日(火)00時39分37秒

電子辞書ではないのですが、先月出たCambridge Advanced Learner's Dictionary についてお尋ねします。

Longman Dictionary of Contemporary English, 4th edition (Paperback with CD-ROM for Windows)と比較した場合の長所と欠点を教えていただけないでしょうか?

現在はコビルドCD-ROM版をメインに使っています。電子辞書はPW-6800を使っています。


ACアダプター 投稿者:はま  投稿日: 6月23日(月)23時54分05秒

変圧器を使えば世界中どこでも使えます。

捕捉 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月23日(月)23時31分08秒

毎回投稿後に気づいてすいません。
肝心のことをいつも忘れてしまいます。

ひとつは、Sekkyさんにレスのお礼を。
ありがとうございました(^^

あと、下でコウビルドを「対象が小学生以降の本の文章の流れを掴める」くらいの方に勧めた理由ですが、これは「コウビルドの用例が基礎学習者には難しいことが少なくない」という理由からです。私はティーン向けが読めますが、言葉の解釈はわかっても、用例で「?」となることがあります。いろいろな文章に親しめるのでいい刺激になりますが、用例でひっかかることかが多いと思ったような学習効果が得られないかも知れません。

週末を挟んで投稿です。 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月23日(月)23時05分12秒

◆Sekkyさん

>「CODとCOLDの違いは、学習英英とネイティブ向け仕様かどうか」
 T5000の方の英英は、T9200のCODより掲載語数が少なかったので、「現代オックスフォード辞書」という名前からも、古い言いまわしを省いた現代語に特化したものと思っていましたが、学習者を配慮した内容作りになっているかの違いだったのですね。しかも、てっきり二つともネイティブ仕様だと思っていました。

>「ネイティブの電子辞書搭載の英英は、フルコンテントのものは少ない」
 あってもSCD-770(Merriam Webster Collegiate)とQuicktionary Reading Pen II(American Heritage)くらいとのことですが、いまいちフルコンテントでないものが、恐らく手にしたことがないのでどんものかわかりません。
私が持っている書籍英英は
・Webster's New World Dictionary 3rd Ed.(Simon&Schuster,Inc.)
・Webster's New World Dictionary For Young Readers(Prentice Hall Press)
でこれは厚さにして前者が6cm、後者が4cmくらいのハードカバーで、Sekkyさんが言われている「大きな辞書」といわれるものだと思います。
 参考までに収録語数の差はどれくらいになるのでしょうか? 

 しかし、400ドル機種の英英がペーパーバックの小型辞書だとは驚きでした。値段で内容を考えていたので買う前に教えて頂けて良かったです(^^;

 後、COBUILDに出会うまで「学習者英英辞書」がどれほど効果的なのか疑問でしたが、実際に触れてみて、やはり学習効果を考えた辞書のほうが「学習者」と自覚のある者には向いていると思いなおしました。Sekkyさんのおっしゃるように、今のところは「学習者向けの英英辞書は,日本メーカーの電子辞書にしかない」のかもしれないですね。

>『COBUILDは基本的に「読む辞書」ですから,他の辞書のように語義を斜め読みしたりすることは難しい』
 COBUILDは早調べには向いてないですが、説明と用例の読解に一手間を取るので、一度調べた単語を忘れにくいように感じています。ただ用例を活用しての効果だと思うので、ネイティブの文に近い用例は、学習者には難しいことも少なくないかもです。こんなときは用例でも活用できる「*ジャンプ機能」が嬉しいですね(^^

(*説明文や用例内のわからない単語をさらに検索して調べる機能)

>#「臭いものには蓋をする」のか,「臭いものだからこそ臭いをかがせる」のかどちらがいいかというのは辞書学の中でも重要な問題で,一長一短はあると思います(^^;;
 まさに同感です。その点でT6500は、コウビルドの「一短」を和英で100%とはいえなくても補ってくれて助かります。電子辞書の強みですね(^^

 ところで、情報不足で初めて書きこむまで気づいてなかったのですが、ここは海外の英英電子辞典の情報が行き交ってるので本当に助かります。
 その他いろいろ皆さんの情報を参考にさせていただいています。

◆kyukoさん
けなして落ちこませる言葉を呪いだとするなら、人を勇気付けるkyukoさんの言葉は人をやる気にさせてくれる祝福です。祝福を惜しみなく人に与えられるkyukoさんは素敵だと思います。暖かいお言葉に感謝(^^)

◆『コウビルド』

 最後に、前に自分が書いたコウビルドレビューについての捕捉です。今までと同様にこれはすべて個人的な意見ですが、COBUILDは、ハリー・ポッターくらいのテキストを読む力があるほうが、学習効果は高いと思います。(これは「読破できるべき」というのではなくて、あの感じの対象が「小学生以降の本の文章の流れを掴める」くらいです)
 あと、Sekkyさんが指摘されてますが、ESLや、現地の語学学校で勉強した経験があれば、COBUILDは、あの先生方が直接してくれる口頭の説明にとても近いので、あの授業がしっくりくるようでしたら、COBUILDは一考の価値がると思います。(オンライン版で試しに確認できなくなってしまったのが本当に残念ですね)

>中学生には大金さん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月23日(月)20時59分49秒

>CASIO XD-V4000の液晶が割れました。マイパネルを着けていたが効果なし、

マイパネルは圧力にはある程度の効果はあるかもしれませんが、衝撃吸収用ではないので、衝撃で液晶が割れる場合には関係ないかもしれませんね。

>ソフトケースも安全ではない。
>リュック等にもそのまま入れられないし、これって欠陥、PL法に抵触しないの?

強い衝撃を与えないようにと説明書に書いてありますし、ソフトケースにしても、(純正品にせよ、サプライメーカーさんのものにせよ)衝撃吸収をする目的ではないと(それこそPL法のからみだと思いますが)ケースに書いてあるので、ケースに入れていて液晶が割れても、メーカーさんの責任は問えないのではないでしょうか。常に身に付けて持ち歩いていても液晶が割れるのならともかく、バッグ等に入れれば予想以上に衝撃がかかりますから、自衛するしかないと思います。

#状況がわからないので何とも言えませんが、電子辞書はノートパソコンと同等の扱いが要求されるものだと思います。何らかのケースに入れることに加え、持ち運ぶ際はなるべく身に付ける(リュックのように、身体に接触させるタイプのバッグだと、知らないうちに圧力が加わり、割れる可能性がありますので)など、過保護すぎるぐらいの扱いでちょうどいいと思います。ノートパソコンを裸で持ち歩いたり、ケースに入れたとしてもリュックの中に入れて持ち歩く人はあまりいないと思いますが、電子辞書もそれぐらいでちょうどいいと思います。

>扱いに注意せよっていったって中学生も使ってんだよ

学生さんの場合、学生カバンに入れるよりは、ケースに入れて肌身離さず持ち歩くようにすれば、衝撃による液晶割れはかなり回避できると思います。これは盗難防止にもなりますので一石二鳥です。私自身、かなりハードな使い方をしていますが、持ち歩く際は必ずケースごと手にもっています。航空機等に乗る際も、チェックインバゲージには入れないで、手荷物として機内へ持っていきますが、そのためか、液晶割れは、落としたといった場合以外はまったくありません。

ちなみに、学校斡旋で購入する場合、在学期間中の延長保証制度や、液晶割れ等でも格安で修理してくれる制度がある場合もありますので、量販店で買うよりは安心かもしれません。

液晶破損 投稿者:中学生には大金  投稿日: 6月23日(月)17時20分31秒

CASIO XD-V4000の液晶が割れました。マイパネルを着けていたが効果なし、ソフトケースも安全ではない。液晶交換は9千円とのこと。他のページでは1万円を超える例も。リュック等にもそのまま入れられないし、これって欠陥、PL法に抵触しないの?、扱いに注意せよっていったって中学生も使ってんだよ...皆さんXD−Vシリーズの液晶割れ事例をまとめてメーカーに抗議しませんか?

迷っています!:SEIKOSR-T5000とCasioXD-V9000 投稿者:moriaki  投稿日: 6月23日(月)16時42分41秒

SEIKOSR-T5000とCasioXD-V9000のどちらか迷っています。夫婦で1台を使うつもりでおります。TOEICは700点強(海外経験有)と500点弱のふたりです。現在使用している英語については海外の友人とメールのやりとりをする、TOEICへの英語学習、海外旅行時等の使用が中心です。
自分なりに何点か比べましたがご意見を戴きたく思います。

【カシオについて】
先日どこかの電気やで 例えばmildnessとひいた時にCasioではでてこない といったようなことを言われたのですが、そういった名詞形のおおもとの語句がわからない場合 Casioではその単語にたどり着くことができないのでしょうか? また、購入後普通に使用しながらもすぐ壊れるといったお話をよく聞きますが本当でしょうか? それに対する対策はあるのでしょうか?

【セイコーについて】
店の店頭に並んでいた実物が(特にKey部分)ずいぶん汚れていました。イコール汚れやすいように思ってしまいましたが実際使用している方、そこらへんはいかがでしょうか? またキーボードの入り方が甘い、表示が遅いといった意見も聞きましたがどうでしょうか? 電池寿命の短さ(カシオ150hに対しセイコー110h)は感じますか?

【辞書について】
英英辞典は好みだと聞きました。オックスフォードとロングマンでは我々の能力的にどちらが適す等のアドバイスがありましたらぜひお聞かせください。また、オックスフォードはイギリス英語、ロングマンはアメリカ英語と言われましたがそういったことは例文等に関係してくるのですか?


素人的に概観やタッチ、また電池寿命を比べるとカシオの方が少しよさそうに思えますが、辞書は内容と思いますので是非アドバイスを戴きたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

PW-M670の感想 投稿者:おやじ  投稿日: 6月23日(月)16時39分08秒

はじめまして。34歳のサラリーマン(TOEIC800点台)ですが、sekkyさんのサイトを
見て電子辞書に関心を持ち、PW-M670を購入しました。

選定理由は

* 小型軽量
* 英語コンテンツが十分
* 最安価

というものです。決定前に、電気量販店で各機種をいじってみたのですが、
「どれでも慣れれば大差ない」という結論に達しました。ただ、スライド式の機種
は機械的に脆弱なような感じがしましたね。

高校の時からずっとプログレッシブ英和+LDCEを使っていたので、ジーニアス+LAAD
で果たしてどうか不安でしたが、今読んでいるシャーロック・ホームズの原典を読む
にはジーニアスで不足ありません。初めて聞くような変な単語でも漏れなく載ってい
ます。LAADの定義も、むしろLDCEより分かりやすいような感じがします。
電子辞書の便利さに、ただただ驚いています。

電子辞書に慣れると、紙の辞書には戻れませんね。辞書を引くことの敷居が劇的に
低くなるので、分からない単語、あやふやな単語の意味が全て分かり、気持ちがいい
です。Sekkyさんが電子辞書の効能を声を大にして唱えられるのが納得できました。
自分が高校のときに電子辞書があったら、英語の勉強がどんなに楽しくなったことか
と思いますね。(当時もそれなりに楽しく、辞書が壊れていくのを見るのが楽しみでし
たが)

これからせいぜいPW-M670を使い倒したいと思いますが、PW-M670が壊れる頃には、下記
のような電子辞書が出ていると嬉しいですね。贅沢を言うときりがないですが。

1. 「新明解」のような、コンパクトな国語辞典が入っていると便利。一般人には、そ
の程度の国語辞典で十分です。

2. 容量の問題があるでしょうが、百科事典が入っているとビジネスに役に立ちそうです。

2. ジーニアス英和+和英+LAAD+新明解+百科事典で、ビジネス電子辞書として最適
でしょう。

Sekkyさん、アドバイスありがとうございます! 投稿者:OKA  投稿日: 6月23日(月)15時56分20秒

Sekkyさん、セルビアー英語辞書のための電子辞書のアドバイスのほう、本当にありがとうございます。自分としては英語は後に勉強したいと思っていますし、留学生たちとは現地語以外だと主に英語を話すと思いますので、英語重視機+会話集付きの機種を買おうと思います。お忙しいところ、本当にありがとうございました。

ソニー DDーCH10がほしい 投稿者:ほし  投稿日: 6月23日(月)13時04分21秒

こんにちは。
中国に転勤となり現在、ソニーのDD-CH10を探しています。
中古でも構いません。
音声が出るのを探しています。
切羽詰まっています。
だれかお助けください。

>あゆみさん 投稿者:Blendy  投稿日: 6月23日(月)01時59分23秒

せっかくACアダプタモデルをお買いになっても、日本製のACアダプタはアメリカでは使えないのでは?
機械音痴の私にはよく分かりませんが。。。

ボイスモデルとACアダプタモデル 投稿者:あゆみ  投稿日: 6月23日(月)00時15分54秒

はじめまして、皆さん あゆみといいます。この夏からアメリカに学位留学をするため電子辞書を選ぶのにこのサイトにとても助けられています。大変感謝しています。

さて私は単語を調べる際には一緒に発音も身につけたいため、ボイス機能のあるモデルを考えています。カシオのXD−S8500かセイコーのSD7200を検討しています。ただ英語を道具として大学で学ぶので、コンテンツ的には物足りなさを感じています。

また毎日長時間使うためACアダプタモデルにも惹かれています。ACアダプタモデルとなるとセイコーに選択肢が限られてしまうのでしょうか。

以上のように私は考えていますが、ノートパソコンの辞書ソフトと併用して使い分けていけばいいかなとも思っています。
音声はPCソフトで、と割り切ってもっとコンテンツの充実したモデルを選んだ方が賢明なのでしょうか。何かアドバイスを頂ければ幸いです。

教えて下さい 投稿者:BOSS  投稿日: 6月22日(日)22時40分32秒

PW−9800って英語関係はどうでしょうか?

pw-9700かXD-R9000 投稿者:suzu  投稿日: 6月22日(日)21時06分15秒

はじめて書かせていただきます。

電子辞書を購入しようと考えている理系学部4年のものですが、英和の語数が必須で、価格の関係からも↑の2つにしぼりました。画面の文字の読みやすさ、キーボードの配置のわかりやすさからpw-9700に惹かれているのですが、XD-R9000の英語類語辞典と、学習英和も勉強を続けていく身としては必要かな、と迷っています。ちなみにTOEICはDランクに何とか乗れたというていどです。
アドバイスをお願いできませんか。

アドバイスありがとうございました! 投稿者:あやこ  投稿日: 6月22日(日)21時02分22秒

Sekkyさん、いろいろとアドバイスありがとうございました!いろいろと迷ったあげく、この週末にSRT5000とXDV9000を購入しました。T5000の英英がロングマンだったら一つにしぼれたのに。。。という感じです。とても贅沢な買い物でしたが、英語のスキルアップへの投資だと思って思いきりました。以前に購入した(盗難された)SR9700とSR8100の組み合わせはかなり安かったのですが、同じものをもう一度買うのもちょっとくやしかったので。。。使いこなせるかは不安ですが、今後もこのHPでいろいろな情報を手に入れて、がんばりたいと思います。またよろしくお願いします。あ、HPで紹介されていた電子辞書が2冊入るケースも買いましたよ!すごく持ちやすくて満足しています。

>すずらんさん 投稿者:パロ  投稿日: 6月22日(日)07時21分37秒

始めまして。私も最近こちらでいろいろ教えて頂いてドイツ語の電子辞書を買いました。

ケ−スの件ですが私はSANWAから出ているソストケ−スを買いました。(ごめんなさい。HPのアドレス手元にありません。)
丁度その時期CASIOのHPでハ−ドケ−スが売り切れてて待ちきれなかったというのもあるのですが、私使っているメッシュのソフトケ-スは少し位の衝撃ならOKという様な事も書いてあったのが理由です。

おまけにケ−ス内にポケットが付いているので電子辞書内に明記されてない動詞の活用表をコピ−してそこに入れてます。(結構分厚くなっちゃいましたけどその分プロテクションと思うようにしてます)

私はシリコンシ−ルで辞書をケ-スに密着させてますが、このシ−ルは洗えば何度も使えるそうなのでもし気に入らなければとってしまう事も出来るので気軽に試せました。

辞書を開ける時にふちに指がもたついてしまう事もあるけどこのままシ-ルをつけたままにしようと思ってます。

CASIOのケ-スには商品名が書かれているのでブランド価値があるけれど逆に言えば中に何が入っているかわかってしまう?!
閉じてしまうと電子辞書に見えないのでそんなところも気に入ってます。

こちら欧州ではフランクリンのみたいな小さな液晶の電子辞書しか巷に広まってないので
未だにこの辞書使っていると『随分小型のPCだね』と言われます(笑)

技術大国日本の製品よ♪なんてちょっとえばる私でした(話がずれました・・・)

フランクリンの対応 投稿者:kyuko  投稿日: 6月21日(土)23時54分54秒

早い!最新機種がもう宮川さんのお手元に届いたのですね!詳細なご説明ありがとうございました。こうなりましては余り役に立たないかもしれませんが、一応フランクリン社に問い合せた結果をお知らせ致します。

私に来た返事では、辞書(書籍)本体の発売に合わせて7月1日発売で、現在は手に入らないということでした。対応する人によって、送ってくれたりくれなかったりするのでしょうか?そして、フルコンテンツに間違いありませんと言う答え。

また送料のことですが、現在メルクマニュアルカードが在庫無しとの事で、入り次第送るが送料はその都度、つまり合計で84ドルとのこと。これには参りました。やっぱりsekky先生を見習って書籍版を買うのが賢いようです。ちなみにAmazon.com.japanで4000円位で売ってました。

ダウンロードして購入する書籍の接続キットの説明に、ウインドウズ英語版にのみ対応と書かれていたのも心配でしたが、何語版でも大丈夫とのことでした。

一番の心配はやはり修理のことで、「香港とかシンガポールに支社があったらそこで修理できますか?」と聞いたのですが「アメリカから買ったものはアメリカで修理して頂きます」という答えで、当然42ドルの送料も上乗せされるそうです。

そこで、ヤフー外国サイトに香港やシンガポールは無いかと思いまして(もちろんそこから注文するためです(^^;)見てみたら、やっぱ、無い!じゃあオーストラリアならどうかってんで、オーストラリアのサイトを開けたらフランクリンが出た!しかも、トップページが少し違う!これは望みがあるかも・・・と思ったのも束の間。カートの中には、ちゃんと私が入れた品物が鎮座してました。(^^;

送料や恐るべし!でも、この掲示板の過去ログで確かMAXさんでしょうか、書かれた記事に「ダウンロードなら送料は不要」というのが目に飛び込みました。確かに!目からウロコ!メルクマニュアルは不要となりましたので、あと19ドルを加えて接続キットを買っておこうかなあと思っている次第です。

最後になりましたがsekky先生、検索ソフトのご紹介有難うございました。もう少しパソコンの知識を身につけてからダウンロードに挑戦します。(^^;

http://w1.avis.ne.jp/~kasahara


Sekkyさん(SCD-1870) 投稿者:宮川美尊  投稿日: 6月21日(土)19時48分12秒

>Franklinの指定する送料のみで,関税等はかかっていないのですね。

関税等はかかっていません。

>Franklinの公式サイトに載っている写真のフォント(dictionaryを引いて,2番目の語義の4行目まで載っている)が最小サイズなのでしょうか?

Type Sizeは、Large, Medium, Smallの三つです。写真のフォントは最小のSmallでしょう。実機ではdictionaryを引くと、2番目の語義の2行目までしか表示されません。

>筐体はアルミやマグネシウム合金のような金属なのでしょうか? あるいは,シルバーの色を塗っただけで,実際はプラスチックとか?

プラスチックにシルバーの色を塗ったものだと思います。

>SCD-770は検索速度がかなり遅かった(とくに語頭にワイルドカードを置いた場合)ですが,新機種はどうでしょうか?

*naryでしらべてみると、13秒でablutionary以下ゾロゾロト単語が出てきます。

>キーボード最上部のファンクションキー? はどういう用途なのでしょう?

DIC, THES, GAMES, LEARN, CONFを表しています。
Organizerのとき、CLOCK, DATA, CALC, CNV, CURRをあらわしています。
Cardを使い際は、Sekkyさんのおっしゃるように{ファンクションキーは,旧機種のカラーキーに相当するようです。」の通りです。

>発音機能はSCD-770とくらべていかがでしょう? SCD-770はかなり人工的な音でしたが,改善されているのでしょうか?

女性の声になりました。人工的な声には変わりはありませんが、SCD-770よりは改善されているように感じます。

>SCD-770のブルーキーによるSubject Searchなどは存置されていますか? 理想としては,LM-6000のような全文検索があるといいのですが,さすがに搭載されていませんよね

SCD-770は、友人にあげてしまったので、Subject Searchにはついては、忘れてしまいましたので、ご返事できません。それらしき物はこのSCD-180のキーボードを眺めても無いようです。






>Sekkyさ 投稿者:宮川美尊  投稿日: 6月21日(土)18時50分40秒

>Franklinの指定する送料のみで,関税等はかかっていないのですね。
その通りです。



大人の辞書8 投稿者:ががいも  投稿日: 6月21日(土)16時15分30秒

sekkyさん、soarさん、電池に関するコメントありがとうございます。
筐体が厚くなるのは世の趨勢に反することですから、「トレードオフの関係があるはずだ」、
ということは、まずユーザーに認識してもらうことが大事ですね。
それを見てからメーカーが動き出す、という前後関係しかありえないと思いますので。

◆とりあえず要約◆
ここまでを要すれば、私の考えた「大人の辞書」とは以下のようにでもなりますか。

 1.国語 (広辞苑級)
 2.漢和 (受験生用)
 3.古語 (受験生用)
 4.国語類語 (よいものがあれば)
 5.和英 (受験生用)
 6.一般英和 (リーダーズ+リープラ)
 7.学習英和 (ライトハウス級)
 8.英英 (COD)
 9.英語類語 (アクティベータ)
10.独和 (デイリーコンサイス級、日本語索引付き)
11.仏和 (同上)
12.西和 (同上)

これに古語対応の変則JIS配列キーを備え、単三仕様で、というところです。
振り返ってみると、欲を張った割には、意外に容量は嵩張らない感じですね。
少なくとも現時点のハードにとって、非現実的な物量ではないはずです。
ついでながら、この組合せよりCOD、古語、二外系を外せば、廉価仕様が成立するでしょう。
逆に、容量と価格が許せば、

大型の国語類語
英語類語
学習英英
カタカナ語

の優先順で加えて行く手もありますし、あるいは百科事典化を目指すのもまた正道だと思います。

英語と国語を、ともに上級レベルでカバーできるバランスというのは
このあたりではないかと思っているのですが、いかがでしょうか。

ユニバーサルデザインはどこへ行った? 投稿者:bunamori  投稿日: 6月21日(土)16時10分26秒

メーカーへの要望です。

誰が何のために使うのかの本質に立ち返って基本コンセプトを練って欲しいです。

(1)筐体の大型化と剛性強化〜キーボードから考える

かつてデータディスクマンを使っていましたが、引きたいときに引きたい言葉をノンストレスで使えました。それに比べると現行の電子辞書は小さすぎて、虫眼鏡でプラモデルを組み立てるような感覚。単語を引くのが電子辞書の基本動作なので、使いやすいキーボードのサイズとストロークからコンセプトを組み立てていくのが本質でしょう。単三電池が使えれば、長寿命バッテリー化にもプラス。むろん小型機もあっていいと思いますが、A4ノートPCを持ち運ぶこともごく普通に行われている現在、グラム単位の軽量化や使い勝手を犠牲にした小型機種だけをラインナップするのはユーザー不在です。電子辞書はユニバーサルデザインからますます遠くなっているようです。

(2)国語辞典について
実用よりもブランド志向で広辞苑が選ばれています(マーケティングとしてはわからないでもないのですが)。冊子体では三省堂国語辞典をよく使っていますが、このサイズだと電子辞書の必要性を感じません。冊子体で使いにくいサイズの国語辞典(例えば「大辞林」など)の搭載機を設定して欲しいです。

(3)英和辞典に三省堂ウィズダム英和の設定
冊子体をみると、これはとてもいい辞書です。アルファペットを引く(打ち込む)のは、冊子体よりも電子辞書が使いやすいので、コンテンツとして検討して欲しいです。

電子辞書の脆弱性 投稿者:hiyu  投稿日: 6月21日(土)13時16分59秒

Sekkyさん,

レスポンスありがとうございました。
V9000に関しては,この掲示板では液晶が割れる,ちょっとしたことで液晶画面に傷がつくなどの報告が多く見られます。
液晶破損に関しては保障対象外となるとのことですので,余計不安になります。
薄型指向も一つの流れなのでしょうが,それで破損する確率が高くなるのでは,消費者として不安なものがあります。
他の発言者の方も言われていましたが,多少厚くなってもいいから丈夫な電子辞書作りを,メーカーさんにお願いしたいものです。

わたしが去年5月に買ったSR-9500は,ここ1・2ヶ月,スイッチを入れた当初に液晶画面に縦線が走る現象が見られるようになりまし
た。
昨年秋に液晶が真っ黒になるという現象が起き,量販店経由で無料で液晶画面を交換をしてもらったのですが,今回もどうも不具合のよ
うです。
ただこの縦線も,スイッチを入れ直したり,15秒くらい放っておくとなくなり,普通の画面になります。これでは修理するというほど
のことでもないのかな,と思いながら,日々使っています。

↓訂正 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月21日(土)11時55分24秒

Franklinのサイトにマニュアルがもう公開されていました。これを見た限りでは,全文検索やSubject Searchは搭載されていないようです。ファンクションキーは,旧機種のカラーキーに相当するようです。

http://66.179.52.179/franklin/data/public/manuals/scd-1870.pdf


>宮川さん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月21日(土)11時35分06秒

>先日Sekkyさんが、http://www.franklin.com/estore/details.asp?ID=SCD-1870
>紹介されたMerriam-Webster's Collegiate Dictionary, 11th Editionが入ってい
>る電子辞書のSCD-1870が、今日6月20日に届きました。

もう届いたのですね。7月はじめだと書いてあったので,まだ注文していませんでした(^^;;

>Book Cardは本体裏側に一個だけしか入りません。

これはSCD-770にくらべて不便になりましたね。もっとも,ブックカードスロットが存置されているだけでもいいのかもしれませんが…。

>Freight                 42.00    42.00

ということは,Franklinの指定する送料のみで,関税等はかかっていないのですね。

>文字は3段階に変えることが出来ますので、今までより読みやすくなりました。

Franklinの公式サイトに載っている写真のフォント(dictionaryを引いて,2番目の語義の4行目まで載っている)が最小サイズなのでしょうか?

旧機種のSCD-770をお使いの方もけっこういらっしゃるようなので,もしお分かりでしたら以下のようなことをご教示いただけますでしょうか?

・筐体はアルミやマグネシウム合金のような金属なのでしょうか? あるいは,シルバーの色を塗っただけで,実際はプラスチックとか?
・SCD-770は検索速度がかなり遅かった(とくに語頭にワイルドカードを置いた場合)ですが,新機種はどうでしょうか?
・キーボード最上部のファンクションキー? はどういう用途なのでしょう?
・発音機能はSCD-770とくらべていかがでしょう? SCD-770はかなり人工的な音でしたが,改善されているのでしょうか?
・SCD-770のブルーキーによるSubject Searchなどは存置されていますか? 理想としては,LM-6000のような全文検索があるといいのですが,さすがに搭載されていませんよね(^^;;

>kyukoさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月21日(土)11時23分35秒

>先生は、御自分の書きこみにタイトルをつけて索引作っていらっしゃるのですか?
>インクリメンタルサーチが2002年の9月23日の書きこみにあるって即座に出てき
>たのでびっくりしてしまいました。

過去ログは,すべて知子の情報というテキストデータベースソフトで管理しているので,瞬時のうちに全文検索ができます(^^)

前にどなたかがご紹介くださったmamimiという掲示板巡回ソフトを使えば,メイラーのようなインターフェイスで掲示板の書き込みをブラウズ,保存できるだけでなく,キーワードを入れることで簡単に全文検索ができます。以下のサイトからダウンロードできます。ログ落ちしてしまった書き込みでも,過去ログファイルをダウンロードし,mamimiの「ローカルファイルを取り込む」でそのファイルをmamimi形式で取り込めます。

>あの、わがままを一つ言わせて頂ければ、この掲示板に検索機能は付かないもので
>しょうか?

私もそれを考えていますが,CGIプログラムなどを使わないといけないので,私の知識では手に余ります(^^;; Googleの検索オプションで,ドメイン指定をして検索→検索されたURL内を文字列検索で再検索 すれば,あるキーワードが含まれる過去の書き込みを一覧することはできます。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood/5039/


>大輔さん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月21日(土)11時12分59秒

>買ってまだ5日程度しかたっていないカシオの電子辞書XD−V6200の液晶が
>バックの中で破損してしまいました。まだ中学生で全然分からないのですが
>修理額はどれくらいになるのでしょうか?

状況によって異なるので何とも言えませんが,10000円台にはなると思います。メーカーさんのお客様相談室にきいてみてください(最も,現物を見ないと修理代は答えてくれないかもしれませんが)。カシオさんのサービスステーションが近ければ,量販店経由よりは直接持っていったほうがマージンをとられないので多少安くなります。液晶割れは,いかなる理由があっても(買って箱から出したときにすでに割れていたという場合は別ですが)無償保証の対象外なので,ケースで保護するなり,気をつけてください。学生カバンというものは,中身の衝撃への保護ということはまったく考慮されていません。

>hiyuさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月21日(土)11時06分43秒

>先日暇を見つけて,電気店でR9000をじっくり試してみたのですが,どうにもキーが
>ふにゃふにゃして,わたしは生理的に合わない感じを持ちました。

なるほど,私の感覚だとむしろRシリーズのほうが(ふにゃふにゃしている割にキーの取りこぼしがないので)しっくりくるのですが,逆の方もいらっしゃるということは,好みによってかなり違うようですね。

>Longman Roget's Thesaurusも,普通のシソーラスとしては項目が多すぎて使いにく
>いかもしれませんが,例えばdogと入力してさまざまな犬の種類の名が出てくるのは,
>わたしとしては大変興味深いところです。

Longman-Roget'sはR/V9000のコンテンツの中でもあまり使われていない辞書のような気もしますが,類語の幅が広いので,役に立つことも多いですね。とくに,リーダーズとカップリングすることで,類語→英和のジャンプのヒット率が高まり,類語の意味の違いなどを簡単に調べられるようになったのはいいと思います。SR-8000/8100では,類語と英和の語数がアンバランスなので,類語から英和にジャンプできない場合が多かったですから…。

>すずらんさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月21日(土)11時02分01秒

>やはり、当初からいわれていたように、動詞の活用が収録されておらず、付属の説明書
>に活用表が載っており、それを参照せよという点については、やはりちょっと残念です
>が…。動詞の活用が収録されていれば、完璧だと思いますが、ちょっと贅沢なお話かも
>しれませんね。

今度セイコーさんが出すSR-T5020では活用形からも引けるようになるみたいですね。

>セミハードケースがベストなようですね。ただ、同封のパンフの写真で見るだけでは、
>果たしてどのようなものなのか、またケースに入れたまま使うことが(開閉)できる
>のかどうかなど、使い心地がいまいちよく伝わってきません。。

セミハードは手元にないので何とも言えませんが,写真を見る限りではケースの中央のジッパーを開閉するようになっているので,ケースに入れたまま使うこともできるようです(ソフトケースではできません)。ソフトケースはふかふかの材質なので,落としたときなどの耐衝撃性はある程度はあるかもしれません(ケースの注意書きには衝撃から守るものではないというようなことが書いてありますが)が,圧力に関してはあまり防げない気がします。一方,セミハードは,圧力は大丈夫ですが,衝撃を与えたときが不安です。

ある程度確実な保護法としては,ソフトケースに入れ,それを(ソフトケースごと)キャリーバッグ(学生がよく使っているような,PP製の取っ手がついたB4サイズぐらいの書類ケース)に入れて持ち歩けば,ソフトケースの外側をハードケースで保護するようなものですから,安心ですね。ただ,その場合,キャリーケースの中にハードカバーの本などと重ねて入れたら意味がありませんので注意が必要です)

いずれにしても,ケースの過信は禁物です。ケースに入れて持ち歩いても液晶が割れたというケースもありましたので,とくに薄型機をお使いの方は注意してください。通勤時など,強い圧力がかかる場合などは手に持って移動したほうがまだいいかもしれません。

>mi-saさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月21日(土)10時44分25秒

>XD-R820がよいかと思っていたのですが、キーの手触りは他の方が好きだったので、
>IDF-2200EとPW-M670も候補にしています。類語は多く収録されている方が便利で
>しょうか?例文検索はどうなのでしょうか?英検2級です。今はレベルが下がって
>いますが・・・電子辞書は初めてなのでアドバイスをお願いします。

類語辞典は,初めのうちは語数(ある単語を引いて出てくる類語の数)の多いものだと,どの単語を使っていいのか分からないので使いにくいと思います。もちろん,1語ずつ英英にジャンプしてニュアンスの違いを確認すればいいのですが,それはそれで面倒です。類語辞典が必要になってくるのは,英語を書く機会が非常に多い場合ですから,ワーホリではそれほど必要ないのかもしれません。むしろ,英会話集のような実用向けコンテンツがあると便利ですね。

上記の小型機の中では,国語系コンテンツがなくてもいいのなら,PW-M670がおすすめです。英和,英英,例文検索,英会話集といった,英語学習に必要なコンテンツは搭載していますし,類語使い分け辞典は語数は少ないですが,日本語で基本語のニュアンスの違いが説明されているので分かりやすいです。

IDF-2200EかXD-R820かの選択は難しいですが,今後英語と長くつきあう(趣味にせよ,仕事等にせよ)のなら,英語系コンテンツが充実したR820のほうがいいと思います。キーボードは2200Eのほうが高級感がありますが…。

↓あっ、名前間違えた! 投稿者:soar  投稿日: 6月21日(土)01時41分41秒

sore→soar 凡ミスです、すいません。

こんな電子辞書が...ふたたび 投稿者:soar  投稿日: 6月21日(土)01時26分46秒

こんばんは。 soreです。

私の生意気な文章に丁寧なレスをくださり有難うございました。
非常に沢山の方々が書き込むBBSなので迂闊にムダな事は書けないなと
じっくり考えていたらアッと言う間に後ろへ流れてしまいました。(笑)

私の持っているXD-V9000にはPDA用の保護フィルムを貼り付けてあります。
気休めかもしれませんがBBS上での同機種情報が参考になりました。
同時に手芸用の接着剤でホームポジションのマーカーを作っています。
これだけでもタッチタイピング的には案外使いやすくなります。

前回は、SIIのフルキーボードがシステム手帳サイズに大きくなるイメージで
発言(提言)しましたが、もう一度ゆっくり考えてみますと、キーボードは
必ずしもタッチタイプ専用にチューンしなくても良いのかもしれません。

これだけ携帯電話のボタン操作が洗練・進化してきた経緯からすると、
「キーは大きくストロークは深く」は一面的な見方であり、個々のキーが
盛り上がるなどして押し易く、かつクリック感さえしっかりあれば
(またはクリック音が出ていれば)両手持ちの場合などはむしろ指の移動量が
少なくて済む極小・密集型もアリかもしれないと考え直しました。

しかしPCやワープロでの文書作成スキルのある人にはこの考えはきっと受け入れ
難いでしょう。
クリック音も静かな授業中に操作するたび鳴るのは、講義する先生の立場なら
ちょっと眉をひそめてしまうかもしれませんね。


ががいもさんとSekkeyさんが取り上げておられた電池サイズと検索速度の
トレードオフのご意見にはハッとさせられました。
私の使い方では未だワイルドカード検索を多用することがなかったのでまったく
気づきませんでしたが、確かに検索速度は使いやすさの重要な要件ですね。
しかもコンテンツ量が増えるほど検索時間も長くなると考えられるので検索速度の
向上は本当に大切です。

私の経験則でお話しますと比較的新しい組込み型CPUの場合、同じ命令の
同じ処理でも低消費電力で実行速度の遅いCPUを連続で使い続けるより、
それほどの節電型ではないが、そこそこ速いCPUを使って早く処理を終わらせて
さっさとスリープモードにしたほうがトータルの消費電力は少ないです。
当然計算結果も早い。

プログラムの内容やメモリ量などによって結果は違ってきますので一概には
言えませんが、それでも大型化・高解像化してゆく液晶の電力消費や、発声など
付加機能へまわせる電力の余裕度、電圧変動に対する許容量、乾電池の入手性など
「AA(単三)サイズ2本」のメリットは、現行のAAA電池を使って小型化する以上に
多いと思います。


ところで話は変わって...
電子辞書の「生協仕様」というのを時々耳にします。
市販の仕様から不要な辞書を割愛して、その分安価にした製品ですね。
こうした製品が出てているということは、たとえば我々がこの掲示板などで
注文台数を集めると、メーカーは製品化の話に乗ってくれるかもしれない、
限定生産で作ってくれるかもしれないと言うことはないでしょうか。

もちろん筐体のサイズや形から要望を聞いてくれるとは思いませんが
収録する辞書に関して「アレを入れる代わりにコレを入れてくれ」というのは
可能性としてどうでしょう?
ベースとなる機種の「この辞書だけなんとかしてくれないか」ならメーカーも
最小限の仕様変更で対応してくれるかもしれません。

あっ、メーカーの対応以前に、そもそも我々ユーザーの水準や仕様目的が
千差万別のまま「どの辞書が欲しいか」を集約すること自体、現実的では
ないのかもしれませんね。うーむ。

SCD-1870 追加情報 投稿者:宮川美尊  投稿日: 6月20日(金)23時31分37秒

言い忘れていましたが、SHARP PW-M670にあったように、時計をHomeと Internationalの二つセット出来ます。自分の名前、住所、電話番号等も入れることが出来ます。度量衡の換算も出来ます。電卓もあります。ブックマン・カードは一度に一個しか入らないので、ちょっと不便です。私はコロンビア百科事典、独英・英独辞典、仏英・英仏辞典の3個のカードを入れ替えて使っています。

Franklin SCD-1870 投稿者:宮川美尊  投稿日: 6月20日(金)23時19分17秒

先日Sekkyさんが、http://www.franklin.com/estore/details.asp?ID=SCD-1870で紹介されたMerriam-Webster's Collegiate Dictionary, 11th Editionが入っている電子辞書のSCD-1870が、今日6月20日に届きました。

外観は上記のURLの写真の通りです。ふたと言うか、カバーはスクリーンに当たる面はビロードのような物で、外側は革製です。Book Cardは本体裏側に一個だけしか入りません。

話題に上っていた諸費用ですが、次のようになっています:

Description of Goods          Price (USD) Extended Amount (USD)
SCD-1870 M-W Collegiate Dictionary   119.95    119.95
DBD-2015 Deutche/English Professor   19.95    19.95
BQF-2025 BKM Fra-Eng Dict for SEU    19.95    19.95
Freight                 42.00    42.00
Total                        201.85

出荷日付は6月17日でFederal Express CorporationがCarrierでした。

文字は3段階に変えることが出来ますので、今までより読みやすくなりました。


sekky先生、ALAINさん 投稿者:kyuko  投稿日: 6月20日(金)21時52分15秒

sekky先生、またしても長文のお答え頂き恐縮しています。

なるほど、そうでしたか!接尾語を外して語幹で調べるのですね。そんなことも知らずに英英を使っていたとは恥ずかしい。(^^; でも、お陰様でそれ以後全ての単語がヒットするようになりました。( ^-^)

ただ、だからと言ってコウビルドが要らなくなったわけではなく、例えば
For Sharon,peace is an outcome sometimes best delivered with a mailed fist.
という文があって、mailed fistがよくわからなかったわけです。もちろんfistがげんこつ、握りこぶしくらいのことはわかりましたが・・・。コウビルドにはto make an angry gestureという一文が載っていて、なるほどfistには怒りというキーワードが隠れてるんだなあと思いました。そしてfist=angerと訳しかけた所へ、ジャジャ〜ン!最後の逆転劇!ひょっとしてmailに手紙以外の意味があるかも・・・と念押しして調べたCODにありました!mailには「よろい」という意味があり、mailed fistすなわちphysical forceだそうです。このmailはコウビルトには載ってませんでした。あれ、すみません。電子辞書の掲示板の書きこみでは無くなってしまいました(^^; 

インクレメンタルサーチの意味、とても良くわかりました。量販店で触ってたとき、確かに一字打ちこむたびに画面が変わってました。確かにすごいですね。本当に十年前に比べ、電子辞書も格段の進歩ですね。これだけ道具が揃ってきたのに、日本人が英語が出来ないって一体どう言うことでしょうね。

先生は、御自分の書きこみにタイトルをつけて索引作っていらっしゃるのですか?インクリメンタルサーチが2002年の9月23日の書きこみにあるって即座に出てきたのでびっくりしてしまいました。

あの、わがままを一つ言わせて頂ければ、この掲示板に検索機能は付かないものでしょうか?膨大な過去ログの中から探したいキーワードに行きつくのは並大抵ではありません。(すみません、怠け者なもので(^^;)そうしたら、忙しい先生のお手を煩わすこともないと思うのですが・・・。


>ALAINさん、そうですよ。声に出して言ったのは私が始めてかもしれないけれど、みなさんそう思ってらっしゃいますよ。英語も日本語もイチから始める必要なんてありませんって。百からでも千からでもお始め下さい。( ^-^)
それと貴女には、日本人の謙譲の美学が脈々と息づいておられると感心しています。英語は高校生レベルと謙遜していらっしゃいますが、たくさんの英語に接して来られたのだから、日本語と同じスピードで読めるでしょう。私なんかとてもとても・・・。それだけでも凄いです。何度も言うようですが自信をお持ち下さい。( ^-^) あ〜あ、私もうん十年若かったらなあ。(^^;
でも、sekky先生が勘ぐっていらっしゃる60代まではだいぶ間があるんですよ。
( ^-^)


http://w1.avis.ne.jp/~kasahara


液晶破損について 投稿者:大輔  投稿日: 6月20日(金)21時03分26秒

買ってまだ5日程度しかたっていないカシオの電子辞書XD−V6200の液晶が
バックの中で破損してしまいました。まだ中学生で全然分からないのですが
修理額はどれくらいになるのでしょうか?
教えて君ですいません。

XD-R9000とV9000の感触の違い 投稿者:hiyu  投稿日: 6月20日(金)17時21分21秒

最近XD-V9000が出たことにより,R9000の値段はネット通販で2万円台前半にまで下がってきました。
先日暇を見つけて,電気店でR9000をじっくり試してみたのですが,どうにもキーがふにゃふにゃして,わたしは生理的に合わない感じを持ちました。
今日所用で大型書店へ行ったところ,書籍辞書の隣にカシオの電子辞書コーナーができており(書店も電子辞書に注目しているんですね),そこにV9000やR7300などが置いてありました。「R9000の薄型だから,大して変わらないだろう」と思いつつV9000を試してみると,意外にもキーがしっかりしており,使い心地がうそのようによかったです。R7300などのXD-R系とはまるで違うのです。「これなら買ってももいい」と思いました(ただしその書店では電気店よりも価格が高く設定されており,買う気になれませんでしたが…)。
XD-V9000は単なるR9000の薄型バージョンと思っていましたが,どうも侮れないようです。
R9000もV9000も,英語重視の電子辞書コンテンツとしては今のところ最高です(個人的にはLAADよりLDOCEがいいのですが…)。Longman Roget's Thesaurusも,普通のシソーラスとしては項目が多すぎて使いにくいかもしれませんが,例えばdogと入力してさまざまな犬の種類の名が出てくるのは,わたしとしては大変興味深いところです。
ずっと次の機種もセイコーで続投と考えていたのですが,ここでカシオのV9000に乗り換えてもいいと思うようになりました。
以上,簡単な報告でした。

>ALAINさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月20日(金)13時59分02秒

>確かにこの通りなのですが、ずっとこの調子でどういうときに使われるかの説明が続き、
>言葉の厳密な解釈には触れません。

これが学習英英流の定義のしかたの限界なのかもしれませんね。ネイティブ向け英英だと,もともと英語が分かっている人を読者にするので,ある単語を定義するときに,普通の定義だけだとあいまいになる場合は,似たような別の語でパラフレーズすることもできますから,厳密になります。しかし,学習英英は定義で使える単語が限られているので難しい単語を使って説明できませんから,ALAINさんのようなnear-nativeレベルの方だと,本当にかゆいところに手が届かない説明になってしまうのでしょう。COBUILDのコンセプトは,ネイティブの英語教員が学習者に語りかけるような文体で定義するということなので,細かなニュアンスまでは表せないのかもしれません。また,文定義を使っているCOBUILDは基本的に「読む辞書」ですから,他の辞書のように語義を斜め読みしたりすることは難しいのも,上級者にはネックになりますね。

>(一番極端なのものを例にしたからかも知れません。SHITはTPOと共にSOLID WASTEと
>いう記述か含まれていました)

COBUILDは文定義を使ったり,頻度バンドを表示したりと,学習英英の中ではかなり革新的な内容ですが,一方で,発信用を標榜しているせいか,taboo wordsなど,学習者が発信をする際に使うべきではないような語は「教育的配慮?」でさらっと書いてあります。これだけ用例の多いCOBUILDでもf--kやs--tは例文検索でもほとんど引っかかりません。このあたりがLAADとは違うところで,LAADタブー語でも語義ごとにそれぞれ例文を載せていますし,それどころか,タブー語以外の見出し語の中でf--k等を使った例文をたくさん出しています。

#「臭いものには蓋をする」のか,「臭いものだからこそ臭いをかがせる」のかどちらがいいかというのは辞書学の中でも重要な問題で,一長一短はあると思います(^^;;

>ALAINさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月20日(金)13時40分47秒

詳細なレビューをありがとうございました。

>・[SR9200]... (非「現代」限定の)COD/類語/しっかりしたボディー

ちなみに,9200に搭載のCOD(1999年改訂)とT5000に搭載のOALD(2000年改訂)は,どちらも最近出た辞書なので,「現代英語の辞書」という点では同じです(OALDがCODの現代版というわけではなく,COD=ネイティブ向け,OALD=外国人向けというように,ターゲットユーザが異なる辞書です)

> T6500購入後に気づいたのですが、海外の電子辞書の搭載国語辞書は、見つけられた
>限りでは『Merriam-Webster』か『AmericanHeritage』のみで、これらの辞書に例文
>を期待できるかどうかわからないことに気づきました。使えなくはないと思いますが、
>例文がないのはやはり心細い気がします。

海外メーカーの機種に搭載されている辞書はネイティブ向けの辞書がほとんどなので,CODと同じコンセプトの辞書(語数が多いかわりに,例文や文法解説が弱い)です。ただ,海外メーカーの機種は,フルコンテンツ機は少ないです。FranklinのSCD-770(Merriam Webster Collegiate)とQuicktionary Reading Pen II(American Heritage)ぐらいでしょう。これ以外は,Merriam WebsterやAmerican Heritageを冠していても,洋書店で売っているような大きな辞書ではありません。

> ただ高価なもの(400〜)は、TOEFL/SAT対策などがあるのを確認済みなので、恐らくで
>すが学習機能面も重視した作りになっているようです。ここに少し用例が期待できるか
>なと。(ちなみにこの機種には、e-mail, fax, digital voice recorder, databank,
> grammar bookなどハンドヘルドPC並の機能がついていました。いいですね)

これは,Ectacoなどから出ている400ドルちょっとする多機能機だと思いますが,かんじんの辞書の中身はフルコンテンツではありませんので,洋書店で1000円弱で買えるペーパーバックサイズの英英と同じような感じです。TOEFL/SATの対策機能はついていますが,かんじんの辞書コンテンツは学習者向けではありませんので,注意が必要です。学習者向けの英英辞書は,日本メーカーの電子辞書にしかないと思います。

↓続き 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月20日(金)11時10分09秒

>ちなみにそのOCDの解説には19万語のキーワードと27万語の同義語が載っているとあ
>ります。でも、先生が書かれた「インクレメンタルサーチ」のincrementalすら載って
>ませんでした。

ネイティブ向け英英辞書では,派生語はルートフォームの中に追い込まれている場合が多いです。この例では,incrementの中にあります(電子ブック版CODはSR-9200のものと違い,派生語にインデックスがついていないので,直接は引けません)。

>あのう、それでインクレメンタルサーチですが、少々進化したサーチとはどんなこと
>なのでしょうか?すみません、あんまり調べずに伺っちゃって。

incrementという語は,コンピュータ用語としては「増分」(追加分)という意味があります。インクリメンタルサーチというのは,文字をタイプする都度,そこまで入れた文字列に該当する単語の検索を行い,候補を絞り込んでいく機能ですので,このような名前が付いているのだと思います。2002/09/23 19:13:36でも解説しましたのでごらんください。

>kyukoさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月20日(金)10時59分55秒

>ちなみに私が今使っているのは十年前に買ったソニーの電子ブックでリーダース&プラス
>と研究社和英が入ってるもの。ジャンプ機能はありません。それと同じ頃に三修社が出し
>てた電子ブック版の「The Oxford concise Dictionary and Oxford Thesaurus」とい
>うのを買っていたのですが、最初の頃にはとても難しく思えてほとんど使っていませんでした。

電子ブックプレイヤーが一番元気だった頃の機種ですね(^^) 当時はICメモリの容量も非常に小さく,20MBのフラッシュカードが何万円もした時代ですので,CDという大容量メディアを利用して重厚なコンテンツを搭載した電子ブックプレイヤーが,専門家のデファクトスタンダードになっていたのでしょう。IC辞書は,学習英和と和英を搭載した機種しかなかったころだったと思います。

>そして試しにsekky先生の辞書比較の項にあった「dog」を入力して見たのですが、先生
>が書かれてあるのとは全く違う記述でした。「四本足の肉食の動物」と、どちらかとい
>うとコウビルドとCODの中間くらいの分かりやすさでしょうか。そしてこの辞書が余
>り役に立たないのです。

>私の電子ブックは、先生のおっしゃるCODとは別物なのでしょうか?

三修社の電子ブックに搭載のCODは第8版(SR-9200に搭載のものは最新の第10版)で,版は違いますが同じCODです。ただ,CODは,第10版になってからは,NODEとよばれる英英の縮約版という位置づけになり,独自編集だった9版までと多少趣が変わっています。たとえば,語義区分が階層化され,大きなコアになる意味で1,2,3…と大まかに分け,そこから派生した意味はその中に小区分して入れるようになりました。ですから,ぱっと見て10版のほうが単語全体の意味が俯瞰しやすくなっています。また,今までは,CODは文学研究者など,専門家のハンディ辞書という位置づけだったのですが,NODEが一般向けに分かりやすく記述するスタンスの辞書のため,その縮約版であるCOD10版も,昔のCODにくらべてかなり分かりやすくなりました。今60代以上の方で英語を専門にしていらっしゃる方は,昔の難解なCODをご存じかと思いますが,別の辞書かと思うほどの変化だと思います。先日,CODの初版から5版までを古書店で格安で買いましたが,これを拠り所にして英語を学び,後にいわゆる英語名人として名を馳せた当時の英学者達の苦労は,並大抵ではなかったと痛感しました(^^;;

>今私は始めてTIMEを年間購読して見たのですが(まだ最初なので頑張ってますが、
>いつまで続くか・・(^^;)この辞書に無い単語が目白押し・・というほどではないに
>しても、かなり見つからない単語があります。そして結局分厚いコウビルドの書籍版
>のお世話になるという次第です。ちなみにコウビルドの書籍版は2年ほど前3800円位
>で買ったと記憶していますが、先日本屋で見たら二千円も高くなってて「ラッキー!」
>と思いました。( ^-^)

COBUILDとCODでは,CODのほうが圧倒的に語数は多いと思いますが…。TIMEに出ている語で,CODに載っていなくてCOBUILDに出ている語というのはどのようなものでしょう? もしまだ覚えていらっしゃいましたら,後学のため,ご教示ください。

>先生も、キリ番何回もゲットされて一度もその恩恵に預かっていらっしゃらないと
>伺って、何となくほっとしました。

先ほども,某Ectacoのサイトであなたが4000ヒット目だというポップアップウィンドウが出てきました(^^;; ある特定の日に初回アクセスしたIPアドレスには皆ポップアップウィンドウを出すような仕掛けになっているのかも…。

>先生の掲示板には本当に敬服しています。辞書がこのまま永久に決まらなければずっと
>居座り続けられるのに・・・と思っちゃうくらい(^^;、皆様の書きこみが真摯でため
>になります。本当に有難うございました。

最近は5回以上の常連さんからのアクセスが半数をこえ,電子辞書を購入されてからも情報収集に来てくださっている方が多いようで,私もありがたく思っています(^^)

>t_さん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月20日(金)10時33分55秒

>電子辞書じゃなくてこのページのことなんですが、左フレームのオンライン辞書の
>リンクの中にある Collins COBUILD Student's Dictionary のオンライン版、
>どうやらサービス提供を止めてしまったようです。。。

あれれ,本当ですね。たしかに,無料検索だとアクセスが多くなってサーバのトラフィックが増え,管理者側ではコストがかかってしまうのでしょうね。出版社が自社の辞書をオンライン検索できるようにするのならまだしも,大学のような非営利組織だとコストの面が解決できないのでしょう。

ちなみに,左側リンクにあるLycosのサイトも,最近はプログレッシブでなく,三省堂のエクシードになってしまいました。IC辞書やCD-ROM辞書でプログレッシブ搭載のものが消えてしまった今では,唯一電子媒体で引けるサイトだったのですが,ライセンス料等のコストのかねあいなのでしょうか…?

>ががいもさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月20日(金)10時27分50秒

>前にもちょっと触れたかも知れませんが、ドイツ語を使うのは西欧主導の産業、
>特に重工業、化学工業の分野です。

なるほど。実務と学問(学習)ではかなり違うのですね。カシオさんが海外向けにドイツ語専門機を出しているのも納得です(^^)

>これには、明確な目標を置けます。単三電池が使える厚みです。

そうなると,Psionや200LXなどの各種PDAや,電子辞書でいうとIDF-3000, XD-2500など,数年前の機種のような感じですね。

>だから、3倍長持ちで3倍お徳・・・は、実は狙うところではなく、
>その分はレスポンス改善などにまわして欲しいのです。

PDAにCD-ROM版辞書をコピーしてお使いの方はよく分かると思いますが,最近のIC辞書のコンテンツ容量は,PDAに大容量のストレージカードを差してもはるかに及びません。このことからも,IC辞書の場合,コンテンツを圧縮して収録し,検索時に伸張していることがうかがえます。レスポンスの悪いのは,この伸張のプロセスも大きいでしょうから,単3にすることで処理速度が上がるのなら,使い勝手も大きく改善されると思います。また,ワイルドカード検索は,かなりCPUに負担がかかるようで,現行機種でもそれほど速いとは言えません。セイコー,キヤノンの機種はかなり自由度の高いワイルドカード検索を備えていますが,これらの機種のウリである,語頭に「?」を置いたり,「?」と「*」を併用したりという検索をすると,とたんにスピードが落ちます。CPUが高速になれば,このへんも大きく改善されるはずです。

#もっとも,消費電力を考えて現行の速度で妥協しているのか,コストを考えて妥協しているのかが分かりませんので,何とも言えませんが(^^;;

セミハードケースの使い心地について 投稿者:すずらん  投稿日: 6月20日(金)10時16分46秒

 こんにちは。以前、こちらでフランス語電子辞書の購入について、いろいろとアドバイスをいただきました。高い買い物になるので…と迷いに迷ったあげく、カシオのEx-word R7200を購入しましたが、とても便利で、重宝しています。フランス語のみならず、日本語もおぼつかない私にとっては、広辞苑も今後、大活躍しそうでとても嬉しいです。これで、毎日重い辞書を数冊鞄に持ち歩くわずらわしさから少しでも解放されると、ほっとしているところです。これを機にもっと頑張らないとと思います。友人のフランス人にもためしにいろいろとひいてもらいましたが、以前、紙の辞書の訳ではよくわからなかったことも、ほぼ的確だったようです解説も思いのほか詳しく、フランス人もずいぶん頭のいい電子辞書だねと驚いておりました。

 専門的にはどうかわかりませんが、日常会話には、十分な単語搭載量でオススメだと思います。やはり、当初からいわれていたように、動詞の活用が収録されておらず、付属の説明書に活用表が載っており、それを参照せよという点については、やはりちょっと残念ですが…。動詞の活用が収録されていれば、完璧だと思いますが、ちょっと贅沢なお話かもしれませんね。とにかく、私にはもったいないくらいで、思い切って購入して大満足しています。電子辞書ははじめての購入でしたが、こちらでいろいろと質問させていただいて、安心して購入することができました。

 その節は、ほんとうにありがとうございました。改めてお礼申し上げます。

 今日は、また一つ質問をさせていただきたくて書き込みしました。
 
 みなさんもおっしゃられているように、電子辞書の薄さにハラハラして、いつか壊してしまうのではないかと不安でなりません。ついては、ケースを購入しようと思うのですが、過去ログを参照させていただいたところ、やはり同じような質問をされている方がいて、セミハードケースがベストなようですね。ただ、同封のパンフの写真で見るだけでは、果たしてどのようなものなのか、またケースに入れたまま使うことが(開閉)できるのかどうかなど、使い心地がいまいちよく伝わってきません。。

 やはり、メーカー仕様のものが最適でしょうか?もし、使っている方がいらっしゃいましたら、ソフトケースとの具体的な違いやセミハードの使い心地など教えていただければと思います。セミハードケースに入れていて、落としたけれど、大丈夫だったとか、ソフトケースに入れていて、壊れてしまったとか、どんな小さなことでも結構ですので、感想などお聞かせいただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

>とらさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月20日(金)10時12分48秒

>お伺いしたいのですが、古語辞典の入っている電子辞書はあるのでしょうか?。
>できれば広辞苑も一緒に入っているものを探しているのですが。

XD-V4000/V6200が該当します。詳細はカシオさんのHPをみてください。

>あやこさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月20日(金)10時11分40秒

>今回もまたSR8100とSR9700の2つを買うのがいいのかなと考えています。ただ、
>T5000という新製品が出ているので、SR9700とどちらが良いのか迷っています。
>コンテンツだけ見るとT5000のようですが、キータッチの問題があるみたいで。。。

キータッチですが,好みの問題もあると思います。とくにSR-9700のような旧モデルを使っていた人は,実機を確認したほうがいいと思います。

>2つセットで使うんだったらどちらの方が使いやすいですか?(欲張りなんで、いろいろ
>な辞書をつかってみたいので)セイコー以外にこれはすごい!という機種は出ましたか?
>もし何かアドバイスがあれば教えてください。

2台併用で,SR-8100と併用するなら,SR-9700よりは(高いですが)SR-T5000だと思います。T5000は,実質的にはSR-9700の上位互換ですので,T5000+SR-8100だと最強の組み合わせになると思います。ただ,SR-8100は最近は手に入りにくくなっていますので,早めに買った方がいいかもしれません。

中学の英語の先生ということでしたら,授業の準備とご自身の英語学習の両方があると思いますので,性質の違う辞書(学習英和と大規模英和のような)を併用するのがベストだと思います。G大は,中学レベルの授業で還元するにはちょっと細かすぎるきらいがありますが,最近の検定教科書(とくに今度の新課程のもの)はコミュニカティブな構成になっているので,とっさのひとことが余談のネタなどにけっこう役立つかもしれません。あるいは,SR-8100のかわりにPW-M670(シャープ)もおすすめです。こちらは小型機ですので,教室へ持ち込むのも容易ですし,常に身につけて持ち歩けるので盗難の心配も少ないです。また,Make Itはとっさのひとこととは毛色が違いますので,2冊の会話集が使えるというのも便利です。ただ,この場合,英英がT5000と重なりますので,英英を別のものということでしたらロングマン搭載のXD-V9000もいいと思います(その際は会話集はMake It1冊になります)。

>OKAさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月20日(金)09時58分43秒

>そこで、セルビア−英語(実物を見たことはありません)の辞書を使うとしたら、
>どうような電子辞書が適しているのと思いますか?かなりアバウトですみません。

セルビア語の電子辞書は海外のメーカーからいくつか出ています(以下のリンクとか)。どの機種もフルコンテンツではなく,単語集に毛の生えたような感じなので,内容的に大きな差はないと思います。Ectacoの機種は音声もついていますが,これはセルビア語でなく,英語の音声です。セルビア語に限りませんが,この手の外国語−英語の辞書は,英語母語話者でなく,その外国語を母語としている人が英語学習をする目的で作られているものが多いです。

>あと寮なんで、諸外国の人と出会うと思い、「とっさの一言」が必要、便利かなあって
>思います。それでセイコーのSR-T5000、SR9700、SR960、が良いかと思ったんですけど。

現地にはセルビア語−日本語の辞書はないかもしれませんが,日本の外国語系の出版社(大学書林など)はどうでしょうか? ちょっと調べていないので分かりませんが,もしかしたらセルビア語−日本語の辞書を出しているかもしれません。海外メーカーの電子辞書よりも語数は多いと思います。

セルビア語だけでなく,英語にも力を入れて勉強されるなら,SR-T5000やSR-9700などの英語重視機+会話集付きの機種でいいと思います(セルビア語の辞書は現地で英語−セルビア語を購入するしかないと思いますが)。あるいは,留学生寮のように世界各国から集まっているところに滞在されるのでしたら,http://www.sharp.co.jp/sc/eihon/paf500/text/index.htmlのように,複数外国語搭載機(語数はそれほど多くありませんが)もいいかもしれません。

http://www.ectaco.com/dictionaries/list.php3?ad_id=226&am_id=491&refid=1592&rfr_id=2724&rqt_id=2&pagelang=23&lang=16


>kyukoさん 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月20日(金)00時26分38秒

 胸がいっぱいです。
 成長期に海外にいたせいで日本語にも英語にも自信が持てずに挫折した過去から再起をかけて今日本語・英語を一から学習している私にとって、kyukoさんの言葉は、とても嬉しかったです。力づけられ、心が軽くなったように思います。
 kyukoさん、ほんとうにありがとう。
 「継続は力なり!」、kyukoさんに言われたことも思い出して、これからもがんばります(^^

コンパクトサイズの場合。 投稿者:mi−sa  投稿日: 6月19日(木)22時55分45秒

秋からワーキングホリデーへ行くので電子辞書を買う予定です。初めの3ヶ月は語学学校へ通うのですが、その後の持ち運びを考えたらコンパクトサイズがいいのかな?と思っています。
XD-R820がよいかと思っていたのですが、キーの手触りは他の方が好きだったので、IDF-2200EとPW-M670も候補にしています。類語は多く収録されている方が便利でしょうか?例文検索はどうなのでしょうか?英検2級です。今はレベルが下がっていますが・・・電子辞書は初めてなのでアドバイスをお願いします。

ちなみに・・ 投稿者:kyuko  投稿日: 6月19日(木)22時27分47秒

何度もすみません。
ちなみにそのOCDの解説には19万語のキーワードと27万語の同義語が載っているとあります。でも、先生が書かれた「インクレメンタルサーチ」のincrementalすら載ってませんでした。
あのう、それでインクレメンタルサーチですが、少々進化したサーチとはどんなことなのでしょうか?すみません、あんまり調べずに伺っちゃって。

ALAINさん 投稿者:kyuko  投稿日: 6月19日(木)22時06分01秒


>ALAINさん、慰めてくださって有難うございますう。
>知らない人からはじめて紹介された見なれないページでそんなことが起こったら、kyokoさんがされた判断は適切だと思いますよ。
いえいえ、私はこの掲示板にきてらっしゃる方は無条件で尊敬してますから、ホームページ自体は信用してましたよ、もちろん。( ^-^)
でも、話があんまり上手すぎるじゃないですか。・・・と思ってしまうところが主婦の浅知恵(^^;

それにしてもALAINさんは帰国子女でいらっしゃるのに、素晴らしい日本語の使い手(と言ったら変かな?)ですね。長文の書きこみでしかも論理が整然としている。説明がよくわかります。どうか御自分の日本語にもっと自信をお持ち下さい。( ^-^)

せめて年の功くらいしか取り柄の無い私ですが、「継続は力なり!」これ実は、私が受験生だった頃は一番大きい会社だったたしか旺文社のキャッチコピーです。さっきsekky先生にお書きした書き込みではないですが、10年前は難しくてしまい込んでしまっていた英英辞書も、ぐうたら歩みつづけたながらも10年たてば、結構使えるようになります。あなたはそんなに恵まれた素質と海外で身につけられた語学と文化がおありです。きっと素晴らしい人生を送られることでしょう。( ^-^)

2AAAの乾電池、単4が使えるということでほっとしました。

有難うございました。( ^-^)





感謝です 投稿者:kyuko  投稿日: 6月19日(木)22時04分53秒

わあっ、まさか皆様にこんなに早く書きこみ頂けるとは・・・。
さすがsekky先生の掲示板。回転が速い!(みなさんの頭の中身の回転と同じ( ^-^))

>まずはsekky先生、詳細なご説明本当に有難うございました。
確かにドイツ語はこの頃部が悪いのかもしれません。私も実は大学の教養で2年やって、長野オリンピックに照準あわせて少しやり直して見ましたが、とてもとても簡単な会話すらわからないレベルです。でも、欲しいんですよね、辞書。とにかく手の不器用さでは定評がありまして人一倍辞書引くのに時間がかかります。だから簡単に引ける辞書があれば、手元に大事にとってある独文の「星の王子様」いつか読みたいなあって。まあ辞書さえあれば出来るってもんでもないとも思いますが・・・(^^;

ちなみに私が今使っているのは十年前に買ったソニーの電子ブックでリーダース&プラスと研究社和英が入ってるもの。ジャンプ機能はありません。それと同じ頃に三修社が出してた電子ブック版の「The Oxford concise Dictionary and Oxford Thesaurus」というのを買っていたのですが、最初の頃にはとても難しく思えてほとんど使っていませんでした。

この掲示板でCODという言葉を知り、それなら私が持ってるこの電子ブックがそうなのかなあと思い、入れっぱなしになってたリーダースをを引っ張り出して実は最近使い始めました。(^^;
そして試しにsekky先生の辞書比較の項にあった「dog」を入力して見たのですが、先生が書かれてあるのとは全く違う記述でした。「四本足の肉食の動物」と、どちらかというとコウビルドとCODの中間くらいの分かりやすさでしょうか。そしてこの辞書が余り役に立たないのです。

今私は始めてTIMEを年間購読して見たのですが(まだ最初なので頑張ってますが、いつまで続くか・・(^^;)この辞書に無い単語が目白押し・・というほどではないにしても、かなり見つからない単語があります。そして結局分厚いコウビルドの書籍版のお世話になるという次第です。ちなみにコウビルドの書籍版は2年ほど前3800円位で買ったと記憶していますが、先日本屋で見たら二千円も高くなってて「ラッキー!」と思いました。( ^-^)

私の電子ブックは、先生のおっしゃるCODとは別物なのでしょうか?名前の通りに略すと私のはOCDと言うことになりますけど・・・・(^^;

pneumoniaは、T5000でもT6500でも出てくるのですか。じゃあ私の入力が悪かったのですね。確かに先生がおっしゃるようにフランクリンなみの精度で、日本人の癖にも対応したスペルコレクターがあれば言うことありませんね。
先生も、キリ番何回もゲットされて一度もその恩恵に預かっていらっしゃらないと伺って、何となくほっとしました。確かに4カ国語の電子辞書など私にとって無用の長物かもしれない・・多分その4カ国はイタリア、スペイン、クロアチア、ロシアかもしれませんもん。(^^;

先生の掲示板には本当に敬服しています。辞書がこのまま永久に決まらなければずっと居座り続けられるのに・・・と思っちゃうくらい(^^;、皆様の書きこみが真摯でためになります。本当に有難うございました。




買いましたよ。 投稿者:いりゴマっこ  投稿日: 6月19日(木)21時32分45秒

 昨日、送られてきました。結局セイコーのSR-T5000に決めました。初電子辞書で、楽しいです。今日も早速授業で使いました。初めて買ったので、こんなもんかって言う感じです。ちょっとキーはかためかも知れないですね。あと下まで押さないと打ち込まれないかも。でも、そんな急いで使う訳ではないし、特に文句はないです。でも、初電子辞書と言うことと、機能がたくさんでまだまだ使いこなせるわけでなく・・・・。大変といっちゃ大変ですね。早く慣れることが出来たらいいんですがね。

CCSD 投稿者:t_  投稿日: 6月19日(木)19時52分40秒

電子辞書じゃなくてこのページのことなんですが、左フレームのオンライン辞書のリンクの
中にある Collins COBUILD Student's Dictionary のオンライン版、どうやらサービス提供
を止めてしまったようです。。。

うーん、残念。

>Sekkyさん 投稿者:dictian  投稿日: 6月19日(木)01時42分13秒

税金はFEDEXの日本のオフィスが立替払いをしているということのようです。
内訳を確認したところ、正確には関税は0円で、消費税が1400円、地方消費税
が300円となっていました。消費税は日本に支払うので、送り主側では対応
しきれないという事なのでしょう。客の立場から言えば、全部カードで支払
う事ができれば楽ですよね。

↓続き 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月18日(水)22時15分47秒


>「ゾウが踏んでも壊れない」筆入れ(ふ、古っ...)が売れたように
>多少乱暴に扱っても壊れない配慮は、電子辞書を文具として見たときに
>必要な要素ではないでしょうか?

同感です。G-Shockのようなボディーは望みませんが,せめて4,5年前の機種のように「ボディーは傷だらけでも,中身は何ともない」程度の剛性を望みたいです。周囲の先生にも,ゴムキーの文字の刻印が消えてしまったような年代物のTRシリーズ(5,6年前のもの)を使っていらっしゃる方が何人かいらっしゃいますが,液晶パネル(当時は,今と違い,液晶パネルの上にもう1枚パネルがはまっていました)には無数の傷がついていても,表示には全く影響ありません。

G-shockは別としても,通常,頑丈さとデザインはどうしても反比例してしまいます。しかし,ノートパソコンならThinkpad,車ならボルボのように,武骨になっても耐久性にこだわっている製品も根強い人気がありますから,電子辞書にだって高耐久性モデルがあってもいいと思います(電卓でさえ,防水,耐ショックなどで高価な機種でも売れているのですから)。

>ICレコーダーの機能を持った電子辞書はとても魅力的です。

海外メーカーの多機能機にはついていますが,たしかに便利ですね。

>ほかにも、単語帳機能を拡張してユーザーが自分で自分専用のミニ辞書を
>作成できるようにすると、専門分野での応用範囲がぐっと広がるかも
>しれません。(辞書のメンテナンスはもちろんPCで)

英辞郎についてくるPDICというソフトは,もともとは個人用の辞書を作るツール(最近のバージョンアップでは,既存辞書のビューアのようなイメージになってきていますが)でしたが,たとえばPDICで作った辞書ファイルをUSBなり,IrDAの光通信ポートなりで電子辞書に転送し,電子辞書でビルトインされている辞書とシームレスに検索できるようになると便利ですね。当然,外部通信に対応すると筐体は大きくなりますので,現行機の薄さでは無理ですが…。

>辞書や検索機能の充実も、引き続き頑張っていただきたいのですが
>こうした使い勝手や見やすさの点にも力を入れていただけたら
>とてもうれしく思います。

「売れればいい」と見た目にこだわるメーカーさんが多い中で,セイコー,キヤノンなど,地味な面の作り込みがしっかりしているメーカーさんが健在であるのは心強いです。

>soarさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月18日(水)22時13分10秒

貴重な提言をありがとうございました。拙掲示板は各メーカーさんも定期的にごらんくださっているようですので,今後の製品開発にも貴重なご示唆だと思います(^^)

>押しやすいキーの大きさと携帯性から考えると、きょう体の大きさは
>冊子体辞書(システム手帳)のサイズが理想的です。

フルコンテンツ第一号機のセイコーTR-700がこれぐらいのサイズだったと思います。現行機に比べればかなり大きいですが,システム手帳サイズというのは携帯するには絶妙な大きさで,大きい割に手に持ってしっくりきます。もっとも,クラムシェル(折りたたみ)タイプでないので,液晶解像度が低いのが難点ですが,今の技術なら,このサイズで折りたたみ筐体にする(折りたたんだ状態で,TR-700の寸法,厚さになる)ことはできると思います。このサイズでクラムシェルボディーにすれば,キーもサブノートPC並みに大きくなり,キーストロークも深くなりますので,快適なタイピングができるはずです。また,液晶解像度も大きくできると思います。とくに学習辞書系コンテンツは横方向に長い液晶だと一覧性も高く,見やすいので,現行の1/4VGAサイズからハーフVGA(640*200)にする(Psionの液晶解像度と同じ)だけでも一覧性は大きく変わるのではないでしょうか。

>ホームポジション用のマーカー(キートップのでっぱり)も必須です。

最近の機種はついているものが増えましたが,薄型機などでないものも多いですね。

>カラー化はSHARPが先鞭をつけましたが、外国語学習が目的の私にはあまり
>メリットが感じられませんでした。

カラー液晶自体はいいと思うのですが,電子辞書という一種のテキストビューアにおけるカラー液晶の有効性をメーカーさんがちゃんと認識されていないような気がしてなりません。PW-Cシリーズでも,ザウルスやサブノートパソコンと同じ発想でカラー液晶をとらえてしまっているので,色数が多いとか,電池寿命が短い,その割に,百科事典のカラー図版程度にしかカラー液晶が生かされていないといった,電子辞書としては不向きな内容になってしまっています。

テキストビューアにおけるカラー液晶の用途は,「情報の色分け」に尽きるのではないでしょうか。重要語,語義のカラー表示や,単語帳,履歴機能でのユーザの辞書引き行動をモニターし,その結果を色分けで反映させる「インテリジェント単語帳」のような機能を搭載してこそ,電子辞書のカラー表示が生きてくるはずです。同じ単語を引き直す都度見出し語の色を変えることで,「しょっちゅう忘れる単語」を際だたせたりといった機能を搭載するわけです。百科事典の図版をカラーで見たいのなら,電子辞書のような高価なものでなくても,Encarta等のマルチメディア百科事典CD-ROMが安価で買えますから。こういうレベルの機能なら,高価,高消費電力のカラー液晶を使わなくても,ちょっと前のカラーザウルスポケットのようなバックライトなしのもので十分です。16色も出れば十分でしょう。

大人の辞書7 投稿者:ががいも  投稿日: 6月18日(水)21時47分33秒

>今はドイツ語はそれほど多くないような気もします。
>ドイツ語といえば医療関係が思い浮かびますが

前にもちょっと触れたかも知れませんが、ドイツ語を使うのは西欧主導の産業、
特に重工業、化学工業の分野です。


ところで、電池の話で思い出したことがあるのでちょっとばかり。

◆ハードにも一言◆
カシオの新機種以来、薄すぎて脆弱なのも・・・という意見が頻々と見られますね。
私としては、薄いのはやはり便利なもので、歓迎したいところです。
では重量は、というと、ポケットサイズ製品では軽いのは重要なことでしょうが、
標準サイズの製品ならば、今よりも少々重くなろうとも構いません。
ならば、重量級のダイキャストフレームで強化してしまえば・・・と思ってみたりもしますが、
それもまたコスト無視なので、強度の解決法は、少し厚めにするような方向でも賛成しておきます。

これには、明確な目標を置けます。単三電池が使える厚みです。
単三と単四では、実売価格は同じであるにもかかわらず、容量は3倍くらい違います。
だから、3倍長持ちで3倍お徳・・・は、実は狙うところではなく、
その分はレスポンス改善などにまわして欲しいのです。
デジタル機器の動作速度は、ほぼ消費電力依存ですから、
速度改善のためにならば、3倍大食いでも許容しますよ、ということです。

それで、速度が50%でも変われば、体感的には随分違うはず。
また、検索アルゴリズムを組む上でも、自由度がずっと増してくるでしょう。

>Kyukoさん、Sekkyさん 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月18日(水)21時35分37秒

書きこんでから、ペンライトの2AAAは、商品名だと気づいて、慌てて調べなおしてました(^^;

乾電池は万国共通なのですね、AC電源と特定できなかったので誤解を招く情報をすいません。
とにかく、2AAAを単4乾電池で代用できるとわかって良かったです。

ちなみに、もう必要ないですが発注できそうなサイトがあったので参考までに。
http://www.gpscity.com/gps/brados/4632.1.7186612021773797217/batenmax-2aaa.html

後、利用者の皆さん、ログながしがちになってすいません。

>ALAINさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月18日(水)21時15分09秒

>ただこう書かれているとはいっても全く「2AAA=単4電池」となると妖しくて、代用でき
>るだけという可能性があります。

手元にあったSR-9700の英語版マニュアルの仕様のところを見たら,2AAAとなっていました。SR-9700(という国内向け機種)の説明書にAAAと書いてあるということは,(少なくとも実用的には)AAA=単4乾電池ととらえて問題ないようですね。どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらご教示ください。たしかに,AC電源はアメリカのほうが日本より電圧が高いですが,乾電池は万国共通で1.5ボルトのはずですから,問題ないと思います。

>kyukoさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月18日(水)21時06分15秒

>クリックした瞬間出てきた画面には「貴女は今日3000だか30000だかのキリ番
>でしたので、製品お買い上げの場合弊社の4カ国後の電子辞書192ドル相当をただで
>差し上げます。このキーワードをコピーして、注文書に貼りつけてください。」そして、
>トップページへ入る入り口がどこにも見つからないのです。

この手のものは,Ectacoなど,海外メーカーのサイトによくあります。私も,仕事柄ほぼ毎日チェックしていますが,今までにキリ番だったので云々というポップアップは,5,6回見たことがあります(^^) 何千ヒットというキリ番がそうしょっちゅうあるほど運が強い人間とも思えないので,実際にはキリ番ではなく,もっと幅広い人に出しているのでは,と勘ぐりたくなります(^^;;

もちろん,海外発送もしてくれて定評のあるメーカーさんですから,ディスカウントの内容自体は信頼できると思います。これに限らず,海外メーカーさんはこういう手段での販促が非常に得意です。たまたま買おうかな,とページを見たら,今買えば貴方にだけ無料でもう1台プレゼント,とポップアップウィンドウが出れば,その場で買ってしまう人が多いという人間の心理をついているのかも…。

>すみません、最後にもうひとつ。フランクリンで使われてる2AAAバッテリーというの
>は、簡単に手に入りますか?形は単三電池みたいでしたが・・。

AAAというのは,いわゆる単4電池の国際的な名称です。ですから,日本の単4電池が普通に使えます(昔どなたかがおっしゃっていましたが,厳密には日本の単4と欧米のAAAでは微妙な寸法差があるらしいですが,通常のアルカリ電池なら誤差の範囲内だと思います。私もAAAを使うSCD-770で日本のアルカリ単4を使っていますが,何も問題ありません)。ちなみに,単3はAAです。

>kyukoさん 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月18日(水)21時00分07秒

うわわ!
それは惜しいことをされましたね。
でも、ただほど怖いものはないですし、知らない人からはじめて紹介された見なれないページでそんなことが起こったら、kyokoさんがされた判断は適切だと思いますよ。
それにしても貴重なキリ版を踏むなんて、縁起が良いんじゃないでしょうか(^^

ところで電池のことですが、私もそういえば調べたいと思ってたことなので調べて見たところ、海外メーカーのペンライトを販売とされてる日本の会社のページにこんな記述を発見しました。

ミニマグライト2AAA(単4電池2本使用)
(http://www.bigwing.co.jp/goods/mag/lght/11/g.htm)

ただこう書かれているとはいっても全く「2AAA=単4電池」となると妖しくて、代用できるだけという可能性があります。アメリカの方が電圧は高いので、少ない分には案外問題はないかも知れないですが、精密機械なのでちょっとはっきりしないことには心配ですね。
一方で、日本のどのサイトでも販売しているのを見つけられないので、「2AAA=単4電池」の代用は支障がないのかな、とも思います。
(私の検索の仕方が問題で、もしかしたら情報がひっかかってこない可能性もあるんですが)
もし不安でしたら、お金はかかりますが、バッテリを国外のサイトで調達するべきかも知れません。
たぶん私は代用を選びますが、実際購入するときになったら、万が一を考えて電気店で確認しようと思います。

>dictianさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月18日(水)20時48分50秒

>銀行の振込み手数料が確か105円でした。(振り込み金額が2200円)

これですが,関税とFEDEXの手数料(これがよく分かりませんが)は銀行振込(日本の銀行でしょうか?)になっているのですか? 製品代金がカード決済できるなら,これらもいっしょにカードで落としてくれると便利なんでしょうけど…。

>kyukoさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月18日(水)20時46分08秒

>社の辞書も載っていますが、ドイツ語はありませんでした。セイコー社はドイツ語が不得
>手なのでしょうか?

フルコンテンツ電子辞書の場合,辞書データは電子辞書メーカーさんではなく,辞書出版社さんの用意したデータを使うので,メーカーさん側の得意不得意というものはないと思います。セイコーさんがドイツ語モデルをなぜ出してこないのかは分かりませんが,(大学の第二外国語需要でなく)一般の人の二外の需要を考えると,今はドイツ語はそれほど多くないような気もします。ドイツ語といえば医療関係が思い浮かびますが,最近の若いお医者さんは,カルテ等も英語を中心に書く場合が多いときいたことがあります。もちろん,患者さんが見ても分からないようにするためにドイツ語を使う場合もあるのでしょうが…。イタリア語は,大学の二外科目としては非常にマイナーですが,NHKの語学講座のラインナップに入っていることからもわかるように,一般の人の需要はかなりあるようです。それ以外の外国語をみると,ロシア語や韓国・朝鮮語は,日本全体で見ればそれほど大きな需要はないかもしれませんが,地域による需要差が大きい(北海道や北陸の一部ではロシア語,福岡など,九州北部では韓国・朝鮮語のように)言語なので,今後の新機種への搭載の可能性もあるかもしれません。

>「neumonia」と検索しても「pneumonia」が出てくるのでびっくりしたものでしたが、
>先日やって見たら出て来ませんでした。出てきた唯一の機種はソニーのものでした。

ちなみに,キヤノン(IDF-4500など)やセイコー(SR-T6500, T5000, SR-9700など)でもneumoniaでpneumoniaへの修正候補が出ます。シャープ,カシオはヒットしませんね。語頭文字が誤っている場合のスペルチェックは,かなりメーカー間での差があるようです。キヤノン,セイコーの機種は(国内メーカーさんとしてはですが)スペルチェックの賢さはかなりの水準ですが,neumoniaでチェックをかけるとmnemonicなど,非常に発音の似ている語まで的確に修正候補に出てくるので,単にスペリングの類似性だけでなく,綴り字と発音の関係など,発音面のデータも入っているのかもしれません。

>専門用語さえ覚えてしまえばそんなに読みにくいものではないのではないのでは?

Merck ManualはペーパーバックサイズのHome Editionを持っていますが,英語そのものは辞書なしでも十分読めるぐらい分かりやすいですね。おっしゃるように,専門用語がかなり多いので,私などの門外漢では辞書片手に出ないときついですが(^^;;

>メールで送料は聞きました。日本まで42ドルだそうです。「そのほか日本で税金がかか
>ると思うから・・」と言われました。また、日本で修理してくれる場所はあるのでしょう
>か?修理のたびに送料を取られるのでは、いくら安く買っても仕方ないなあ・・・と悩ん
>でいるのですが・・。

最近は分かりませんが,私が購入したときは,送料は1回の注文では数量に関係なく一定額(42ドル)でした。ですから,本体だけでなく,Book Card等もいっぺんに注文すると割安になりますね。あと,関税は,なぜかとられる場合とそうでない場合があるようです。運送業者や注文代金の違いなのでしょうか? Fedexでも,関税がかかる場合とかからない場合があります。

>ゲーム感覚で単語を覚えるには絶好のようで、また私のようなスペリング苦手人間には
>「noliji」と書いて「knowledge」が出て来ると言うのは魔法みたいな気がします。

Franklinのスペルチェックは非常に賢く,ある程度の上級学習者ならほとんど百発百中で修正候補を出してくれますが,あくまでもネイティブの誤スペルパターンに沿うようにチューニングされているようなので,日本人がローマ字読みで入れたり,lとrのように,日本人独特のエラーの場合にはうまくいかないことがあります。Franklinのスペルチェックエンジンをベースにしつつ,日本人独特の誤スペルにも対応できるようなチューニングが今後の日本製の電子辞書には望まれると思います。セイコーさんの機種でも,たまに「何でこの単語が?」というようなトンチンカンな修正候補が出てくることがあります(^^;;(nolijiと入れるとplumageが出てくるとか)

>それと、どなたかお使いの方でフランクリンの電子辞書にご不満はありますか?

数年前までは,日本のメーカーの機種よりはるかに使いやすかったのですが,最近は日本の機種が良くなってきているので,目に見える点(液晶解像度,反応速度,液晶の視認性,インクリメンタルサーチなど)では国内の機種のほうがいいかもしれません。ただ,スペルチェックの賢さや,ワイルドカード検索で複数の「*」が使えるなど,まだまだ日本の機種が追いついていない点も多いです。

dictionさん、ALAINさん 投稿者:kyuko  投稿日: 6月18日(水)20時08分12秒

>まずはdictionさん、詳細なご報告有難うございました。つまりは定価プラス送料に関税として5%の消費税分くらいがかかるということですね。あとはもちろん振り込み手数料ですが、これはカードなら安いですね。それと、重さですね。それなら余り持ち歩くことも無いでしょうから苦になりません。反応の遅さは、反応の遅い人間が使うので問題なしです。(^^;
お忙しい所、早速書きこんで頂いて有難うございました。( ^-^)

>ALAINさんに教えて頂いた海外電子辞書を扱うサイトへ行って来ました!
その結果・・・・。がっくり疲れて立ち直る気力も出ません。何があったと思いますか?
クリックした瞬間出てきた画面には「貴女は今日3000だか30000だかのキリ番でしたので、製品お買い上げの場合弊社の4カ国後の電子辞書192ドル相当をただで差し上げます。このキーワードをコピーして、注文書に貼りつけてください。」そして、トップページへ入る入り口がどこにも見つからないのです。あとうん十年若い純真な乙女の頃ならば、疑うことも無くその通りにめでたく192ドルの辞書を手に入れることも出来たでしょうが・・・。なにせ「わが身世に古る眺めせし間に・・・」世間ズレしちゃったばっかりに「私のところだけこんなの出るわけ無いじゃん!これ、みんなに当たりくじ送ってくる通信販売と同じだよね。」ってんで、一応右クリックでコピーはしたものの、いつの間にやら消え失せてしまってました! 次に同社のページをクリックした時トップページが出てきたときはのけぞりました!ああ、192ドルの電子辞書! 逃した魚の大きさに、しばらく電子辞書の注文する元気も出ません。あ〜あ。

すみません、最後にもうひとつ。フランクリンで使われてる2AAAバッテリーというのは、簡単に手に入りますか?形は単三電池みたいでしたが・・。

http://w1.avis.ne.jp/~kasahara/


お伺いしたいのですが。。。 投稿者:とら  投稿日: 6月18日(水)19時45分28秒

初めまして。
お伺いしたいのですが、古語辞典の入っている電子辞書はあるのでしょうか?。できれば広辞苑も一緒に入っているものを探しているのですが。

よろしくお願いします。

「コウビルドレビュー」の訂正 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月18日(水)19時02分27秒

タイトル「コウビルドビュー」で書いた下記の「」の内容を訂正します。
何度もすいません。

「確かにこの通りなのですが、ずっとこの調子でどういうときに使われるかの説明が続き、言葉の厳密な解釈には触れません。(一番極端なのものを例にしたからかも知れません。SHITはTPOと共にSOLID WASTEという記述か含まれていました)ただ、このコウビルドの傾向は、スラングや下品な言葉などに限定するもののようですし…」

◆訂正:コウビルドの解説は、スラングや下品な言葉などに限定せず、言葉の厳密な解釈には触れません

。というより、この「言葉の厳密な解釈には触れません」という記述も不適当なので、これも訂正すると……
うまくいえませんが、単語の本質的な意味を優しい言葉で、その単語を使ったらどうなるかを説明するような感じなのです。ただそれがあまりに優しく、かつ本質にのみ触れる形式なので、コウビルド以外の英英辞書に慣れていたので、解説があまりにも砕かれすぎているように感じ、「厳密には違うのでは?」というような不安を覚えてしまいました。でも、実際使ってみて「厳密ではないというのは違うな」と考え直しました。

学習効果に関して言えば、むしろ厳密なものと比べると抵抗がなく、新しい単語が「なるほどなあ」と感心しているうちに頭に入る感じです。
たぶん、相性が良かったのですね。

「T6500の反応速度」の訂正 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月18日(水)18時41分26秒

「T6500レビュー」というタイトルで『T6500の反応速度は遅い?』という内容で書きこみの訂正と、情報の追加です。

◆前見出し/次見出しの反応速度は、2/5秒〜3/4と、処理によって変わります。
 ジャンプのリスト表示はこれよりももう少し早い感じです。
◆リアルタイムプレビューは、こちらは次のキーを押し終えた頃に、切り替え表示される感じですが、処理スピードは時により若干違いがあります。

SR9700とT5000の違いについて教えてください! 投稿者:あやこ  投稿日: 6月18日(水)18時15分47秒

こんにちは。去年の8月頃にこちらのHPでお世話になり、SR8100を買ったものです。その節はありがとうございました!そして、英英ロングマンとオックスフォードの比較をしてみたくなり、SR9700もその後購入しました。でも、1ヶ月もたたないうちに盗難に遭い、2つともなくなってしまいました。。。それからずっと買わずにがまんしていたのですが、英会話学校に行き始めたこともあって、再び購入を考えております。前にいろいろ研究しまくってセイコーがいい!という結論だったので、今回もまたSR8100とSR9700の2つを買うのがいいのかなと考えています。ただ、T5000という新製品が出ているので、SR9700とどちらが良いのか迷っています。コンテンツだけ見るとT5000のようですが、キータッチの問題があるみたいで。。。2つセットで使うんだったらどちらの方が使いやすいですか?(欲張りなんで、いろいろな辞書をつかってみたいので)セイコー以外にこれはすごい!という機種は出ましたか?もし何かアドバイスがあれば教えてください。
前に書いた私の英語レベルは、
・現在中学校の英語教諭(8年目)です。英語のレベルは、学生時代に英検2級をとったけれど、今や中学生レベル??
・英英辞典を使うのは初めてです。 
・自分の英語の勉強のために使うつもりです。(今考えられるのは、英会話学校で。洋書を読む。映画を見る。など)
です。よろしくお願いします。

T6500レビュー 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月18日(水)16時20分13秒

最後ですが、私が気になっていた不安な情報の検証結果です。(参考までに、私の製造番号はG34SS0025000代でした。)

◆『T6500のキー入力は甘い?』 

 キー入力は、私の手にしたものがたまたまだったのかも知れませんが、噂は該当しませんでした。確かに、最初の何度か1文字抜けていることも確認しましたが、慣れたらそれは抑えられるのですぐに気にならなくなりましたし、『リアルタイムプレビューの機能』を活用すればさらに脱字を抑えられるので、キー認識に関しての問題はほぼなくなるのではないでしょうか。 電子辞書初購入というのも大きいと思いますが、ひとことでいえば、私的には「快適」です。
 「リアルタイムプレビューの機能」は、入力済みの文字に合わせて刻々と辞書を移動してくれるので、まず自分が誤った入力をすれば、画面に出ている単語をヒントに間違ってることに気づくことも出来ますし、またそもそも単語を完全に入力し終わらないうちに、目的の単語に到達することもしばじばです。
 こんな対策ではどうにもならない、明らかにキーが不良のものもあるのだと思います。キータッチの感覚をやわらかくする設計を取ったせいなのだと思いますが、目で確認すると、押す場所がキーの端っこになると全体が傾斜した状態で押されてしまうので、キーの据え付けがひどければ、まともな入力はままならないこともあると思います。
 でも、そういう明らかに不良品でない限りは、キーの厚みと遊び(押して反応するまでの空間)のことと、接触(反応する)部分のことをなんとなく意識してあげると、個人差もありますがすぐ改善されるものではないかと思います。

◆『T6500の反応速度は遅い?』

  ・辞書の切り替えは、「一瞬+」と表記したくなる程度で、 ほとんど遅れは気にならない程度かと思います。
  ・リアルタイムプレビューのプレビューの表示の待ち時間は、文字を入力してから口に出して、「あ」とはっきりと言えるくらい。
  ・前見出し/次見出し(表示中の解説の前後に位置する単語を切り替え表示させる機能)の切り替えやジャンブ(収録辞書内の該当解説をリスト表示し選択して表示する機能/再入力の手間を省く)のリスト表示は、口に出して「いち」とはっきりと数えるくらい。1秒の2/3〜3/4くらいの間の感じです。

 1秒を荒らそうことが多ければ気に触るかもしれません。

◆強度は大丈夫?

 9200に比べて-0.5の厚みの薄型設計で強度が心配でしたが、実際手にしてみると、前触れもなく液晶がバリッと割れるようなことはなさそうなので、ほっとしています。バッグを振りまわしたり、自転車の籠に入れて直に振動にさらしたり、間違って落す・お尻の下敷きにすることは気をつけたら問題ないかと思います。(ちなみに、もしこんなことに心当たりがないのに早いうちに問題が起きたら、SEIKOさんに交換してもらうべきだと思います。)

以上、3件にわたり書きこませていただきました。
文章を書きなれてないので、改行や段落の不適切さやおかしな表現などは多めに見てください。長くなりましたが、参考になることがあれば幸いです。

コウビルドビュー 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月18日(水)16時17分24秒

高い学習効果があると評判のコウビルドですが、実際に手にしてみた私の感想です。

◆「言葉を使うTPOを身につけられる設計は素晴らしい」

 「この言葉はフォーマルなのか、スラングなのか? 口語向けなのか、文章向けなのか? また、使って失礼ではないのか?」 読解のみに留まらないでなんらかの形で英語を発信する場合は、これを示してくれる情報はとても便利なです。
 コウビルドは、この情報を重要な要素として大きく取り上げていて、もしTPOが限定される言葉の場合には、言葉の解説の後にFORMAL/VERY RUDE/SLANGなどと大文字で情報を記してくれています。なかなか毎日生きた英語に関わるわけにはいかないことの多い外国の学習者で、将来的には活用する必要のある方には、言葉の文化を身につける手助けをしてくれるこの情報は、かなりの価値だと思います。

◆どれから確実に覚えていったらいいかの指標になるコウビルドの「◇◇◇◇◇」を使った使用頻度の表記は、基礎の学習者には◎

 統計による使用頻度を5つのひし形が表します。頻度か高いほど、ひし形が黒く塗りつぶされます。「最多」の表記は、「◆◆◆◆◆」です。

◆コウビルドは評判通り「これから将来実際に活用する予定のある人、特に子供や留学生」にはおすすめ、ただ、「やはり『言葉の意味・由来』は厳密ではなくてはは困る!」 「今までの辞書の使い方になれているのでそれの方が効率がいい」、「英語を対人で使うようなことはない」、「従来の辞書を散策するのが楽しい」というような方は、コウビルドの魅力は弱いかも。

 例えば、fu-kという言葉をある意味お馴染みの聞きなれた言葉ですが、これを引用すると、(発音表記や頻度表記、活用形などははぶきます)

Fu-k is a rude and offfensive word which you should avoid using
1.EXCLAM feeling
Fu-k is used to express anger or annoyance.[VERY RUDE]
...

 確かにこの通りなのですが、ずっとこの調子でどういうときに使われるかの説明が続き、言葉の厳密な解釈には触れません。(一番極端なのものを例にしたからかも知れません。SHITはTPOと共にSOLID WASTEという記述か含まれていました)ただ、このコウビルドの傾向は、スラングや下品な言葉などに限定するもののようですし、電子辞書にはいざとなれば英和という見方があるので、意味の補完は可能です。(ちなみに、英和を引くと、「性交する、やる(with)」という解説が確認できます)
 これで学ぶことが出来たら、言葉の意味に囚われずに、ああイライラしているのだな、何か気に入らないことが合ったのだな、というような、もっと言葉の裏にある本質的な理解さえ可能かもしれません。その点からも、私はオススメしたいと思います。

「英英は2つほしい!」人の選択 投稿者:ALAIN  投稿日: 6月18日(水)16時15分23秒

 はじめまして、sekkyさん、皆さん。
 このサイトと掲示版(特に2003SEIKOログ記の「在米の方へ」を書かれたJoeさん)の情報にお世話になり、さきほど「SEIKOのT6500」を購入しました。
 そこで、お礼も兼ねて書きこませて頂きます。内容は、SEIKOの英英の電子辞書を検討している方に参考になるかと思います。

 まずは自己紹介ですが、私は帰国子女で、

私の「英語力」は…
  ・[読解力]... ジュニア・ティーン向けノベルを読めるが、新聞になると単語力不足
  ・[語彙力]... 現地の小学生並の手紙や用件のみの簡素なビジネスレターは書けるが、詳細に渡る日誌や現地の高校生レベルの論文を作成するには力不足。想起できる語彙力が明らかに不足していて、類語・和英辞書の活用が必須。

電子辞書の購入動機は…
  『大人向けの英語の書籍を読む際にすぐに意味を確認できること』(そのことによる語彙力の向上を期待)

 以上から、SEIKOのSR9200とT6500とT5000にターゲットを絞りました。CASIOの????V9000も考えましたが、薄すぎで耐久性に問題があり液晶に故障を起こしがちなようなので、早いうちに選択肢から外れました。

◆「SR9200/T6500/T5000それぞれの私にとっての魅力」

・[SR9200]... (非「現代」限定の)COD/類語/しっかりしたボディー
・[T6500] .... 噂のコウビルド/単語を再入力しなくても辞書間を行き来できる機能
・[T5000] .... 上の2つに内容が近いこと/使える英会話(正式名は?。普段使ってないと適切な表現ってのはなかなか咄嗟には出てこないので。海外旅行なんかする方には、もちろん内容にも寄りますが使いやすかったら便利では)

◆「コウビルド(T6500)とCOD(SR9200)、どちらの辞書?」

 T5000は英英がCODの現代版に限られていることがいまいちアピールしなかったので、選択肢から外れました。そして、やはり残りの二つの辞書が最終的に残りました。語彙数から考えて将来的にずっと使えそうなのは「COD」です。けれど、「コウビルド」は例文が豊富で、「活用感覚が掴みやすそうなこと」、記述も口語に近く、「読んでるだけでも英語を身近に感じられるところ」が、今自分がまさに必要としていることのようにも思えました。
 しかし、そんなときに、ふと『海外メーカーのネイティブの国語電子辞書』を将来的に別に購入してはどうかという考えが浮かび、これがCODに対する未練を断ち切り、T6500を選択する決め手になりました。

◆ちなみに、「CODを選ばない」理由として先に整理していたことを参考までにあげると…

  ・IDIOM,ADV,ADJ,VERVなど活用法が重要な単語を除くNOUNなどは、和英で確認できれば十分(全般に米・英文化の詳細な内容を必要とすることが少ない)
  ・小説や一般向けの教養書を読む程度なので、少しくらい見つからない単語があっても構わない。(類語と文脈で意味を補完するので切りぬけられなけられないような単語を自分が活用するとは思えないし、いざとなれば、家で、その単語だけオンライン辞書を活用するか、書籍辞書を使う)
  ・現時点ではCODほどの厳密な説明を必要なとしていない(何かに引用する予定もない)
  ・誰かにお下がりで渡せる内容が都合がいい(家族のリクエスト)
  ・主に、コウビルドを「活用」することで表現力を向上させる学習効果を期待したい。

(でも、これでも「海外メーカーの辞書」のことが選択肢になかったときは、最後で踏み出せませんでした。生涯のパートナーを選ぶようなも気持ちだったかも知れません。(笑))

◆『選択肢を海外メーカーに広げてみる』ことはどうか?

 T6500購入後に気づいたのですが、海外の電子辞書の搭載国語辞書は、見つけられた限りでは『Merriam-Webster』か『AmericanHeritage』のみで、これらの辞書に例文を期待できるかどうかわからないことに気づきました。使えなくはないと思いますが、例文がないのはやはり心細い気がします。
 ただ高価なもの(400〜)は、TOEFL/SAT対策などがあるのを確認済みなので、恐らくですが学習機能面も重視した作りになっているようです。ここに少し用例が期待できるかなと。(ちなみにこの機種には、e-mail, fax, digital voice recorder, databank, grammar bookなどハンドヘルドPC並の機能がついていました。いいですね)
 だから結論としては、『選択肢を海外メーカーに広げてみる』ことは全く悪い考えでもないかと思います。特にどうにか海外サイトを読みこなせてしまう方などは、考えてみても良いのではないでしょうか。

 参考までに海外の商品の一部を扱ってるサイトのページの1つです。

http://www.travlang.com/tlstore/511/dictionaries/english.html

 (現行では海外メーカーの製品は、海外サイトでのクレジット利用の支払いになると思います)

らぶりんがるさん、Sekkyさん、ゆみげるさん 投稿者:kuno  投稿日: 6月18日(水)13時49分46秒

古い電子辞書についてのお返事ありがとうございました。そうですね。使用度が高い辞書なので、投資のつもりで使いやすい物を買ったほうがいいですね。いろいろ検索してもわからなかった、古い機種についての情報、本当にありがとうございました。

古い電子辞書 TR-9000 投稿者:ゆみげる  投稿日: 6月18日(水)09時27分04秒

>中古でSEIKO TR-9000という型が売りにでているので考えているのですが、この辞書の情>報をかなーりいろいろ検索したのですが、どこにも見つかりません。
>かなり古い辞書なのでしょうか? なにかこの辞書についてご存知ですか?

私が最初に買った電子辞書がこれでした。購入は7〜8年前くらいだったと思います。二つ折れにならないタイプ(ふた無しと言うのでしょうか)で寸法は16x12・、厚さ最大2.5・。 液晶部分の寸法14弱x4・。広辞苑と研究社英和・和英が入っていますが、いずれも旧版です。ジャンプ機能はありません。

現在はお古として中学生の息子に使わせています。値段にもよりますが、そのへんにころがしておいて使う、という使いかたなら、それなりに利用価値はあると思います。無骨でちょっとやそっとのことでは壊れそうにありませんし、二つ折りでないので、テレビの横などに置いておいても、すっと手がのびて使えます。わざわざ購入するほどではないかもしれませんが、、、。

>dictianさん 投稿者:ALEX  投稿日: 6月18日(水)09時05分43秒

dictianさんのご意見・ご指摘の通りだと思います.カタカナに拘っている訳ではなく、ストレスなく検索したいだけなので.

>kyukoさん 投稿者:dictian  投稿日: 6月18日(水)02時26分24秒

> 海外から電子辞書を買ったとき、定価のほかにいくら位かかるのでしょうか?
私が2月にFranklinからSCD-770と辞書カードを購入した時は、送料の$42を加えて総額$300強でしたが、その時の関税は1700円で、FEDEXの手数料が500円、銀行の振込み手数料が確か105円でした。(振り込み金額が2200円)

> フランクリンの電子辞書にご不満はありますか?
機種を特定しないと何とも言えませんけど、最近の国産電子辞書と比べて:
・重い
・大きい(分厚い)
・反応が遅い
・表示文字数が少ない
・キーが小さくて押しづらい
などがこれまでの機種の一般的な不満点になります。今度出るSCD-1870ではこれらの多くが改善されていることを期待しています。

>ALEXさん 投稿者:dictian  投稿日: 6月18日(水)01時41分53秒

カタカナ語をスペルにする辞書も悪くないと思います。ただ、この程度ならばちょっと気を利かして、搭載されている辞書から検索してくれても良いのではないかと思います。だから、私としては賢いスペルチェックや発音検索などの機能で補って欲しいというのが希望です。T5000の場合は、すでにカタカナ語辞典が搭載されているので、これを発音検索代わりに使うことができるだけで、一度カタカナにしてしまうとスペルの1文字を修正して再検索するということができなくて不便です。ついでにカタカナ語辞典ですが、これは場合によっては下手な英和辞典の単なる定義よりも解説が詳しかったりして重宝します。以前にも書きましたけど、英和を引いた時に、カタカナ語辞典を逆引きしてその解説も同時に見られたらどんなに便利になるだろうかと思っています。同時に見られなくても、カタカナ語辞典の逆引きがジャンプでできるだけでもかなり助かります。

# 少ないコンテンツを駆使して元の辞書の何倍も便利になる可能性を持ってる
# のに、コンテンツの数だけを競う傾向が減らないのは残念な限りです。

質問:東欧の語学留学で使う電子辞書を探しています。 投稿者:oka  投稿日: 6月18日(水)00時25分13秒

初めまして、Sekkyさん。
過去のログを少しばかり見てみましたが、自分に合う内容がありませんでした。ですから、いきなりですみませんが質問させてください。

私はセルビア語の語学留学をするんですが、現地にはセルビア−日本語の辞書はなくて、
セルビア−英語があるんです。そこで、セルビア−英語(実物を見たことはありません)の辞書を使うとしたら、どうような電子辞書が適しているのと思いますか?かなりアバウトですみません。ちなみに、自分の英語力は高校生程度。英会話でも単語しか出てこない程度です。あと寮なんで、諸外国の人と出会うと思い、「とっさの一言」が必要、便利かなあって思います。それでセイコーのSR-T5000、SR9700、SR960、が良いかと思ったんですけど。何かアドバイスがあれば、お忙しいとは思いますがいただけないでしょうか?よろしくお願いします。

フランクリン電子辞書 投稿者:kyuko  投稿日: 6月17日(火)23時20分24秒

はじめて書き込みます。
SR−T5000を今日注文するという矢先に、仏中伊がプラスされて二千円高いだけの新機種が9月に発売されることを聞きました。実は私はフランス語など皆目わからないのですが、たった2千円の差なら辞書があればいつか勉強出来るのでは?と思ってそれが安くなるのを待つつもりでいます。(^^;
さて実は私の欲しいのは、ドイツ語が入った辞書でした。セイコーさんがドイツ語版も出してくれたら文句なかったのですが、ひょっとしたらその可能性は低いのでは?という結論に達しました。この掲示板で教えて頂いたフランクリン社のホームページにはセイコー社の辞書も載っていますが、ドイツ語はありませんでした。セイコー社はドイツ語が不得手なのでしょうか?
そして結局、フランクリン社のmerriam-webster collegiateがメインの電子辞書(7月発売119ドル)に独語のカードを付けて買うのが一番良いような気がしています。私は何しろスペルがあやふやでも引ける機種を探していました。始めてセイコーの電子辞書を目にした8年ほど前、「neumonia」と検索しても「pneumonia」が出てくるのでびっくりしたものでしたが、先日やって見たら出て来ませんでした。出てきた唯一の機種はソニーのものでした。
一応私も医療関係者の端くれなので、先生お薦めのメルクマニュアルカードも買おうか・・とか考えているとどんどん高くなる!(^^;
メルクマニュアルは邦訳が職場にありますが、章によって訳者が違うためかたまにひどい訳があり読みにくいです。だからと言って英語の方がすらすら読めるほど英語は堪能でもないのですが、専門用語さえ覚えてしまえばそんなに読みにくいものではないのではないのでは?
同じフランクリンのページに「ステッドマン医語辞典」がなんと10ドルほどで「セール」と出ていましたが、メールの結果、完売との事でした。
すみません、前置きが長くなりました。伺いたいのは、海外から電子辞書を買ったとき、定価のほかにいくら位かかるのでしょうか?メールで送料は聞きました。日本まで42ドルだそうです。「そのほか日本で税金がかかると思うから・・」と言われました。また、日本で修理してくれる場所はあるのでしょうか?修理のたびに送料を取られるのでは、いくら安く買っても仕方ないなあ・・・と悩んでいるのですが・・。
でも、先生の掲示板で教えられたフランクリン社の辞書は、ゲーム感覚で単語を覚えるには絶好のようで、また私のようなスペリング苦手人間には「noliji」と書いて「knowledge」が出て来ると言うのは魔法みたいな気がします。
それと、どなたかお使いの方でフランクリンの電子辞書にご不満はありますか?

http://w1.avis.ne.jp/~kasahara/


漢和辞典 投稿者:samantha  投稿日: 6月17日(火)22時16分30秒

sekkyさん、さっそくありがとうございました。
カシオを今まで使っていて「熟語」機能は英語系の辞典のみの機能と思っていました。
すごく得した気分です。ありがとうございました。

>ゆき。さん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月17日(火)17時32分11秒

>いろいろ調べてみて、自分なりにCANONのIDF-4600を少し気になっているのですが、
>その前のモデルの4500とは具体的にどう違うのでしょうか。値段だと5000円ぐ
>らい変わってきます。

IDF-4500と4600は,基本的にジーニアス英和辞典の版(2版/3版)の違いのみです。それ以外では,なぜか,4600のほうが数グラム重くなっています(^^) 実売で5000円の違いなら,4600のほうがいいと思います。

>私は留学経験があり、英語は将来的にビジネスで使いたいと思っています。ちなみに
>TOEICは950です。できれば英英辞典、Thesaurus、広辞苑がはいっていて、ビジ
>ネス英語もある程度は搭載しているものがいいと思います。

こういうケースだと,例文検索や本格的な類語辞典,大規模英和があったほうがいいですから,IDFシリーズよりは,リーダーズ等の英和+学習英英+例文検索を搭載した他社製品のほうがいいと思います。TOEICが満点近くとれるということは,上級機でも全く問題なく使えるレベルでしょうから,PW-9700やSR-T5000/6500, XD-V9000などから選ぶといいと思います。ビジネスでお使いになるということでしたら,コンテンツとしてはビジネスレター辞典を収録したPW-9700がぴったりだと思います。

>PKEさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月17日(火)17時20分24秒

>先月買ってばかりのXD-V9000の液晶が割れました。
>今までの辞書と同様ちゃんとカバーに入れて持ち歩いていたのに・・・
>他の方で買ってすぐにこの辞書が割れたと言う方はいらっしゃいますか?

XD-Vシリーズに関しては,似たような報告が他掲示板でもありました。同じ薄型機でも,旧機種のXD-Rシリーズではこういう話はきいたことがありませんでしたが…。カバーに入れて持ち歩いて液晶が割れるというのはちょっと困りますね(^^;; 前にどなたかがおっしゃっていたように,マイパネルを装着することで液晶の裏側(液晶は,表以上に,裏からの衝撃,圧力に弱いです)が二重になりますので,多少は改善されるかもしれません。

あくまでも私個人の印象ですが,XD-Vシリーズの薄型筐体はちょっと不安があります。フタを閉めれば,何も力を加えなくてもキーと液晶側の筐体が密着しますので,この状態で手で押さえたり,そのまま持ち歩いたりすると,液晶パネルが傷つくこともあります。PKEさんの「カバー」というのがどういうものか分かりませんが(ハードカバーでなく)普通のケースなら,圧力がかかるのを防ぐことはできません。

XD-Rシリーズでも十分すぎる薄さなのに,なぜVシリーズでさらに薄くするのか,よく分かりません。しかも,ヒンジ部分はRシリーズとほぼ同じで,一部分だけ薄くしているというのは,「業界最薄」という肩書きだけを狙った改悪であるといっても過言ではないと思います。XD-V9000は専門家の人の仕事用として使うにも耐えるコンテンツを備えていますが,プロユースでは,薄さよりも耐久性が重要になります。

#15年ほど前,カード電卓の薄型競争があり,カシオさんはキャッシュカードとほぼ同じ薄さ(1ミリを切っていたはずです)のフィルムカード電卓を出していました。たかがカード電卓なのに,当時の定価で5000円ちょっとしたと思いますが,結局はそれほど長続きしませんでした。今数百円で手に入るカード電卓は,当時のものよりも厚いですが,それでも何も不自由しません。カード電卓がノートパソコンぐらい厚いのは困りますが,キャッシュカードより多少厚いぐらいなら十分許容範囲です。電子辞書も同じなのではないでしょうか。私個人としては,SR-9200ぐらいまでの厚さなら,全く問題ないと思います。

>samanthaさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月17日(火)16時52分27秒

>広辞苑とは別に対義語辞典や類義語辞典があるととても役立つと思う。

講談社の日本語類語辞典などが電子化されればいいのでしょうし,こういう検索方式の辞書は電子化することで飛躍的に使いやすくなりますが,実現には様々なハードルがあるようです。

>また、漢和辞典も、熟語例を載せてくれるといいのだが。

漢和辞典には熟語が載っているので,カシオさんの機種なら,先頭の漢字を漢字源で引き,熟語キーを押すことで見られます。セイコーさんの漢字源は,熟語検索モードがあり,そこに国語辞典と同じように単語を入れると熟語がすぐに出ます。

>AMAMさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月17日(火)16時49分11秒

>私はCD−ROM版の英米法辞典を購入しているのですが、
>(WindowsCEで利用できるよう)コンパクト・フラッシュ・カード版
>の英米法辞典が販売されている、という記事をずいぶん前に読んだことがあったのです。。。

今お使いの英米法辞典が,宮川さんがご紹介くださったシステムソフト電子辞典シリーズのものでしたら,EPWING形式に変換し,WinCE用のEPWINGビューア(Buckingham EB Playerなど)で検索できます。

>多少検索が遅くとも、色々辞書が搭載できるならば、WindowsCEを思い切って購入する
>ことも視野に入れて電子辞書を選ぶべきか迷っています。

WinCEはじめ,PDAでフルコンテンツの電子辞書を使う際は,ストレージカードの容量がネックになります。IC電子辞書のように,リーダーズ+リープラ,広辞苑,新和英中辞典…といった大容量コンテンツを入れようとすると,軽く数百MB,数GBは容量がとられます。今手に入るCFカードの最高が1ギガだと思いますが,これだと,ストレージカード全体を使ったとしても,大辞典級の辞書だと3,4冊がやっとです。もちろん,辞書のスペース以外に,PIMのデータや各種のソフトのインストールもしないといけないので,実際はもっと少なくなります。

http://www18.tok2.com/home/BuckinghamSoftware/index.shtml


>AMAMさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月17日(火)16時41分07秒

>SekkyさんのWebをもう一度読んだのですが、以前使用していたSharp(使いやすかった)
>とセイコー(コンテンツがより豊富)、どちらも利点欠点があるような気がしています。
>本来はSharpが使いやすかったので、そちらにしようと思ったのですが、Seikoのコンテ
>ンツも捨てがたいです。セイコーとシャープの使用感の比較と、私のような場合、どの
>機種が良いか教えていただけるととても嬉しいです。

シャープさんの機種の使い勝手のよさは定評がありますが,最近はセイコーさんの機種が追いつき追い越せで,使い勝手が大幅に向上しています。インクリメンタルサーチや単語帳などはセイコーさんのほうが後発の機能ですが,プレビュー機能をつけたり,登録キー1つで(機能キーなどと併用しなくても)登録,並べ替えができる単語帳など,最近は使い勝手でも甲乙つけがたくなっています。9ドットフォントによる一覧性の高さや,ジャンプ元,ジャンプ先の同時表示など,まだまだシャープさんのほうが優れている面もありますが…。

PW-6800をお使いなら,学習英和が入った機種と併用するのもいいと思います。SR-T5000のG大は,語数の多さと学習辞書以上の詳しさを両立させていますし,本格的なthesaurusも搭載しています。XD-V9000は,リーダーズ+リープラという大規模英和に加え,学習英和のG3も入っていて,しかも英英はPW-6800とは重ならないのでいいのですが,操作性の面で,PWシリーズに慣れていると戸惑うかもしれません。

>らぶりんがるさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月17日(火)16時29分56秒

>私も音が好きで、ロシア語とフランス語を勉強していますが、音はかなり違います。
>残念ながらかけ離れていると言ってもよいほど。また、言語としてもスラブ語系とラテン
>語系で違う系統の言語です。

6月16日(月)22時04分31秒とレスがかぶってしまいました(^^;;

>『世界の言語ガイドブック』(三省堂)あたりを読まれると各
>国語の言語学的なことと音についての概要が載っていておもしろいかもしれませんよ。

音声という点では,これとあわせて,「世界ことばの旅」というCD(研究社出版)もおもしろいです。世界の80言語に関して,1から10までの数詞や簡単な挨拶,母語話者によるフリートークなどを各言語それぞれ数分ずつでまとめています。最近は同内容のものがコロムビアからも発売されるようになり,レコード店でも購入できます。

>らぶりんがるさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月17日(火)16時24分15秒

>日本語のレベルは中級、漢字はそれほどレベルが高いとは言えず、本人はさほど気にして
>いないようなのですが日本人向けの電子辞書では実際にはきついのではと私は思っています。

中級の学習者で,漢字が今一歩ということは,欧米など,非漢字圏の学習者でしょうか?

>Seiko RM 2000というものを見つけたのですが、手に見て取ったことがないためお勧めな
>のかどうかわからず。
>上記の使い勝手、もしくは、通常のものでお勧めのものをご存知であれば教えて下さい。

RM-2000は,英語圏の初級〜初中級ぐらいの日本語学習者を対象にした機種なので,中級レベル(日本語教育の世界でのスケールである,中級=600時間弱の日本語学習経験と考えるなら)だとちょっと物足りないかもしれません。かといって,広辞苑はかなり上級の学習者でもきついので,電子辞書ではなかなかいい機種がありません。IDF-3000(キヤノン)の学研国語辞典は,比較的外国人にも使いやすいようです。SR-T4020も新明解を搭載しているので分かりやすいのですが,漢和辞典の部品検索がないのがネックになります。中級ぐらいになると,読める漢字もそれなりにあるでしょうから,読めない漢字の一部分が読める漢字であるなら,部品検索で引くことができます(「峠」なら,「山」「上」「下」のいずれかの字が読めるだけで引けます)。

カタカナ→スペル 投稿者:ALEX  投稿日: 6月17日(火)16時15分17秒

>dictianさん
研究社から カタカナをスペルに翻訳する辞典?が出ていました.この本ではアヤフヤな単語のスペルを確認出来ます.しかしその先は全くないので、必要な場合は他の辞書で改めて引かなければなりません.こういう時こそジャンプ機能付電子辞書の出番だと思うのですが.スペルまででいい時には不要でその先が必要なときには英和、英英、広辞苑などにジャンプ.そうすれば中途半端なカタカナ語辞典は不要なのではないでしょうか?

>ふむふむさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月17日(火)16時14分11秒

>高校生用にXD-S4500かSR-T4020のどちらがいいか
>迷っています。学校等で推薦されているのは
>SRが多いのですが、XDの発音が聞けるという機能
>も捨て切れません。発音がとにかく弱いので、
>いいかなと思うのです。発音記号もしっかり
>読めませんので。

XDシリーズの発音機能は,発音記号が読めない人には有効だと思います。新しい単語を覚えるとき,スペリングだけでなく,発音もいっしょに覚えることが重要であることは言うまでもありませんが,発音記号が読めないと発音が分からないからです。高校の英語学習であれば,コンテンツとしてはXD-S4500で全く問題ないと思います。SR-T4020のLEAは,英語が好きな高校生にはchallengingな内容で,おもしろいと思いますが,普通の高校生にはちょっと使いこなせないかもしれません。一方,T4020は学校斡旋販売ではかなり安いのが魅力ですし,国語辞典も,広辞苑よりも分かりやすい新明解が搭載されています。

発音機能だけが目当てでしたら,学辞郎(アルクが出しているCD-ROM)でも発音が聴けます。個人用のPCを持っている高校生なら,小遣いで買える値段です。

>kunoさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月17日(火)16時06分47秒

>中古でSEIKO TR-9000という型が売りにでているので考えているのですが、この辞書の
>情報をかなーりいろいろ検索したのですが、どこにも見つかりません。
>かなり古い辞書なのでしょうか? なにかこの辞書についてご存知ですか?

TR型番の製品は,SRシリーズよりも前のモデルですから,かなり古いと思います。5,6年ぐらい前のものでしょうか。TR-9000というと,広辞苑の専用機でしょうか…? 手元に古いカタログがないのでちょっと分かりませんが,TR型番の機種は,旧版(4版)の広辞苑が搭載されているはずなので,広辞苑が目当てでしたらおすすめしません。むしろ,旧機種で最新5版の広辞苑を搭載した機種を探したほうがいいと思います。最近は,多コンテンツ機や英英等を搭載した専門機が多いので,ちょっと前のPW-9100などはかなり安く売っています。

>たとえ値が張っても、やはり最新機能の辞書を買うほうが価値があるでしょうか?

TRシリーズは,液晶画面が小さいので,今となっては使いにくいと思います。広辞苑も,最新5版でも内容的には色々言われているので,旧版はやめたほうがいいかもしれません。

こんな電子辞書がほしいなぁ... 投稿者:soar  投稿日: 6月17日(火)15時57分27秒

はじめまして。 ソアと申します。

先日英語学習の目的でXD-V9000を購入しました。購入前に貴サイトを熟読し、使い勝手や辞書のレベルが自分(初学者)向きかどうかを吟味して購入しましたが、辞書や検索機能には満足するものの、使い勝手の面ではまだまだ改良の余地があるなと感じました。

そこで電子辞書の最新動向について勉強させてもらったお礼を兼ねて、自分なりに「こんな電子辞書がほしいな」というのをまとめてみました。単にメーカーさんへの提案だけではなく、使い勝手の良い電子辞書について考えるきっかけにしてもらえたら幸いです。

辞書の質・量や検索機能についてはsekkyさんはじめ多くの方が感想や提言をされておられるようですので、私はもっぱら電子辞書に備えてほしいユーザーインターフェースについて書いてみます。

1.無理なくブラインドタッチのできる電子辞書がほしい

私はブラインドタッチができるので辞書を机上に置いて両手でキー入力がしやすい機種を探したのですが、比較的大きなXD-R/VやPW-9600クラスでもハンディ・バイブル(145mm×100mm前後)のサイズ。これではキー配列をJIS準拠にしても、デザイン優先でキーそのものが小さく、タッチタイピングにとても苦労します。

押しやすいキーの大きさと携帯性から考えると、きょう体の大きさは冊子体辞書(システム手帳)のサイズが理想的です。学生さんにしろビジネスユースにしろ、持ち歩く際はたいていノートや筆記用具と一緒にかばん・バックの中へ入れるので、厚みが10mm前後ならそれほど苦にならない大きさだと思います。

キーストロークは深く押せるSIIがタッチタイピング向きで良いのですがなにせ小さいので手持ち入力だと斜めに押してしまうため、ストロークの深さが逆にひっかかる感触を与えてしまってとても損をしています。ホームポジション用のマーカー(キートップのでっぱり)も必須です。

2.画面は大きく解像度を上げて

現在の画面サイズは、きょう体の大きさに無理やり合わせているように感じるのは私だけでしょうか。解像度も必要最小限という感じでまだまだ改良の余地が...

カラー化はSHARPが先鞭をつけましたが、外国語学習が目的の私にはあまりメリットが感じられませんでした。むしろ白黒のままカーナビ画面サイズ(ワイド7型クラス)で高解像度、応答速度の速い液晶にしてもらえたら、冊子体辞書のようにボールドや網掛けなどでより見やすい辞書になると思います。メモリ容量の問題が解決するなら、大画面・高解像化は正確な漢字表記や図版の表示も容易になることでしょう。

3.コンテンツ以外の便利さにも配慮を

どの電子辞書もその小ささから携帯性を重視しているのはわかるのですが一部の学習機を除いて、落とすと簡単に壊れてしまいそうな印象を持ちます。「ゾウが踏んでも壊れない」筆入れ(ふ、古っ...)が売れたように多少乱暴に扱っても壊れない配慮は、電子辞書を文具として見たときに必要な要素ではないでしょうか?

また初学者や旅行者にとって発音を確認できる音声機能は有用ですね。ならば仕事で使う人にも便利と感じられるように録音機能を取り入れてはどうでしょう?ICレコーダーの機能を持った電子辞書はとても魅力的です。

ほかにも、単語帳機能を拡張してユーザーが自分で自分専用のミニ辞書を作成できるようにすると、専門分野での応用範囲がぐっと広がるかもしれません。(辞書のメンテナンスはもちろんPCで)

収録辞書のフルコンテンツ化が当たり前になって以降、「とくかく小さく薄くカッコ良く、コンテンツ盛り沢山でなるべく安い」の方向で電子辞書が進化しているのは大変結構なことです。しかしデザイン優先で壊れ易いきょう体、見えにくくて傷つきやすい液晶パネル、格安電卓にしか見られなくなったゴム製キートップなどユーザーインターフェースの面から見た改良スピードが遅いのはとても残念に思います。

辞書や検索機能の充実も、引き続き頑張っていただきたいのですがこうした使い勝手や見やすさの点にも力を入れていただけたらとてもうれしく思います。

以上、生意気なカキコでした。

>XD-V9000の液晶割れ 投稿者:ふみ  投稿日: 6月17日(火)10時32分50秒

はじめましてセッキーさん、いつもお世話になります。こんにちは、PKEさん!

>先月買ってばかりのXD-V9000の液晶が割れました。
>今までの辞書と同様ちゃんとカバーに入れて持ち歩いていたのに・・・

PKEさん、それはとても残念で悔しい事ですよねぇー!(>_<)/
私の知人で通訳・翻訳をしてる人がいるのですが、その人は今年の初めにV9000を買いました。彼女は頻繁に辞書を使うので、専用ケースにも入れないで、カバンにそのままガーッと入れてて、結構雑に扱ってる感じですが、未だ故障はないです。なので、私はV9000は意外に丈夫なのかと思って、この前注文したのですが、PKEさんのお話を聞いて一抹の不安が…f(^^;)
このホームページを何日も見て、考えに考えてやっとV9000に決めて注文しただけに、こんな風にすぐに壊れてしまったら…?!

セッキーさんも以前、お菓子のごくごく小さな食べかすでも、V9000の液晶に影響を与えるかも…というような事をおっしゃってましたし…。
他にV9000を持ってる方はどうなんでしょうか…?

ローマ字発音検索 投稿者:dictian  投稿日: 6月17日(火)02時21分12秒

>Sekkyさん
発音記号による検索もおもしろそうですね。ただし、マウスがない環境だと記号を選んで入力するのはちょっと面倒だと思います。
# タッチパネルだとイケルかも(^.^)

私は単語を検索する手段として、入力したスペルに近い単語を候補として検索する機能と同じレベルで、入力した単語に発音の似ている単語を候補として検索してくれる機能があったら便利だと感じています。

ALEXさんのカキコで気になって、最初の子音が合っていて、次の母音が違うパターンで調べてみましたが、どうやらCanon/SEIKO/SONYよりもSHARP/CASIOの方がヒットしやすいパターンがあるようです。このパターンはカタカナ語辞典に載っている単語で、私がこれまでベンチマークの対象とはしていなかったものです。これはFranklinの各機種では当然ちゃんと候補を出してくれます。もう少し調べて、今後のベンチマークに加えたいと思っています。(でも、いつになるかはわかりません(^^;;)

T5000ではスペルチェックの苦手なパターンはカタカナ語辞典を活用するしかありませんが、切り替えるのが面倒なので、ローマ字入力でカタカナ語辞典が引ける機能の追加など、簡単な改良での使い勝手の向上を期待したいところです。

ビジネス向け 投稿者:ゆき。  投稿日: 6月17日(火)00時34分13秒

現在初めての電子辞書を購入しようと思い、試行錯誤してます。大体自分のほしいものはわかっているのですが、機能のことになってくるとどれがいいのかわからなくなってしまし、思い切って載せてみました。私は留学経験があり、英語は将来的にビジネスで使いたいと思っています。ちなみにTOEICは950です。できれば英英辞典、Thesaurus、広辞苑がはいっていて、ビジネス英語もある程度は搭載しているものがいいと思います。いろいろ調べてみて、自分なりにCANONのIDF-4600を少し気になっているのですが、その前のモデルの4500とは具体的にどう違うのでしょうか。値段だと5000円ぐらい変わってきます。それから他におすすめのものはあるでしょうか?

>ががいもさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月16日(月)22時31分32秒

>何も英英まで、日本で編集されたものを使うこともありますまい。
>もっとも、コンサイス英英とか、研究社英英とか、今もはたしてあるのやら。

私が大学に入ったばかりの頃は,コンサイス英英や研究社の新英英辞典,シニア英英など,国内出版社の英英も書店に並んでいましたが,最近はよほどの大型書店でないと見つかりません。研究社の英英は,数年前にカレッジ英英辞典として改訂されましたので,需要はそれなりにあるのでしょうが,「日本人が編集に携わっている,日本人のための英英辞典」というようなことをウリにしているようです。私の感覚では,英英を使おうと思うユーザは,英和などの「日本人のための辞書」に満足しないから英英に手を出すのだと思うのですが(^^;;

たしかに,海外出版社の学習英英は,思ったよりも歴史が浅く,老舗のOALDでも,(オックスフォードの名前を冠してからは)30年そこそこしかたっていません。LDOCEでも25年ぐらい,COBUILDはまだ15年ちょっとです。OALDはLDOCEが出てからどんどん使いやすくなってきているので,学習英英市場を事実上独占していた頃は,かなりの上級者でないと使いこなせなかったと思います(OALDの3版あたりをお持ちの方は分かると思いますが)。そのため,当時は高校生や大学生に手が届く英英となると,国内出版社のものしかなかったのでしょう。

>何しろ、ボタンひとつで英和辞典に切替えられる環境が、同じ場所にあるのですから、
>日本人なら、そちらに走らない方が不思議なくらいでしょう。

おっしゃるとおりです。電子辞書に学習英英が搭載されたことで,学習英英の敷居が低くなったことはあると思いますが,それでも,電子辞書の登場によって,中高,大学や英会話学校での辞書指導が革新的になったわけではありませんから,英英を使いこなすというレベルの学習者は非常に限られると思います。

>そこで、どうせならば、「ここ一発」の場合に、正確な定義と関連情報が得られる
>CODの方が良いのではないか、という考えに最近は変わってきています。
>もちろん、学習よりも上級実用に主点を置いた場合の選択ですが。 

CODが目当てというわけではないかもしれませんが,それでもSR-9200はかなり売れたはずですので,メーカーさんにしてもネイティブ向け英英の重要性は認識されていると思います。ただ,日本人の英語学習人口とレベルを考えると,マーケットは学習英英の層が圧倒的でしょうから,学習英英をカットしてネイティブ向け英英を載せるのは,他社との競合対策を考えても今後は難しくなってくるかもしれません。英語重視機のハイエンド機としては,ネイティブ向け英英+学習英英のカップリングが望まれます。V9000のG3をネイティブ向け英英に置きかえたような機種があるといいのですが…。

>TKさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月16日(月)22時10分09秒

>似た意味の単語がいくつかあって、辞書の例文などを参考にしても、どれがもっとも適切
>な表現か分からない時、www.google.com/ のImages searchにその単語を入れて、検索
>された画像を見て判断するというのが、意外と有効であることに気が付きました。

こういう発想は思いもしませんでした(^^) 原理としては,Googleをコーパスというか,データベースがわりに検索することと同じですから,多くの人がやっていると思いますが,英語の場合,出てきた結果を吟味するのが日本人には大変です。イメージサーチなら,検索結果が画像ファイルという絵で出てくるわけですから,視覚的に分かりやすいですね。これは,類語の比較にとどまらず,単純にある単語の意味を視覚的に知りたい場合など,幅広く使えるやり方ですね。

>言語学者になりたいさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月16日(月)22時04分31秒

>実は、私は様々な言語に興味があるのですが、その中でも言語を音としてとらえることに
>興味があります。その中で、ロシア語とフランス語の音がすごく似ていると思うのですが、
>両者は言語としてかなり近い親戚だと考えて良いのでしょうか?

音の類似性は,「他人のそら似」であることも多く,聴いた感じが似ていても全く別の系統の言語であることや,逆に,全く音の印象が異なっても近縁の言語であることはよくあります。たとえば,スペイン語は日本語と似たような音声体系を持ち,日本人は発音面で苦労の少ない外国語の一つですが,日本語とは系統的に全く違います。一方,フランス語とスペイン語は,聴いた感じでは全く異なりますが,両方ともラテン語と縁の近いロマンス語系の言語という点では共通しています。残念ながら,ロシア語はスラブ語系なので,フランス語とは全く系統が違います(^^;;

>また、こういったことを研究するという言語学の分野は存在するのでしょうか?

言語学としては,比較言語学(comperative linguistics)という分野になると思いますが,最近の言語学が認知科学の知見を取り入れ,現代語の分析を主体にする流れになってきているので,言語学プロパーで学べる研究機関は他分野に比べると限られると思います。

>そして手始めに何を始めればよいのでしょうか?

高校生や学部学生のように,教育機関に所属しているのであれば,まず手始めによく知っている外国語である英語に関して,歴史的な流れを勉強したほうがいいと思います。英語史と呼ばれる分野ですが,大きな書店へ行けば,いくつか概説書が出ています。講談社の現代新書にもあります。英語史を学べば,当然英語以外の言語も関係してくるので,ある程度の知識は得られると思います。

#大辞典級の辞書なら,たいてい付録として語源に関するエッセイがあり,英語史の基礎が解説されています。

↓追加 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月16日(月)21時47分53秒

当然,発音記号は通常のアルファベットにない文字もありますので,入力の際には何らかの工夫(特殊文字パッドのようなものを表示させ,選ばせるとか)が必要になります。

>dictianさん 投稿者:Sekky@管理者  投稿日: 6月16日(月)21時46分04秒

>ただし、上級者が耳で聞いた単語はカタカナ語辞典には出てこないような
>一般的ではない単語だったりします。こういうときには、やはりローマ字
>発音検索といった特殊機能が欲しくなりますね。

ちょっとマニアックかもしれませんが,発音記号部分にインデックスをつけて,発音記号から検索できるような機能をつけるのも手かもしれません。ワイルドカード検索にも対応させれば,(発音記号が読める,発音記号で転写できる人ならですが)スペルチェック機能として使えそうです。日本人の上級英語学習者の人なら,音を聞いて発音記号で転写することはそれほど難しくはないでしょうから,賢くないスペルチェックを搭載するぐらいなら,むしろ発音記号からの検索のほうが利用価値は広いかも。現場の英語の先生なら,発音問題を作成したり,発音指導の際にも重宝すると思います。MacMillan English Dictionary (MED)やMerriam Webster CollegiateのCD-ROM版にはこの機能がついています。メリアムのほうは日本の学校英語教育で教えるIPA表記に準拠していないので,ちょっと使いにくいですが。

XD-V9000の液晶割れ 投稿者:PKE  投稿日: 6月16日(月)21時02分18秒

先月買ってばかりのXD-V9000の液晶が割れました。今までの辞書と同様ちゃんとカバーに入れて持ち歩いていたのに・・・他の方で買ってすぐにこの辞書が割れたと言う方はいらっしゃいますか?